2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇一七年度末までに、帰還困難区域を除く地域の面的除染は完了しています。現在、帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点の除染、解体を進めています。特定復興再生拠点の除染については、昨年の十二月末時点で、対象面積約二千百ヘクタールのうち、約七割に当たる約一千五百ヘクタールについて完了しました。
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇一七年度末までに、帰還困難区域を除く地域の面的除染は完了しています。現在、帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点の除染、解体を進めています。特定復興再生拠点の除染については、昨年の十二月末時点で、対象面積約二千百ヘクタールのうち、約七割に当たる約一千五百ヘクタールについて完了しました。
福島県内の面的除染に伴い発生した除去土壌については、仮置場や現場の保管場所から二〇一五年度より中間貯蔵施設への搬入が始まり、二〇二一年度までにおおむね搬入を完了するとされております。輸送される除去土壌等は残り三割とのことですが、輸送の管理や監視に加え、安全性にも引き続き力を注いでほしいと思います。
二〇一八年三月までに帰還困難区域を除きまして八県百市町村の全てで面的除染が終了したということでございますが、除染によって開始当初からどのくらい空間線量率が低減したのか、いわゆるその除染の効果について確認をさせていただきたいと思います。
二〇一八年三月十九日までに、帰還困難区域を除き、八県百市町村の全てで面的除染が完了ということになります。帰還困難区域については、環境省が特定復興再生拠点区域において除染を実施しておるところでございますので、そういうこととして、私たちも、除染、非常に重要に考えて行動してきたところでございます。
市町村の除染実施計画に基づき除染が行われる除染状況重点調査地域、また、国の除染実施計画に基づく福島県内の除染特別地域においては、帰宅困難区域を除く全ての地域において面的除染が完了したところであります。
それからもう一つ、実際に戻ったことでのまた不安についてもちょっと聞きたいんですけれども、今回、その大川原地区、四百ヘクタールの面的除染を実施したと。それで解除になったんだけれども、だけれども、これからも、今後は、雨や風による自然的要因だとか、それから住民が戻ってから建物を撤去したり解体したことに伴う要因など、様々な要因でまた線量が増えたりする可能性だってあるかもしれない。
○国務大臣(原田義昭君) 二〇一四年三月に、大熊町の大川原地区、中屋敷地区における面的除染を完了したところであります。除染完了後には事後モニタリングを実施しております。昨年度の結果では、空間線量率は除染前から平均で約八割低減をしており、面的除染の効果が維持されていることが確認をされております。
除染につきましては、平成三十年三月に帰還困難区域を除きまして八県百市町村の全てで面的除染が完了しております。除染実施後は必要なモニタリング等を実施しております。国が直轄で除染した地域で、おおむね半年から一年後に実施した事後モニタリングにおいて、空間線量率は除染前から平均で約七割低減し、面的に除染の効果が維持されていることが確認されております。
除染につきましては、昨年三月までに、帰還困難区域を除きまして八県百市町村の全てで面的除染が完了しております。現在、帰還困難区域におけます特定復興再生拠点区域の除染につきまして、町や村が策定し国が認定した計画に沿いまして着実に実施しているところでございます。
昨年三月までに、帰還困難区域を除き、全ての面的除染が完了しましたが、引き続き、中間貯蔵施設の用地確保と整備、仮置場の早期解消、除去土壌等の輸送や再生利用などの取組を進めていくことが今後重要になる、こういうふうに思っているところであります。
御指摘のとおり、本年三月までに八県百市町村において全ての面的除染が完了してございます。このうち国が直轄で除染した地域におきましては、全ての地目の平均で約五三%の線量低減を実施しております。その後実施したモニタリングにおきましても、約六七%低減しております。除染の効果が維持されているということが確認されております。
○国務大臣(中川雅治君) 御指摘のとおり、除染につきましては、本年三月までに帰還困難区域を除き八県百市町村において全ての面的除染が完了したところでございます。 面的除染の効果につきましては、除染後にモニタリングを行って確認しているところでございます。
○中川国務大臣 福島の環境再生に向けた取組は、本年三月に除染実施計画に基づく面的除染が完了するなど、地元自治体や住民の御理解のもとで着実に進んでいるところでございます。 今後、復興のさらなる加速化に向け、帰還困難区域における復興拠点の整備や、除去土壌等の中間貯蔵施設への搬入と仮置場の原状回復などを、引き続き安全かつ着実に進めてまいります。
その上で、環境省の方にもお伺いしたいと思いますが、除染実施計画に基づいて三月で面的除染がおおむね完了したと承知しておりますが、復興のさらなる加速化に向けまして、中間貯蔵施設の整備、完成が求められております。 先ほども申し上げましたが、特定復興再生拠点区域の整備もございます。 環境省といたしまして、福島の復興に向けて取り組む決意を改めて中川大臣に伺いたいと思います。
除染につきましては、本年三月に帰還困難区域を除き、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域、合わせまして八県百市町村における全ての面的除染を完了いたしました。また、このうち帰還困難区域につきましては、福島復興再生特別措置法に基づきまして、現時点で四つの町で復興再生計画が認定されております。環境省といたしましては、これらの計画に沿って家屋等の解体、除染を順次開始してございます。
もう既にこの今の審議の中でも申し上げたところでございますけれども、除染については、除染実施計画に基づき面的除染を進め、本年三月までにおおむね完了をいたしました。中間貯蔵施設事業については、本年十月に大熊工区において除去土壌の貯蔵を開始するなど、着実に進捗いたしております。
除染実施計画に基づく面的除染については、本年三月までにおおむね完了しました。復興の更なる加速化に向け、中間貯蔵施設の整備とこれに必要な用地の取得、施設への除染土壌等の継続的な搬入を着実に進めており、本年十月には除染土壌の貯蔵が開始されました。並行して、最終処分量の低減を図るため、除染土壌等の減容、再生利用に関する取組を進めます。
その上で、具体的に質問させていただきたいと思いますが、除染実施計画に基づく面的除染は、先ほどもお話がありましたが、福島県外は全ての市町村で当該計画に基づく除染を完了し、福島県内では、住宅、子供の生活環境を含む公共施設、農地など、ほぼ終了し、早期完了を目指していると伺っております。
環境省といたしましては、これまで除染実施計画に基づき面的除染を進め、本年三月までにおおむね完了したところでございます。 今後、復興のさらなる加速化に向けて、中間貯蔵施設の整備と施設への継続的な搬入、放射性物質に汚染された廃棄物の着実な処理、放射線に係る住民の健康管理、健康不安対策など、被災された方々に寄り添いながら取り組みを進めてまいります。
除染実施計画に基づく面的除染については、本年三月までにおおむね完了しました。復興のさらなる加速化に向け、中間貯蔵施設の整備とこれに必要な用地の取得、施設への除染土壌等の継続的な搬入を着実に進めており、本年十月には除染土壌の貯蔵が開始されました。並行して、最終処分量の低減を図るため、除染土壌等の減容、再生利用に関する取り組みを進めます。
一つは経緯でございますけれども、一番大きな理由と申しますのは、福島において、昨年度末で計画的除染というのが終了しました。これからは、除染に関しましては、非常にたくさんたまりましたフレコンバッグというのを中間貯蔵施設に持ち込むということになったということでございます。
今年度から復興・創生期間という新しいステージに入るということもございますし、環境省も、国直轄の面的除染が終了して、今度は除染して大量にたまっているフレコンバッグを中間貯蔵施設へ運び込むという段階に入るということでございますので、いわばそのステージが変わったということを踏まえて見直しをさせていただくということでございます。
除染の進捗状況あるいは見込みということでございますけれども、環境省が実施をいたします除染特別地域、いわゆる直轄除染でございますけれども、これについては、計画されておりました面的除染につきましては、対象十一市町村全てにおいて、平成二十九年三月末までに、予定していた除染作業を完了いたしております。
福島も、被災地三県も同様でありますけれども、いよいよ六年目、これから七年目ということで大変長期化している中で、やはり福島としてはこの除染が大事な状況でありますので、是非大臣から、国直轄除染の進捗状況と、あと今年の三月までの面的除染終了目標の達成可否についてお尋ねいたします。
○国務大臣(山本公一君) 現在、除染特別地域における除染の進捗状況について、対象の十一市町村中九市町村で除染実施計画に基づく面的除染が完了しておりまして、残り二市町についても今月末に除染を完了する見込みであります。 面的除染終了後も、フォローアップ除染や仮置場の安全確保など、地元の皆様の御意見をよく伺いながら対応を継続してまいりたいと思っております。