1980-03-04 第91回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
○山本(悟)政府委員 皇居開放論あるいは首都の移転論、いろいろなものがあったのは私どもも存じているところでございますが、首都移転論というような国全体の構造そのものにかかわる大きな問題、これはやはり政府の方でどういうぐあいにお決めいただくのかということに関連をしてまいりましょうし、また、いまの象徴天皇としてのお立場から言って皇室だけがよそに移るというのが適当なのかどうか、これも大問題として御議論を賜らなければならないことと
○山本(悟)政府委員 皇居開放論あるいは首都の移転論、いろいろなものがあったのは私どもも存じているところでございますが、首都移転論というような国全体の構造そのものにかかわる大きな問題、これはやはり政府の方でどういうぐあいにお決めいただくのかということに関連をしてまいりましょうし、また、いまの象徴天皇としてのお立場から言って皇室だけがよそに移るというのが適当なのかどうか、これも大問題として御議論を賜らなければならないことと
○木原(実)委員 私どもの千葉県に加納久朗という、故人になりましたけれども、知事がおりまして、これはかっての華族の出の方だそうでございますが、たいへんおもしろいというと語弊がありますが、持論がございまして、皇居開放論というのを、これは一部の新聞、雑誌等にも生前御発表になったことがあると思います。
なお、あのころに皇居開放論というのが、ちょっとその当時ありました。
なお、皇居開放論ということがございましたのに関連して、やはり宮殿を作る場所については、自由に入るということは、これは感心しない。国民のために行なわれる行事の効果のことを考えると感心しないのですが、それとは別の東側の地区については、園遊会なんか行なわれる場所でございますが、これなんかたまに行なわれる。それ以外の、そういうような宮中行事のない場合には、東側地区十万坪については一般に公開をする。
○政府委員(瓜生順良君) この皇居開放論というので世論などいろいろございまするが、その中には、もうあそこからどっかほかに移転されて、全面的に公園か植物園か何かにしたらどうかというような意見が一部ありまするが、それは先ほど申しましたように、現在われわれといたしましては、やはり皇居の位置等もいろいろ考えると、あそこを活用されることがよろしいというふうに考えまするものですから、全面の開放は、これはどうも適当
それからこの前に、皇居開放論に関連いたしまして、大臣の御意見であったかと思いますが、山中吾郎氏の方からも、象徴以上であってもならないし、象徴以下であってもならない、皇室の立場というものはそういうものだということについて、御意見を聞いたわけです。
というのは、御承知のようにこの皇居移転論というか、皇居開放論といいますか、これはいろいろな意見がありますが、非常に国民の関心事となって、ほうはいとして非常に意見が起っておるわけですね。きょうは時間がないから、私はあまり掘り下げてまでは伺いませんが、いろいろ専門家の意見のあることは御承知の通りです。