1952-05-12 第13回国会 衆議院 法務委員会 第49号
二には、商品取引所法第九十八條第四号、同法第百二十一條第一項、三としましては、銀行法第二十三條、第二十七條第一項、四としましては、無盡業法第二十五條、第二十九條第一項、五としましては、医療法第五十五條第一項七号、同法第六十六條、かようなものが行政庁の免許の取消しによつて、法人または団体が解散されているのであります。 次は裁判所の命令をもつて解散するのがあります。これは手続としましては……。
二には、商品取引所法第九十八條第四号、同法第百二十一條第一項、三としましては、銀行法第二十三條、第二十七條第一項、四としましては、無盡業法第二十五條、第二十九條第一項、五としましては、医療法第五十五條第一項七号、同法第六十六條、かようなものが行政庁の免許の取消しによつて、法人または団体が解散されているのであります。 次は裁判所の命令をもつて解散するのがあります。これは手続としましては……。
第三に、預り金禁止規定に対する罰則としては、貸金業等の取締に関する法律に規定されている罰則と同程度に、銀行法、貯蓄銀行法、信託業法及び無盡業法を改正いたして罰則の整備を図ることとしております。なお従来の貸金業等の取締に関する法律は、この法律の施行と共に廃止することとしているのであります。 以上がこの法律案の提案の理由であります。何とぞ御審議の上速かに御賛成あらんことをお願いいたします。
そこで行政罰的な、いわゆる商法違反であるとか銀行業違反であるとか、無盡業法違反であるとか、何業法違反であるとかいう、刑事罰よりも行政罰的な意味についてのものは大赦としてどういう御構想をもつておられるか、この機会に承つておきたいと思います。
本案は、改正商法が本年七月一日より施行せられることになつておりますので、銀行法、貯蓄銀行法、信託業法、無盡業法、担保附社債信託法、銀行等の債券発行等に関する法律、証券取引法の七法律、及び先に今国会において可決せられました相互銀行法案、信用金庫法案の二法案につきまして、商法を準用している規定、商法の改正に関連する規定を整理しようとするものでありますが、金融機関につきましては、その特殊性に鑑みまして、銀行
この法案は、商法の一部を改正する法律が七月より施行されることに伴いまして、銀行法、貯蓄銀行法、信託業法、担保附社債信託法、無盡業法、銀行等の債券発行等に関する法律及び証券取引法の七法律中、商法を準用している規定等に所要の改正を加えるとともに、金融機関の特殊性にかんがみ、無額面株式の発行を禁止し、また株主の会計帳簿書類の閲覧または謄写に関する規定の適用を排除する等、商法の若干の規定に特例を設けることといたそうとするものであります
昭和二十五年五月成立いたしました商法の一部を改正する法律は、本年七月一日より施行せられることとなつておりますので、これに伴いまして銀行法、貯蓄銀行法、信託業法、担保付社債信託法、無盡業法、銀行法の債券発行等に関する法律及び証券取引法の七法律中商法を準用している規定その他商法改正に関連する規定を改正するために、本法案を提案いたしました次第であります。
昭和二十五年五月成立いたしました商法の一部を改正する法律は、本年七月一日より施行せられることとなつておりますので、これに伴いまして銀行法、貯蓄銀行法、信託業法、担保付社債信託法、無盡業法、銀行等の債券発行等に関する法律及び証券取引法の七法律中、商法を準用している規定その他商法改正に関連する規定を改正するために、本法案を提案いたしました次第であります。
ただ当時といたしまして厳重な審査をいたしました結果、適格性のあるものについて無盡業法による免許を與えたのであります。従いまして残存するものにつきましては、いわば金融機関として営業を続けることは好ましくないと申しますか、不適格という判断が行われたわけであります。
この法律案が通過いたしましたあかつきにおきましては、無盡業法の現在の無盡会社というものは、今後はできないことに相なります。しこうしてただできるのは物品無盡だけでありまして、金融業務を営む無盡会社というものは今後できません。従つて新しく相互銀行になりたいという方々は、相互銀行法に定めるところの適格條件を備えて申請をする。
○田中(織)委員 それでその間の事情がわかつたのでありますが、そこで無盡業法がこの法律の実施とともになくなるわけでありますから、新しく無盡会社というものができなくなるわけであります。
がよくはないかと思いますが、勿論皆さん方よく御存じのことと思いますが、無盡というものは、我が国におきましてはいわゆる頼母子講或いは無盡講、そういう点から国民に親しまれて参りまして、大体その起源というものは鎌倉時代からあるというような、或いはインド或いは支那方面の宗教と同時に入つて来たというような非常に古い歴史を持つておりますが、これが金融機関としていわゆるその線に入つて参りましたのは、大正四年の無盡業法
今般試案ができましたのは銀行法を中心とし、これに信託業法、無盡業法、それから市街地信用協同組合法、これを織込みまして一つの体系を形作つたわけでございます。別途特殊金融機関ができますれば、それに対応いたしまして一般的金融機関に関する法律というようなものができ上るのであります。
従つてこれは行政措置によつて政令等に譲るべきものではなく、銀行業法、無盡業法その他の法律によつてその率は制定されるべきものであると思うのでありますが、そのようになつておりますか、伺つておきます。
従つて先程銀行法について申上げましたように、まあ現在の段階では無盡業法がそのままにうまく運営されて、例えば預金を取るというようなことは禁止されるというようなことにならないよう、現状を以て今暫く推移して頂きたいというふうに、業界にもお望みしているようなわけでありまして、一面において積極的に無盡銀行というような案ができることは望ましいと思いますが、そういう案を提起することによつて却つて預金問題等を惹起することは
「無盡ト看做ス」というのを逆にみなし無盡と申しますので、附則の第四号で無盡業法の一部を改正しようという原案になつております。
○波多野鼎君 そうすると無盡業法による地域の制限というものは、やはりあるわけでございますね、みなす無盡にしても……
○波多野鼎君 この無盡業法による無盡と本法によるいわゆるみなし無盡、無盡業法を変えてしまうのですか。(「一部を変えるんだよ」と呼ぶ者あり)一部を変える……、從來の無盡もあるのですね、その上にみなし無盡というのが新らしくできるわけですね。
從つてこの法案に対しては、われわれは時期尚早であり、かつまたこの法律の形式から見ましても、たとえば單行法令なり、無盡業法の一部の改正をここへ入れたり、あるいは本日上程になります大藏省設置法の一部の改正が、これはまだ法律になつておりませんが、これがこの法案の中に入つているというような、きわめて法律の形式からしても妥当でない点がたくさんございます。
しかしながらその住宅なりあるいは物品の販賣が一定の口数をきめまして、その一定の金額で、その住宅なりミシンなりを販賣しておりまして、その口数の中で抽籤入札によつて販賣いたします場合においては、無盡業法第一條によります無盡業。
この点につきましては、承りますると無盡業法による類似無盡として、そういう場合には当然無盡業法によるところの認可を得なければならない、こういうことでございますが、実際はそうした認可を得ずに行つておる住宅会社、またことにミシンその他の物品の販賣についても、一々認可を得ておるかどうかということも明確ではありませんし、その点について一々無盡業法によるところの認可を得なければ、そうした物品の月賦支拂いによる賣買
その点に関する契約者の保護という点から無盡業法の適用についてお考えになることは、これは当然のことだと思うのでありますが。從來のこの物品無盡に対する無盡業の認可は、これは普通の無盡業と同じように、相当制限的な方針をとつておられるものかどうか。一定の條件さえ具備されておりますれば、無盡業法による認可が比較的簡單に認可せられるものかどうか。
○愛知政府委員 おつしやる通りに、無盡業法は大正四年の制定でございまして、非常に古いので、私どもといたしましては、金融業法全般の改正をかねてから企図しているものでありますが、その一環としてぜひこの問題も取上げなければならぬと考えているわけであります。
それに対する対策といたしましては、先ほどもちよつと申しましたが、本來の無盡業法で予想しておりましたような無盡については、私は必ずしもいわゆる中央機関がそう重大な意味を持たないかとも思うのでありますが、同時にこれまた先ほど申しましたように、非常に大規模に、一般銀行とさしてかわらない程度の業務の拡張が行われ、預貯金の額なども非常に多くなつているものも非常にたくさんございますので、それらに対しましては日本銀行
○愛知政府委員 この法律でみなし無盡という言葉を使つたのでありますが、法律的に申しますと、やはりみなし無盡をやります場合は、現行の無盡業法の免許をとらざるを得ない。法律的にはそういうことになるわけでございます。
附則の第四項でありますが、「無盡業法の一部を次のように改正する。第一條に次の一項を加える。」とありまして、この條項をそのまま持つて來ますと、みなす無盡という形に読めるわけであります。これを改正してこの單行法の中で行わなければならないという大藏当局の構想は、ただいまの貸金業を將來特殊無盡の形で無盡業法の中に認めよう。
そういうことから來る非常に重い責任を持つとか、あるいは銀行とか信託とか、無盡業法といつたような、およそ他人の財産を預かるような地位にある人が、それに應ずるところの重い責任を負うというのが現在の法律の一つの考え方でありまして、土建業の場合にも、相当莫大な金額を預かり、特に信用を重んじなければならない業態であるということが言えるのじやないか。
それで多数の大衆から、例えば大々的の新聞廣告をするというような方法によりまして多額の資金の受入れをする、要するに不特定多数のものから実際上預金の受入をするとひとしいようなことが金を集めまして、そうしてそれを銀行類似行爲として貸付、その他をいたしますものにつきましては、これは銀行法或いは無盡業法等に明瞭に違反になりまするので、これよ彈圧することができますガ、只今までそういう措置を取りましたものは、廣島殖産興業株式会社
かねがね関係の檢察当局その他と打合せておりまして、非常に程度のひどくなります者、即ち一般の不特定多数の人間から、事実上預金の受入と同様のことをいたしまして、そして且つこれを不特定多数の人間に対して貸付けるというような行爲をいたしまする者は、銀行法、無盡業法等の違反になりますので、その方の取締は現に進行いたしております。