1949-08-25 第5回国会 衆議院 建設委員会 第24号
これは分析してみますと、結局道路が悪いとか、港湾とか、そういう設備がないということになるのでございますけれども、この地域をいろいろ見ますと、まずあそこの那賀川というところに相当の水力資源があること、それから石灰山は無盡藏というておりますが、それがあること、石炭があること、それから阪神地区に近いということから、私はあそこが開発される條伴は十分整つておると思うのでございます。
これは分析してみますと、結局道路が悪いとか、港湾とか、そういう設備がないということになるのでございますけれども、この地域をいろいろ見ますと、まずあそこの那賀川というところに相当の水力資源があること、それから石灰山は無盡藏というておりますが、それがあること、石炭があること、それから阪神地区に近いということから、私はあそこが開発される條伴は十分整つておると思うのでございます。
無盡藏にそれがあるというときにもかかわらず、今度の政府の方策によりますると、約十万トンからの輸入の計画があり、それに対する三億円からの補助金を出すというような施策がとられておるように聞いておるわけであります。
材料は御承知の通り無盡藏でございまして、研究の点は主として熱量の問題でございます。從來のような煎熬釜からこれを共同煎熬釜にし、或いは眞空管製造等、いろいろに研究をいたしているのでございます。
しかしながら、水力資源は太陽のある限り無盡藏の水力資源を合理的に開発いたしまして、現在むだに放流されておりますところのエネルギーを生産財として、アルミニウム、肥料その他の化学製品の生産を増強するとともに農村電化の普及発達をはかり、食糧の増産と農村生活の文化的向上を促進する、こういうことは目下の急務であると固く信ずるものであります。
ところが今度奥津から櫻非に行くことになれば、約五十キロほどであると思いますが、その間奈良縣地帯においては、あるいは水銀鉱、あるいは亜炭鉱、あるいは吉野の材産物、その他農産物等、無盡藏の産物があるのでありまして、ただいま輸送難のため、これが発掘揮搬に重大な支障を來して、あたら日本再建の重要な資源が土に埋もれておるという現状でありますので、すみやかに奥津から櫻井までの延長工事を、御着工願いたいと思うのであります
○關谷委員 本請願の要旨は宮崎縣南那珂郡は無盡藏の木材と豊富な水産物に富むが、これが集散港である油津港と宮崎市との間に民営自動車の運行があるばかりで、縣下の産業の発展に多大の支障を来している。ついては内海線の全通を、促進されたいというのであります。政府当局の御説明と委員各位の御賛同を得たいと存じます。
当地は無盡藏と称せらるる阿武隈山脈大滝根石灰山の所在地にして、産出されつつある石灰石は、科学工業の原料として欠くべからず重要なる資料にして、現に磐城セメント四倉工場のセメント原料石も、当地より供給されつつあります。
併しながら日本には安本という一つの官廳があつて、その安本がこれを査定して行く、常に無盡藏な資材があり、無盡藏な予算というものがあれば、安本は相当これに対して認識を持つている以上は、農林省の開拓局が予算を立てること、計画を立てることを、恐らく一分一厘でも減らす筈はないのでありますが、今年も大体推定するところによると、一万八千戸か、九千戸の入植を、一万戸に打切ろうという肚がその安本にあるやに私は承わつている
宇和島を中心とする佐田岬以南の四國西南部は無盡藏なる森林資源を持ち、現在四國地方における阪神向け一般材、中國向け、北海道、九州向け坑木供給源として産業上重要地位を占めており、一方水産方面は宇和海、宿毛湾など魚類のウクライナとして実績をあげていることは、日本三大漁場として格づけられていることからして容易にわかるところであります。
特にこの地域より産出すべき鉄道枕木の数量は、無盡藏というべく、これら物資をすみやかに消費ルートに乘せ、民生の安定に寄與せしめるならば、國土再建の大業の一翼を全うすることも至難にあらず、また四國循環鉄道完成後の四國、九州を結ぶ九・四連絡航路の開始によつて、高知縣及び徳島縣の縣民のこうむる福利増進に寄與すること多大なりと確信いたします。
二〇%前後の貧鉱は無盡藏である。埼玉、岐阜、京都至るところにその鉱石はあるのでございますから、これを教へてさえやれば、自分の家の裏山にマンガンの鉱石が埋藏されておるにもかかわらず、その家はマンガンが肥効を持つておるかどうか知らない。
無盡藏であります。何十億万トンでもあります。それをつくりますことについては、東條内閣時代にマンガン成分の品位が低いものでありますから、帝國興発が選鉱場をつくつておつた、その設備の遊休したものが二十七箇所もあります。この遊休設備を活用してつくれば即時大量のものがつくれると思われるのであります。それで私はそれを実現せしめたいと思つてこの請願の紹介人となつた次第であります。
○井谷委員 本請願の要旨は、大垣市から本葉郡根尾村字樽見に至る区間の鉄道敷設工事は、沿線地方の産業の発達と無盡藏といわれる山林資源開発のため、昭和六年に着手されたが、支那事変が勃発したため工事は中止されたままになつている。しかし終戰後の今日本線の必要性は倍加している現状である。ついては速やかに右工事を復活し産業の開発と物資交流の円滑をはかり、日本再建に寄與されたいというのである。
尻屋崎附近に避難港築設の請願、本請願の要旨は、青森縣下北郡東通村尻屋崎附近は本縣屈指の漁場であるが、附近に避難港がないため漁業の振興を阻害している、又本村大字尻勞及び尻屋村一帶は無盡藏の石炭岩に惠まれている、ついては本村尻屋崎附近に避難港を築設されたいというのであります。
○和田敏明君 本請願の要旨は、北海道天塩國北部は無盡藏の石炭、石油並びに農林、水産物等に惠まれているが附近に良港がないため、不利な鉄道輸送によるほかなく、その開発は遅々として進まない、又天塩川沖合には有名な海田があるので、輸送の円滑と漁業の振興のため、天塩川河口を港湾として、また漁港湾として利用できるように修築されたいというのである。
なお薪材、木炭等數百萬石を産し、またマンガン、硅石などの鑛産物も無盡藏であります。現在この土地は自動車によつて輸送をいたしているのでありますが、運搬意のごとくならず、非常に増産を妨げられているのであります。
わが山形縣は無盡藏の亞炭、石油のほか地下資源及び林産の開発、中小工業の発展、特に寒冷地において絶対必要とする農村電化の普及をはかつて、農産物の増産を期する対策が緊急なのであります。さきには米沢、神町問、仙台、山形間の鉄道電化の請願とともに請願をしております。これと同時に電力の割当増加を請願いたしまして、各委員の十分なる御審議を願つて、しかるべき対策をお願いいたしたいと思う次第であります。
御承知のように、マンガン鉱石は日本においては無盡藏でございます。無盡藏であるところへ、戰時中にマンガン鉱石を製鉄原料として出さなければならなかつた。しかしながら、製鉄原料に使いまするのは、含有量が二五%以上の富鉱でなければならない。しかるに、日本の國に埋藏せられておるマンガン鉱石は、いずれも二〇%内外の貧鉱でございます。
かように我が國に必要なる十分なる電力を開発いたしまして、日本経済を再建し世界的大電力國を目途といたしまして、我が國のごとき資源の少ない國といたしましては、盡きることなき豊富なる電力資源を一〇〇%に捕捉いたしまして、一方行く行くは枯渇してなくなつてしまうところの資源であります石炭というものに基礎を置くところの現在の我が國産業体系を無盡藏の電力ベースに切替えることが我々の目途とすべきものであると思います
これらの亞炭を使い、併せて電力も使い、あの無盡藏な北上山系一帶の石灰岩と粘土を使うことによつてセメント工場の可能性は必ずしも絶望でない。きわめて期待をもてるのじやないかと私は考えておる。なおこの問題に対してはいろいろ政府側でも御檢討願いたい。
その意味におきまして、この亞炭は殆んど無盡藏といつていい程非常に豐富な資源を持つておりまして、現在は、これも今お話が出ましたように、いろいろな形で家庭燃料等にも相當使用されておりますけれども、私はこれは將來の一般の輕工業等の工業燃料としては無論のこと、一般の家庭の燃料としてこれは非常な重要性を持つておる。