2021-04-02 第204回国会 衆議院 法務委員会 第9号
○藤野委員 今のが旧少年法の提案理由説明で、つまり、感化教養によって優良な、戦前は絶対主義的天皇制ですから、いわば皇国臣民、優良な国民の育成を目指すという法案でありました。その後、日本が戦争に突入していく中で、この旧少年法というのが、いわゆる保護少年、犯罪少年らを戦争遂行に動員するものになっていきます。
○藤野委員 今のが旧少年法の提案理由説明で、つまり、感化教養によって優良な、戦前は絶対主義的天皇制ですから、いわば皇国臣民、優良な国民の育成を目指すという法案でありました。その後、日本が戦争に突入していく中で、この旧少年法というのが、いわゆる保護少年、犯罪少年らを戦争遂行に動員するものになっていきます。
内鮮一体や皇国臣民化などのスローガンを掲げて我が民族の民族精神をなくそうとした。これにより、韓国語の使用を禁じる、日本語だけを使うようにして、我が歴史の教育も禁じた。またハングルで刊行された新聞も廃刊にさせる、韓国語や歴史に対する研究も禁止した。さらに日本帝国主義は我々の名前までも日本式に変える創氏改名を強要した、各地に日本の神社を建てて参拝するようにさせた云々書いていますね。
特にその中でも、特別永住外国人と言われる方たちは、戦前から日本に在留しておりまして、戦後のサンフランシスコ平和条約によって日本国籍を離脱した平和条約国籍離脱者及びその子孫をこの特別永住外国人というわけでありますが、日韓併合以来、いわゆる皇国臣民化といいますか、こういった政策の中で創氏改名を言われたり、また日本人という国籍を剥奪されたり、こういうことをまさに政治的にされている、こういう人たちであるわけです
また、当時、教育使節団が来て、日本の皇国臣民教育からいわゆる民主主義教育ということで、デューイだとか、やれペスタロッチだとかいうふうな理論を持ってきて盛んにやったんです。そのときに、同時に、今、先生たちも労働組合はつくれるんですよ、労働組合をつくりなさいよと。むしろ、日教組というのは占領軍政下の中で占領軍と政府の奨励によってできた。
数日後、総員集会があり、上官は「諸君たちは只今から大日本帝国の皇国臣民である。立派な呉海軍軍属である。二年間働いてくれ。給料は各自の家へ送金する。また生命保険も掛けてあるから安心してくれ」と言われ、第十九設営隊に配属されました。
そして、ここでは、こういうような名誉ある職務をやることに至った朝鮮半島の青年はそれは非常に光栄である、この責任を皇国臣民としての資質がそのあるがままに認められたんだと、朝鮮人が。
戦前戦中は皇国臣民として、天皇の赤子として扱って、戦後は、自分たちが気に入らなかったら外国人全部一山幾らにして公的サービスから外しておいて、今度は日本語がしゃべれるからあなたは日本人だとか、三代目だから日本人だと言ったって、周りの環境とか、参政権があるわけでもないし、それからあえて言うならば教育権があるわけでもないし、でも税金だけはちゃんと納めているという、都合のいいところだけは日本人にして、都合が
私が出会うことのできた広島、長崎の韓国人被爆者で、戦後祖国に帰ったために日本人並みの援護政策から遠く隔てられたまま放置されてきただれからも、私たちは皇国臣民として、天皇の赤子として名前を日本式に変えさせられ、言葉も日本語を強要されて一生懸命働いたのにと訴えられて、返す言葉がありません。
中学校国史教科書、この中で、第八章「日帝の侵略とたゆまぬ独立闘争」というその第二節「日帝侵略下の民族の受難」、こういう節で中見出しがずっと出てくるわけですけれども、それだけを拾っていきますと、「日帝の武断統治」、「土地の略奪」、「産業と資源の収奪作業」、「略奪のための米穀増産」、「経済収奪の強化」、「民族性抹殺政策と人力の収奪」、こういうことで、特にその中の一部を紹介いたしますと、「彼らは、「内鮮一体」とか「皇国臣民化
○中路委員 戦前の国定教科書で、八紘一宇というのは、大東亜戦争がそのあらわれであって、皇国臣民は、大御心を安んじ奉るために、断固として皇軍の威力を示さなければならないというふうに述べているわけです。
これは、朝鮮の方々に皇国臣民であるということを教育した、朝鮮の歴史を教えないで日本国の歴史を教えた、そうして、神社に参拝をすることを拒否した学校は廃校にした、こういういわば忌まわしい歴史を持っておるわけです。それをわざわざ引用して、それは角度は違うとはおっしゃいますけれども、これを引用すること自体が、やはり長い統治の歴史に反省がなかった、こういう批判を受けてもいたしかたないじゃありませんか。
内鮮一体だとか、あるいは皇国臣民化だとか、一視同仁だとか、いろいろなことを言ってやりましたが、その教育の結果というのがはたしてどういうふうに反省されておるのか。
皇国臣民の練成、天皇のためには喜んで死ぬという忠義、君臣の義、そういった道徳の核心が戦前はそこにあった。それをあなたが賛美したら、あなたは直ちに文部大臣ではなくなるのです。だから、あなたはそうではなかろうと思う。しかしそういう方向に、今日の政治の動きを見ておるというと行くかもわからない。持っていかれるかもわからない。
昭和十二年、林内閣のもとに置かれた教育審議会は、国体観念の徹底と国民精神の作興の方途を答申し、その結果、国民学校、青年学校の誕生となり、学校はあげて皇国臣民の練成道場となり、よりよい消耗品である人間弾丸の製造工場と化したのであります。
また満州侵略戦争が始まつて以来は、まことにばかげた皇民化運動というものがあつて、いろいろなときに日本臣民たるの自覚を朝鮮人に強制した、いわゆる皇国臣民誓詞というような愚挙が敢行された。名前を日本人名前にしろという規定の改正が行われて、服装、言語、習慣を朝鮮人から抹殺してしまう残虐な、非文明的な、野蛮な措置が続けられた。
以前に、侵略主義的な日本は、朝鮮の青少年に朝鮮の歴史を忘れさせ、朝鮮民族の実情に眼隠しさせて、毎朝彼らを講堂に集めて、一つ、我らは皇国臣民であります云々ということを唱えさせておる。それは朝鮮民族のためではなくて、日本帝国主義の利益のためにこういうことをやつた。吉田内閣はこれに甚だよく似たことを何者の利益のために敢えてやつているのか。総理大臣並びに文部大臣にこれを尋ねます。