1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
三池炭鉱でも、私自身も戦前、監督係員として働いたことがあるわけです。いま所長さんが保安統轄者で、技術次長さんが保安管理者、そして鉱の鉱長さんは副保安管理者であるわけです。三川の出炭規模というのは、太平洋炭礦がその次、一坑口から出る出炭量は一年間に二百五十万トンです。
三池炭鉱でも、私自身も戦前、監督係員として働いたことがあるわけです。いま所長さんが保安統轄者で、技術次長さんが保安管理者、そして鉱の鉱長さんは副保安管理者であるわけです。三川の出炭規模というのは、太平洋炭礦がその次、一坑口から出る出炭量は一年間に二百五十万トンです。
ところが現実に、本来ならばこの今回の幌内鉱の場合に、三番方の作業に、つまり、保安監督係員というのが所定の配置がされておったかどうかということです。これは明らかに手抜かりであります、私に言わせると。しかも、いま起きている最近の事故というのは全部三番方です。つまり、三番方態勢に入った場合に、保安係員、保安監督員というものは事実上手抜きしているわけです。