1973-06-14 第71回国会 衆議院 決算委員会 第16号
この林文爾さんを中心に山沢さんという人、これは当時益谷建設大臣の秘書官をしておられまして、これは新日本製鉄の要するに業務部長をしておった男でございます。この方が中心になって、いま読み上げたような方々、いわゆる愛知さんだとか中村さんだとか松前さんだとか、あるいは岩沢参議院議員、これらを要するに幹部として財団を発足させて、一方においては関東財務局にいろいろ交渉されました。
この林文爾さんを中心に山沢さんという人、これは当時益谷建設大臣の秘書官をしておられまして、これは新日本製鉄の要するに業務部長をしておった男でございます。この方が中心になって、いま読み上げたような方々、いわゆる愛知さんだとか中村さんだとか松前さんだとか、あるいは岩沢参議院議員、これらを要するに幹部として財団を発足させて、一方においては関東財務局にいろいろ交渉されました。
益谷大臣はあるいはやらないと言つてみたり、やると言つてみたり、また別な所を通すのだと言つてみたり、今度は並流、つまり背割堤式をとるのだとかいろいろ言つておりまして、建設省の態度が益谷建設大臣の時代から実際に首尾一貫しておらない。こつちをやるのだ、いやこつちをやるのだと言つて、もう三回もかわつている。
この問題は、益谷建設大臣時代からの問題でありまして、小貝川の利根川に対する合流点をつけかえる案は、何べんか変更されまして、今度小貝川の並流背割堤案というものが建設省案となりまして今日に至つたのであります。これに対して地元民は非常な反対をしております。この反対意見に対して、県庁でもまた建設省でも地元の人たちを納得させるような説明をこれまで何らやつておらないのであります。
これはかねてからこの問題についてこの打開の道を考えなければならぬというので、具体の事例をもちまして、たしか前々大臣ですから益谷建設大臣ですか、その当時におきましても大臣に閣議でこれをごひろう願つて、どうしても各方面の行政監査をなるべく手数を省くように、できれば同一時期に一緒に現場に行つてもらつて、数回繰返さないようにしていただくというふうな御発言を願つたと記憶しております。
○説明員(中田政美君) 現場の事務の監察、その他事務処理等につきまして赤木先生の貴重な御意見を承わりまして、非常に参考になり、我々痛いところを突かれたようで誠に恐縮いたしておりますが、監察が各方面からばらばらに行き、現場の仕事を非常に阻害しておるという点につきましては御指摘の通りでございまして、これは我々のほうもこの点は現場のほうからの要望もあり、前益谷建設大臣当時におきましても閣議に御披露して、どうしても
あの法律を審議いたしますときに、その点が非常に問題になつたのでありますが、その当時所管の大臣は自治庁の長官であつたように思うのでありますけれども、これは何も大蔵省の問題でなくて、国の政治の根本の問題でありますので、各関係の大臣に見解をお尋ねしたいと思うのでありますが、その当時益谷建設大臣が、本法は二十五年度限りでありますが、災害復旧はこれで打切りをいたすというような考えは毛頭ございません。
そのときに、二千戸の住宅を一体どこへ建てるのかということをお伺いしたのですが、それはまだわからぬということでありまして、当時益谷建設大臣も、山口国務大臣も、御答えにならなかつた。しかしあれは日本の国で家を建てて、そして連合国の軍人に貸してやるのだそうでありますから、これは国有財産であるということをあの当時大臣が申しておられました。
これが解決は焦眉の急務であるということは、益谷建設大臣も、その提案理由の説明の中で、わが国の住宅難はきわめて深刻であり、これが解決は政府の最重要課題の一つであると言つておるところを見ましても、政府自身その重要性を認めておるものだと思うのであります。
それと同じような観念で、今日新憲法によつて民主主義の政治が行われ、又地方分権の地方行政が行われなければならないときにおいて、玉の官房の宮城のあるところの東京をば、何が何でもそこへ地方の富を集めて来て立派にしなければならんというのと同一の観念にこれが立つて計画されておるということが、私の観点からいたしますると、私は吉田内閣の閣僚諸君、殊に地方行政のことを分担するところの本多国務大臣並びに益谷建設大臣がもつと
これを逆に申し上げますと、政府にとりまして、非常に必要欠くべからざる官吏を行政整理はしなかつたと私思うのでございますが、そういう優秀な、吉田内閣から見ますと、優秀な役人が、こういうことをやつておることが事実であると確認されるとするならば、益谷建設大臣は所管大臣として、これらの役人を懲戒処分ないしは行政整理の対照にする御意思があるかどうか伺つておきたいと存じます。
なおこれに関連いたしまして、地方財政が逼迫し、県道、市町村道というものもほとんど手がつけられないというのが現実でありますが、道路行政の本年度の計画及び益谷建設大臣の御構想をお伺いいたしたいと思います。
見返り資金で連合軍の住宅を建設されるということは、個々の内容については特別調達庁なり、大蔵省なり、安本なりで係が違うかもしれませんが、しかし益谷建設大臣は国務大臣として、この見返り資金で連合軍の住宅を建設するということについて、御賛成でありますかそれとも反対の意見を持つておられますか。
次に益谷建設大臣にお聞きをいたしたいのでありますが、公共事業と失業対策とを結びつけて考えることは当然でありまして、今年の公共事業費はそのまま即失業対策費と、かように考えてもよろしいと思うのでありますが、ぜひこの際建設省の主管大臣として、失業対世のためにも、公共事業費をより有意義に使用なさるように希望いたしたいのであります。
次に益谷建設大臣並びに青木安本長官、本多国務大臣にお尋ねをいたしたいのでありますが、二十五年度予算面を見ますと、公共事業費が増加され、一応十箇年計画の第一歩を踏み出すことになりましたことは、喜びにたえないのであります。
私は先ず益谷建設大臣にお尋ねをいたしたいと存じます。
私はこの前、益谷建設大臣が伊豆の方に視察に来ましたときに、この問題を申し上げました。私どもの村に、もしもこの湾内にどしどし侵入して魚をとるというふうになれば、私どもは、この何百年来管理を続けて来たこの亭亭たる松の木を、おのをもつて切つてしまうということを言いましたら、そんなむちやなことはしてくれるなといつてたしなめられたわけでありますが、実はそのよな状態が各地に起ると思います。
ただいま益谷建設大臣がお答えになりましたように、政府といたしましては、予算にないものをただちに支拂うということはできませんし、またドツジ・ラインを無視してやるということは、ただいまのところ考えておりませんが、しかし御質問の内容から申しまして、われわれはこの災害復旧ということについては、内閣全力をあげて、ただいまいろいろと協議をいたしておる次第でありまするし、またデラ台風にいたしましても、ヘスター台風
○田中(織)委員 私は田代君の議進行に関する発言と申しますか要求を支持するものでありますが、ただいま益谷建設大臣からの御答弁では、質問に應じて政府の対策を明らかにしたいということでありますから、その点について根本対策を伺う意味において御質問申し上げたい。
今の益谷建設大臣、山口大臣の御答弁では、一向政府自身が持つておる全面的な対策がわかないのであります。從つてわれわれは討議を進めて行くにつきましても、結論を出すにつきましてもはなはだ、困るわけで、かつてにこちらからああだこうだというような小さいことを質問いたしましても結論が出ません。