運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1999-03-15 第145回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員坂井一郎君) 皮手錠をしたからトイレができないということではございませんで、もちろんそれで必要があれば当然その場その場で緩めるわけでございますし、それから必要性がなくなればとるわけでございますから、一概に皮手錠をつければ食事もできない、用便も足せないということではないというふうに思っております。

坂井一郎

1973-07-04 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第37号

そのほうがむしろ正しいやり方で、どうも法務省は、ものの考え方を聞いてみると、きょうは詰めて議論しませんけれども、外部通勤制とか、一時家に帰る帰住制とか、それからたとえば作業についても、賃金というようなものの考え方を取り入れるとか、それから前近代的な処罰ですね、暗室の中に重閉禁とかなんとかいって閉じ込めたり、手足に全部皮手錠をはめちゃって、皮手錠をはめたまま食事させたりなんかしているような規定、どうも

横路孝弘

1971-12-08 第67回国会 衆議院 法務委員会 第6号

したがいまして、大体皮手錠ではありませんで、先ほど申しました布製のベルト手錠と申していますが、それを大体使うということになっております。それから鎮静衣はこれは全く別でございます。これはシュラーフザックみたいな形で、中へすっぽりからだが入るような状態になるわけです。声を出せば防声具もあわせて使うこともあり得ましょうが、一応別のものに考えております。

高松敬治

1971-12-08 第67回国会 衆議院 法務委員会 第6号

青柳委員 少しこまかいことをお尋ねいたしますけれども、防声具を用いるような場合に、せっかく用いても、本人の手が自由だと取りはずしてしまわれるかもしれないというようなこともあって、皮手錠をやって腰の両側にゆわえつけてしまう。だから、これは併用されるのが常識ではないかというふうにも考えられるのですね。それは、別々に使っても効果があるものかどうかちょっとわからない。

青柳盛雄

1971-11-10 第67回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

横路委員 そのベルト手錠皮手錠というやつですね。これは去年の国会のここでも議論をしたのですけれども、昭和九年に帝人事件が発生したときに、その使用について国会の中で大問題になったのです。法務省関係の先輩である岩田宙造という当時の議員が、小原法務大臣に対して非常に激しく追及して問題になったんですよ。そのときにどういう議論をされているか。

横路孝弘

1970-05-06 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

そのとき、いわゆるうしろ手に縛って、皮手錠をはめたのですね。何か皮わっぱというように言われているそうですけれども、しかもこれを十日間はめられた。十日間皮手錠をはめてうしろ手錠にしたまま、朝も晩もはずさなかったのです。二十四時間、十日間ずっと。そうすると、一体食事はどうやってやるのだろう、手錠をはめたままやらしている。

横路孝弘

1970-05-06 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

部屋を明るくして、テレビカメラをつけて、壁をやわらかい壁にして、頭をぶっつけても別に何ともないようなものにすれば、これは何も皮手錠なんか使う必要はないのです。だから今度の建築の黒羽刑務所も新しい刑務所ですが、鎮静房もきっとあるでしょう。そういうときにその点を考慮して皮手錠のほうはすっぱりやめてしまえば私は一番いいと思う。

横路孝弘

1964-06-09 第46回国会 衆議院 法務委員会 第42号

それから受刑者の人権問題ということについてお尋ねしたいのですが、何か受刑者が悪いことをすると減重罰にする、あるいは皮手錠をはめたりする。あるいは狂暴で気違いになったりする、そういうことのために必要な場合も起こるかもしれませんが、通常の、そうでもないのにどうしてこういう皮手錠などをはめる必要があるか。ことに減食罰というのは、これは人権侵害ではないか。一体実施状況はどうなっているかお聞きしたい。

竹谷源太郎

1964-06-09 第46回国会 衆議院 法務委員会 第42号

皮手錠につきましては、狂暴なものあるいは自殺のおそれのある者というものにつきましては、各所実施しておりますが、それらにつきましても、一日常に視察いたしまして、その必要がないという場合は直ちに撤去するという方法で、その皮手錠実施にあたりまして十分配意しておりますし、また実施する場合につきましては、必ず所長の決裁を得るというふうに、実施についても慎重を期しておるわけでございます。

大澤一郎

1955-07-04 第22回国会 参議院 法務委員会 第13号

説明員高橋孝君) 少年院におきましては法律ではっきりそういう皮手錠なり金手錠を使ってよろしいという規定は現在のところはございません。ただ実際の必要の面から少年院処遇規則のほうに、自殺のおそれがあったり暴行のおそれがあったりするような場合には適当な措置を講じてよろしいと、こういうふうな規定がございます。

高橋孝

1955-07-04 第22回国会 参議院 法務委員会 第13号

説明員高橋孝君) 皮手錠の方はその作り方から見まして皮のバンドがございまして、そこに両手をはめるような仕組になっております。従いまして皮手錠を用いる場合には、本人が非常にあばれるとか、それから本人自殺のおそれ等がありまして身体拘束の程度を強めて拘束しておいた方がよいと思われる場合に大体使用しておるのでございます。

高橋孝

  • 1