2018-05-17 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
雄物川の中流部及び下流部の完成堤防の整備率についてでございますが、平成二十八年三月末時点におきまして、河口から椿川地点までの下流部区間約十三キロメートルでは約八九%、椿川地点から皆瀬川合流点までの中流部区間約八十三キロメートルでは約五一%となっております。
雄物川の中流部及び下流部の完成堤防の整備率についてでございますが、平成二十八年三月末時点におきまして、河口から椿川地点までの下流部区間約十三キロメートルでは約八九%、椿川地点から皆瀬川合流点までの中流部区間約八十三キロメートルでは約五一%となっております。
支川の石ケ瀬川、皆瀬川、正戸川、井堰川の破堤箇所におきまして直ちに応急復旧をいたしまして、九月の二十一日までに、すべて応急復旧工事を実施完了いたしました。 本復旧につきましては、十二月の二十二日までにすべての箇所の査定を完了しまして、災害復旧工事費約二十二億円を決定し、現在、鋭意工事を実施中でございまして、ことしの出水期までに工事を概成させたいというようなことで進めさせていただいております。
皆瀬ダムについてでありますが、御承知のように雄物川はその中流部において狭窄部を形成しているため、洪水が起った場合には、その一部を流下するのみで、全量を流下させることができないため、洪水位が著しく高められ、刈和野地区は出水のたびごとに氾濫する状態でありまして、この刈和野地区の氾濫防除の目的で玉川、皆瀬川、役内川等にダムを作り、洪水を調節する計画が進められております。
それから皆瀬川につきましては、かねてから農林省も渇水補給の調査を進めておった地点でございまして、この雄物川の計画については、農林省としても費用負担の問題については最終的な結論はまだ出ておりませんが、このダムの実施に当っては異議はないというふうな意見を印し出ております。
この問題解決のために、上流支川役内川、皆瀬川、成瀬川、玉川にダムを築造し、洪水を調節する計画を立てておりますが、現在工事中の玉川鎧畑ダムはその一環をなすも八郎潟については現在最終的干拓計画をまとめ、関係者の一応の一致の上で今後具体的計画の検討に入る段階に達した模様であります。 以上が一応の私の視察報告であります。