1961-02-17 第38回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
先ほど来申し上げました、最近における東南アジア経済協力基金の発起人等の名簿を見ましても、あれだけの人数があれば、少しは百姓代表だって入れたって悪くはないのじゃないかということを痛切に感じ、また税制調査会等を見ましても、なるほど農林省で長らくお役人をしておられた方が一、二お入りになるのが通例のようでございますけれども、もう少し直接に農民的な立場の人を考慮した方が、せっかくの委員会を意義あらしめるのではないかということは
先ほど来申し上げました、最近における東南アジア経済協力基金の発起人等の名簿を見ましても、あれだけの人数があれば、少しは百姓代表だって入れたって悪くはないのじゃないかということを痛切に感じ、また税制調査会等を見ましても、なるほど農林省で長らくお役人をしておられた方が一、二お入りになるのが通例のようでございますけれども、もう少し直接に農民的な立場の人を考慮した方が、せっかくの委員会を意義あらしめるのではないかということは
ところが、きわめてはっきり佐藤大蔵大臣は、百姓代表に答えている。それで私、大蔵大臣見直したわけですが、それで大蔵大臣すらがこれだけはっきりした態度をとっているのですから、私は、今後五月、六月とこの問題がだんだん煮詰まっていくわけですがね、農林大臣としては、一つ農民の立場をやはり守るという立場で十分努力してもらうことをお願いして、一つ決意のほどをちょっとお聞きしておきます。
私は会ったことも見たこともない人だけれども、見るからに純朴そうな、いなかの百姓代表のような人であります。この小沼専務理事という人が朝日に語った記事というものは、これはやはり重視しなければならぬと思う。こんなものをも道聴塗説、風説扱いにして、捜査を開始することは何か政治的に一つの偏見にとらわれたものかのように見ることは私はいかがかと思います。