1948-06-03 第2回国会 参議院 司法委員会 第35号 御承知の通り一審におきましては、保釈は一定の條件以外のものは全部、まあ私共が権利保釈という言葉を使つておりまするが、保釈の請求があれば必ずこれを許可しなければならないということになつておりまする関係上、從來のように長く拘束して置くという場合が非常に少くなりますので、改正案が実施されるといたしますれば、いわゆる未決拘留というものは、まあ数的根拠はちよつと想像できませんけれども、非常に少くなるという考えを 木内曾益