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116件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-06-19 第186回国会 参議院 法務委員会 第25号

それで、私は率直に申しますと、こういう監査役制度というものも相当日本法制度の中で今まで議論をして改良を積み重ねてきて、全くこの監査役ではコーポレートガバナンスができないというようなことではなく、相当工夫されてきたものであるというふうに私自身は思っているんです。  しかし、聞いてみますと、監査役というのはほかの国ではほとんどない、日本独自の制度と言ってもいいと。

谷垣禎一

2014-05-13 第186回国会 参議院 法務委員会 第14号

このほか、監査役制度につきましても、その機能強化を図るために会計監査人選解任等に関する議案の内容決定権監査役に与えられます。これも重要な改正であります。また、監査を支える体制監査役による使用人からの情報収集に関する体制運用状況の概況を事業報告書に記載することになる予定になっております。このようにして、監査役機能がより充実したものにすることが図られているわけであります。  

岩原紳作

2014-04-18 第186回国会 衆議院 法務委員会 第13号

あと、その設置を義務づける必要はないんだ、あくまで義務づける必要はないんだ、こういうベースとしては、日本においては、やはり非常に長い歴史を持って都度強化されてきた監査役制度というのがございます。これはもう今圧倒的多数の上場会社というのは監査役設置会社、そこで既に監査役の方が大変努力されていて、もともと今の会社法である極めて強い監査権限を持って監査に取り組んでおられるということがございます。  

佐久間総一郎

2014-04-18 第186回国会 衆議院 法務委員会 第13号

これは、事実を見れば、日本の場合、やはり世界にも冠たる監査役制度があって、それが非常に長い年月をかけて強化されてきた。ここはなかなか理解されていませんが、今、日本監査役協会では、監査役英文表記を、オーディット・アンド・スーパーバイザリー・ボード・メンバーというふうにしています。

佐久間総一郎

2014-04-18 第186回国会 衆議院 法務委員会 第13号

まず最初、なぜ日本でだけ義務化できていないかということなんですが、今、佐久間参考人の方からお話ございましたとおり、日本監査役制度というのがあって、日本監査役制度は、ガバナンスシステムとして、決して別にいわゆるモニタリングシステムとかより劣っているとは思わないわけなんですけれども、世界の中で残念ながら圧倒的な少数派でございまして、海外機関投資家とかが社外メンバーがボードに入っているかというのを数えるときに

太田洋

2014-04-11 第186回国会 衆議院 法務委員会 第11号

○大塚(拓)委員 御指摘のように、この制度が導入されるということによって海外投資家から、実はもともと海外投資家日本監査役制度というのがなかなか理解できない、特に、英訳すると、今オーディターということになっておりますので、これで本当にコーポレートガバナンスが担保できているかということについて、特に英米系皆さんからすると、自分の国で採用されているガバナンス原理と違うということでなかなか理解されないということがあり

大塚拓

2005-10-13 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

そういう意味での内部経営節度、具体的には監査役制度これを単に事後的な経理的な監査だけではなくて、フィージビリティースタディーを含めたそういう監査事業監査も含めた内部ガバナンス、これをしっかりしていく。また、新しい経営陣民間出身の人で固めていく。こうした内部経営節度というものが大変重要になってくるんではないかと思っております。  

西田実仁

2005-05-10 第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号

その内容を見ると、今回主要な改正点は五点ある、一つ有限会社の廃止及び株式譲渡制限会社法制の大改正、第二が会計参与制度創設、第三が合同会社制度創設、第四が合併等組織再編行為自由化、第五が剰余金分配手続等自由化だ、こうおっしゃって、一番目から三番目は非公開会社法制の問題であって、取締役任期の定め方とか監査役制度あり方等議論があったけれども、一定のところで落ちついているんだ、こういう説明をされております

辻惠

2005-04-20 第162回国会 衆議院 法務委員会 第14号

非公開会社法制のうちで、部会で当初意見が対立していたのは、新しい株式譲渡制限会社法制あり方、とりわけ、その取締役任期の定め方と監査役制度あり方でありましたけれども、幸いにして、審議のある段階で、中小企業団体及び学者、法曹界双方がともに満足する解決策、すなわち、取締役任期につきましては原則二年であるけれども定款で十年まで延長を認めるということ、それから監査役制度については、二〇〇三年十月の要綱試案

江頭憲治郎

2005-04-19 第162回国会 衆議院 法務委員会 第13号

○寺田政府参考人 監査役制度そのものは外国にもある制度でございますけれども、日本のように監査役業務監査をする、それから経理の監査をするということが、それぞれ分けて考えられているということは余りないので、これは日本独特のものかなというふうに思いますし、会計参与については、今回、税理士、公認会計士皆さんを対象につくりました新たな制度でございますが、これは日本独自のものでございます。

寺田逸郎

2004-11-30 第161回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

もし、悪意がなかった、知らなかったということで処罰されないということでしたら、現在の監査役制度そのものに欠陥があると私は考えますけれども、このことに関して大臣意見を伺いたい。  また、これに関連しまして、株主の権利を守る立場から、商法委員会設置会社の方がよりふさわしいという声があります。

大久保勉

2004-04-19 第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

更に申し上げれば、監査役制度というのがあるんですね。これは、竹中大臣足利銀行の件でいろいろお耳に入っているかもしれませんが、公認会計士ばかりが責任を問われていますけれども、足利銀行には県庁から出ていた県庁職員監査役がいたわけです。本来は監査役がチェックをするべきことをしていなかったわけですね。

大塚耕平

2002-11-26 第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号

につきましては、我が国会社経営者経営能力を発揮する上におきましても、また、いざというとき経営内部について外部からチェックするいわゆる安全装置といいましょうか、つまり経営の保険と、そういう意味におきましてもこのコーポレートガバナンスというのは重要なものだという認識をいたしておるわけでございまして、その中で、先ほど大臣お話がございましたけれども、商法につきましては、昨年から今年にかけまして例えば監査役制度

中野清

2002-05-21 第154回国会 参議院 法務委員会 第15号

企業統治在り方につきましては、株主の利益を重視するという観点に立って、企業経営適法性を確保するということと同時に、国際競争が非常に激化をしている中で企業能率性の向上を図っていくという二つの要請を同時に達成していくということが大事だというふうに考えておりまして、こういう観点から、昨年の臨時国会議員立法監査役制度強化改正をしていただいたわけでありますが、今回の法案では選択的にこの委員会等設置会社制度

横内正明

2002-05-21 第154回国会 参議院 法務委員会 第15号

井上哲士君 実際には、委員会制度を取る会社はまだ極めて少数だと言われることから見ますと、現行の監査役制度強化も求められていると思うんですが、今出ましたようなそういう事務局体制などは、従来の監査役には多くの場合、用意されていないというのも御答弁であったわけですが、むしろ大半がこの制度が残っているわけですから、そういう従来の監査役制度でのこうした事務局体制強化なども求められていると思うんですが、

井上哲士

2002-05-07 第154回国会 参議院 法務委員会 第14号

そういったところで、日本企業が持っておりますガバナンスの構造、先ほど岩原委員からも御指摘ありましたけれども、要するに社内で育った経営者社内の人間だけで経営を行う、それに対して形式的には監査役制度のようなものがございますけれども、しかし残念ながら現実にはそれはほとんど機能していないというふうに考えられます。

中谷巌

2002-05-07 第154回国会 参議院 法務委員会 第14号

したがって、会計監査及び違法性監査のみを担当する監査役制度強化が主に図られてきたわけであります。  しかし、今や我が国企業のパフォーマンスはかなり落ちておりまして、我が国企業経営意思決定の質に疑問が付いているわけであります。現在の経営体制取締役会在り方で本当に果断な意思決定ができ、そしてグローバルな競争の中で勝ち抜いていけるのかどうかということが問題になっていると思われます。  

岩原紳作

2002-05-07 第154回国会 参議院 法務委員会 第14号

井上哲士君 七〇年代以降の商法改正を見ておりますと、企業不祥事が起こるたびに監査役制度の見直しが叫ばれて、その権限強化とか社外監査役の導入などが行われてきました。去年の臨時国会でも監査役強化ということが行われたわけですが、この間の一連の不祥事でありますとか経営破綻ということを見ておりますと、この問題は引き続き日本経済にとって大変重要なことだと思います。  

井上哲士

2002-04-25 第154回国会 参議院 法務委員会 第13号

今回の改正法案における委員会等設置会社制度はあくまで選択的な制度として創設しているものでございまして、この制度を選択しない会社にとりまして監査役制度による会社経営の適正な確保が必要でございます。  このような観点から、今御指摘いただきましたように、監査役制度についても、昨年の秋の臨時国会での改正を含む数次の改正によりましてその監督機能強化されたわけでございます。

下村博文