1971-03-26 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
それに対しまして、成田空港の場合には、いまも申し上げたとおりの経路、それから利根川を境にしまして百里原とのセパレーションをやるというふうに考えております。
それに対しまして、成田空港の場合には、いまも申し上げたとおりの経路、それから利根川を境にしまして百里原とのセパレーションをやるというふうに考えております。
成田の空港ができ、羽田の空港と二つの空港があって、これを国際空港に使い、そして、いま御答弁はそういうことになっておりますけれども、自衛隊自身が、百里原の基地と成田空港との運用上、双方に制約をされて、空中の接触を非常に心配をしている。それはもう外へ漏れ出ているのです、搭乗員が言っているのですから。
——先ほど横路君が羽田空港の問題についてお尋ねしたのでありますが、私は、この際率直に防衛庁にお聞きをしたいのは、成田飛行場ができた場合、成田飛行場の進入あるいは離脱、これと百里原の基地の運航上、空中接触の問題について、最近いろいろな危険な問題が起こっているようです。これは私どもの承知する限りではありませんが、すでにマスコミもこれを取り上げているわけでございます。
○大西説明員 ただいま御質問がございました百里原の問題につきましては、成田空港の計画が始まりましたときから私どもも非常に心配いたしておりまして、運輸省の航空局と専門家同士で十分話をつけまして、うちのほうの百里原の部隊の運用と成田空港の民間航空の運用との競合を、いかにして調節するかということを検討しておりまして、特にそういう点について、非常に危険があるということにはなっておりません。
御承知のように、これは私より加瀬さんのほうが詳しいのでありますが、木更津が不適地だというのは、御承知のように百里原の自衛隊の飛行場の航跡の関係といいますか、百里原のその関係上これは不適当である。専門的な技術的な見解ですね。
〔理事金丸冨夫君退席、委員長着席〕 そこで、木更津の場合は、百里原の飛行機の技術的なことは忘れましたけれども、羽田からの航跡に当たるとか、何かそういう二つの理由がある。それから霞ケ浦については、技術的にいわゆる埋め立て上非常に困難なことと、もう一つは百里原飛行場のいわゆる航跡に当たる、こういうことで不適当である。そこで、結局、富里付近がそれらの障害が少ない、土地条件もよろしい。
○村山(喜)委員 百里原の問題等も出ているわけですね。そういうような場合に、土地収用委員会等にかけていろいろ問題を処理されるような形が生まれている。そのために今日でもなお誘導路については問題が解決しないようであります。
○江島参考人 百里原の飛行場が完成いたしまして、あそこでF104の、私聞きますところ、関東の自衛隊があそこに行くということをちょっと聞きましたけれども、それと、霞ヶ浦に埋め立てをして、国際空港をつくった場合の管制上の問題だと思いますけれども、大体霞ケ浦のところで――この前、実は私も航空審議会の一員でありまして、小委員会で平山さんの下で御相談申し上げましたけれども、そのとき予報部長の日下部さんあたりが
そういう問題があるから、当該地方の自治体としては非常に大きな問題になりはしないかと考えるが、かりに今問題になっております茨城県の百里原であるとか、あるいは青森の三沢であるとかというようなところは標的を持っておる。地上にはあまり軍隊はおらない。また必要がない。しかし空だけはたくさん彼らが通っておる。そうして防音の装置もしなければならないし、また誤爆による住民の恐怖もある。
○大森創造君 それでは、次に茨城県の百里原航空基地のことについてひとつお伺いします。この間事故が三つばかりございましたが、そのことを御存じですか。
茨城県についていえば、百里原の飛行場というやつは、これは徹底的にやられて、それで今度は入植増反だということをやっておる。また、自衛隊のほうでは航空基地にしようとしている。土浦にしても、記憶なまなましいのです。あそこに、水郷へおいでになるときに船の中で聞かされますから、霞ケ浦航空隊の歌を。当時をこれは思い出すというと、こういうナイキなどというものが配属されることは絶対禁物だ。
特に土浦のごときはもってのほかで、茨城は那珂湊の射爆場や百里原の基地がございますので、これ以上ナイキが参るなんということは県民あげて反対でございますから、これはひとつあらかじめ申し上げておきます。 発射台なんかわかっておりますか、どれぐらい作るのですか。肝心なところを何も知らないで工事をやるということはないのだから、そこらは知っているでしょう。
那珂湊の射爆場もあるし、百里原の問題もあるし、ナイキなんというえたいの知れないものを持ち込むようなことは。まだ最終的の決定がなされておらないようですから、あなたのほうに要望いたしますが、どうですか。
少し事務的になりますが、補足的に申し上げてみますと、先生も御存じのように、たとえば百里原であるとか美保であるとかという基地につきましては、だいぶ前から航空自衛隊の基地として使用いたしたい、そのための建設に着手をいたしたものもございますし、着手しようとしているものもございます。こういうものは、長期的にはそこに航空自衛隊のそれぞれの飛行隊を配置するということになっておるわけでございます。
○大森創造君 私は、いろいろ問題もございますが、さしあたり、茨城県の百里原ジェット戦闘基地の問題と、それから水戸対地爆撃演習場といいますか、その二つの問題について、防衛庁並びに調達庁から責任ある御答弁をいただきたいと思います。
百里原の問題、時間がありませんから手っとり早く申し上げます。この問題も、再三問題になりましたから、今までの経緯はくどくど申し上げません、端的に御質問いたしますが、今まで予算を何ぼ使ったか、予算の実行した金額、それから残っている仕事は、どういうものがあるのか。
○大森創造君 現在、ジェット戦闘機百里原基地は、でき上がっておりませんが、あそこに駐屯しております部隊は何で、どういうことをやっておりますか。
あとは二十四日にしますが、百里原のジェット戦闘機基地のこともそうなんですから。あとは方向転換して、農林省と防衛庁がごたごたしている。あと十年たったら、ケネディ政権方向転換して、もう一回入植させるということにならないとも限らない。
○淡谷分科員 百里原の演習場ですね、あそこの費用はどの項目から使っておりますか。
そういう意味でこの村道の問題なんかについても十分検討していただきませんと、やがて百里原のような実力的な対立、こういう問題をきっと作ってしまうだろう、こう私たちは思うわけです。そういう点で北冨士の問題などであなたが非常に活躍されたということを新聞で伺いました。必ずしもおやりになったやり方に僕は賛成はしないのですが、しかし御努力はりっぱなものでしょう。
○赤城国務大臣 御承知のように、今経理局長からも話がありましたが、百里原の基地につきましては予算も計上し、その基地をやるということ、一つを取り出したわけではありませんが、予算の面を通じたり何かして国会の承認も得ておるわけであります。でありますから、これを作り上げるということは、私どもの責任だと思います。
私どもの見解としてはできるという見解を持っていますけれども、しかし今の百里原の問題を、直ちに土地収用法によって解決しようという考えは持っておりません。あくまで話し合いで進めていきたい、こう考えておりますけれども、基地絶対反対ということだと、なかなかこれはむずかしいかもわかりません。
それで、先般防衛庁長官は、たとえば百里原の場合に、反対派が三千何がし、賛成派が三千七、八百、六百か七百票の差で、あそこにも自衛隊の基地を設定することになったが、数が多いから、いわゆるこれが民主的にきめられたから、この問題はすべて解決をしたんだと、こういうことではなしに、三千幾らかという多数の、四割五分に近い反対があるということについて目をおおってしまうという、このことについては、非常に大きな問題があとに
○山下(武)政府委員 三十一年度予算といたしましては、百里原につきましては、用地買収の金として、たしか一億数千万円の要求をしておるのではないかと思います。
○理事(千葉信君) まだ御質疑はあると存じますけれども、そろそろ時間にもなりましたし、次回の委員会を火曜午前十時から開会することとし、議題は、提案理由の説明を聞きました本付託の六件、さらに内閣委員会に付託されております議員提出の法律案、国務大臣の私企業等への関与の制限に関する法律案一件の提案理由の説明、それから本日保留された百里原の基地建設に関する問題についての質問等は、その委員会で行うことにして、
これは百里原等においても見られますけれども、最近、防衛庁は露骨な選挙運動をやっていますよ。そういった露骨な選挙運動の一翼をかついで、大蔵省が、金持ちのお坊っちゃんみたいに、財産があり余るから、言うままにこれを所管がえしてやってやろうなんという考えであるならば、私は将来これは非常に危ないと思う。こういう点は慎重にお考え願いたいと思う。三月六日にまたやるといいますが、もう市長選挙が迫っているのです。