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54件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-05-10 第190回国会 参議院 法務委員会 第12号

ところが、小川議員が繰り返し議論をしてこられたとおり、盗聴というのは盗み聞きですから、相手に伝えたら、盗聴対象者に伝えたら意味がないわけですから、捜査機関にとっては。だから密行するわけでしょう。令状請求はひそかに行われ、裁判官はひそかに令状を発付し、ひそかに通信傍受をされ始めるわけですよ。それが終わっても、犯罪関連通信傍受記録に記載をされるということがなければ、通知もされないわけですよ。

仁比聡平

2016-05-10 第190回国会 参議院 法務委員会 第12号

仁比聡平君 公判を適正化するどころか、ひそかな盗み聞きあるいは司法取引による密告、部分録画とその実質証拠としての利用によって冤罪を逆に生み出すという大きな問題がこの審議を通じて私は浮き彫りになってきていると思います。それを防ぐ法律上の根拠というのも今日も明らかにされない。  私は、徹底してこの法案問題点について更に審議を尽くしていくべきだということを強く主張して、今日は質問を終わります。

仁比聡平

2016-04-26 第190回国会 参議院 法務委員会 第10号

仮に家族や知人との親密な会話を誰かがひそかに盗み聞きして録音していたというときに、録音していた人がその会話を悪用しなければ権利侵害は生じないなどという理屈は到底成り立たないからです。聞かれた人にとっては、他人に聞かれたこと自体が不気味で気持ち悪いのであり、プライバシー侵害は聞かれた瞬間に既に完成しているのです。

渕野貴生

2016-04-26 第190回国会 参議院 法務委員会 第10号

つまり、人の通信というものを、ないしょの部分を聞き取る、盗み聞きするということになるわけですけれども、やはり必要ならやるということは分かります、そしてその歯止めも掛かっていることは分かるんですけれども、必要ならやるということが、やはり逆に言えば無理をしてもやるということにつながっていきかねないというふうに思うんですね。

真山勇一

2016-04-21 第190回国会 参議院 法務委員会 第9号

それは、日常的に盗み聞き、メールの盗み読みが行われ、刑事裁判証拠としない以上、とりわけ犯罪と無関係の通話メール、これがほとんどなんですから、現実には。その内容というのは知らされないということなんですよね。私がこれから議論をさせていただきたいと思うのは、そうして警察が得た情報、これが一体どのように使われるのかが大問題だということなんです。  

仁比聡平

2015-08-07 第189回国会 衆議院 本会議 第42号

盗聴本質は、犯罪に無関係の通信をも根こそぎつかむ盗み聞きであり、憲法三十五条の令状主義、三十一条の適正手続の保障を侵害する、明白な憲法違反です。  現行法は、一九九九年、厳しい国民的批判国会が包囲される中、対象組織犯罪限定し、通信事業者の常時立ち会いという与党修正によって強行されたものです。

畑野君枝

2015-07-31 第189回国会 衆議院 法務委員会 第34号

とんでもない盗み聞きをされて、誰がやったんだと言っても、いや、厳粛に受けとめますというのでは。  山谷委員長、ここも政治家のリーダーシップだと思いますよ。ここではっきりさせなければ、これから進めないですよ。こんな、通信傍受をこれだけ広げて、立会人もいない、場所も警察署内で聞く、これを、責任はこれからは警察にあるけれども、過去にやった失敗は認めませんなんというのでは、これは進めませんよ。

重徳和彦

2015-05-20 第189回国会 衆議院 法務委員会 第15号

人の話を盗み聞きして、その人に対しては被害は一切ないというふうにおっしゃるんですか。  上川大臣も同じ認識ですか。犯罪に関係のない通話をされる、恋人との会話家族との会話、病気やプライバシーにかかわる会話もあるでしょう。そうしたことを盗み聞きされた、プライバシーを侵害された、そういう国民にとって、一切被害はないというふうに大臣はお考えですか。

清水忠史

2015-05-19 第189回国会 衆議院 本会議 第25号

上川法務大臣盗聴、つまり盗み聞きが、通信秘密を初め、基本的人権私生活の平穏を侵すという認識がありますか。答弁を求めます。  現行盗聴法は、一九九九年に強行成立させられましたが、対象犯罪を広範に定めた政府原案は、三度の国会にわたって国民の厳しい批判にさらされ、最終的に与党は、対象犯罪について、集団密航、薬物、銃器、組織的殺人の四類型に限定する修正を余儀なくされたものであります。

清水忠史

1999-08-11 第145回国会 参議院 本会議 第44号

盗聴は、このような特徴のある会話盗み聞きするものです。盗聴は、プライバシーを甚だしく侵害するものです。こうした電話等による会話盗聴を直ちに制限なく認めることは、極めて大きい危険性があることをまず認識する必要があるでしょう。  憲法二十一条が通信秘密を規定しているのは、このような内心の自由そして人間の根源にかかわるからでもございます。  

千葉景子

1999-06-08 第145回国会 参議院 法務委員会 第15号

それを法案として手続的にやろうとなさっておるわけですが、実態はまさにマスコミなどが通信傍受法案、いわゆる盗聴法案と書いても、その実態から大きくかけ離れて著しい誤解を与えるという、そんな問題じゃなくて、それは報道機関報道の自由、表現の自由、国民表現の自由にかかわるし、手続的に法で定められようが定められまいが、いわゆる盗み聞きをするというその実態に合わせた言葉としていわゆる盗聴法案だと国民が言っても

橋本敦

1999-06-08 第145回国会 参議院 法務委員会 第15号

盗聴とは電話盗み聞きすることと辞典にもある。通信傍受だろうが盗聴だろうが、日本語として本質は同じであることに変わりはないではないか。政府傍受と言っても、される側からすればまさに盗聴なのだ。政府はこれをごまかしてはならぬ。国民もごまかされてはならない。こういった投書が出ておりますが、私はまさにそのとおりだと思う。国民から見れば、いわゆる盗聴法案なんですよ。  

橋本敦

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