1971-03-17 第65回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
ただ御質問の要点は、カラー契約がふえた場合には白黒受像機を持っている方の料金を引き下げてはいかがかという御趣旨に聞けるわけでございますが、現在白黒テレビのほとんど全部は――全部とは申しませんが、やはり先ほど佐野専務からも申し上げましたように、白黒からカラーに転換する度合いが強くなってきておりますし、それからテレビ開始以来の受像機の耐用年数から考えましても、私どものカラー放送、白黒放送は送信側としては
ただ御質問の要点は、カラー契約がふえた場合には白黒受像機を持っている方の料金を引き下げてはいかがかという御趣旨に聞けるわけでございますが、現在白黒テレビのほとんど全部は――全部とは申しませんが、やはり先ほど佐野専務からも申し上げましたように、白黒からカラーに転換する度合いが強くなってきておりますし、それからテレビ開始以来の受像機の耐用年数から考えましても、私どものカラー放送、白黒放送は送信側としては
○栗原委員 何でこんなことを聞いているかというと、私は、白黒を見ておる白黒受像機と、それからカラー受像機との受信料に差がつけられるだろうかどうだろうかということをひとつ頭をひねってみよう、こう思ったのですが、先ほど前田会長から、白黒視聴者の不利益にならぬ範囲内においてということばからちょっとそんなことを考えてみたわけなんですけれども、そんなことはちょっと考えてもこれは無理ですな。
そこで受像者は、白黒受像機を持っている者は白黒で受像できますし、カラーの受像機を持っている者はカラーで受像できますから、その周波数の割当の問題は全然心配がないのでございます。 以上お答え申し上げます。(拍手) 〔国務大臣池田勇人君登壇、拍手〕
又併せてコンバーテイブル、即ち在来の白黒受像機でこのカラー・テレビジヨンを白黒のテレビジヨンとして受像できる方式です。このコンバーテイブルのカラー・テレビジヨンが開始される場合にはカラーのサブ・キヤリアー、サブ・キヤリアーと言いますのはカラーを送るために余分に入つておる波でありますがサブ・キヤリアーの電送を改善するであろう。こういうふうな意味であります。
ドナルドさんの言われることは、現在やつておるサブ・キヤリアー式天然色受像機には五十四個の真空管を使つているから、標準の白黒受像機に比較すると、三十二個だけ真空管を余計に使つていると言つているところは高柳さんと全く同じであります。ところがそのあとを読んで見ますると、併しながら設計者は次のように約束しておる。
今後の日本のテレビジヨンのあり方というのにつきまして、日本の白黒式テレビジヨンがどれくらい発達するかということを御推定になつて、今まで御発表になつているのは、日本放送網さんと、んHKさんと通産省の三カ所でデータがございますので、このデータをエクステンド、延長いたしましてやりますというと、大体十年後には白黒受像機が最小が二百五十万台から最大が九百万台、二十年後には七百万台から二千万台という程度になります
○長谷川委員 技術的の面でわからないのですが、ここに「カラー・テレビが開始せられても白黒受像機に何等変更を加えることなく、」とあるのですが、白黒がカラーにかわつて行くのに、何ら費用をかけないでカラーが受像できる、こういう意味でございましようか。