1952-05-24 第13回国会 衆議院 法務委員会 第57号
その前にちよつと申しまするが、何が白鳥警部あて、あるいは白鳥警部の内妻あて、内縁の妻でしよう、あるいは塩谷検事あて、あるいは塩谷検事夫人あてのこれらの書面の中の文字に、太田嘉四夫君の字に似たような字が一つ、二つあるというのであります。そこでこれを鑑定にかけておる。
その前にちよつと申しまするが、何が白鳥警部あて、あるいは白鳥警部の内妻あて、内縁の妻でしよう、あるいは塩谷検事あて、あるいは塩谷検事夫人あてのこれらの書面の中の文字に、太田嘉四夫君の字に似たような字が一つ、二つあるというのであります。そこでこれを鑑定にかけておる。
それは先ほど申し上げました白鳥警部あての面書、第二は白鳥の内妻あての書面、第三は塩谷検事あての書面、第四は塩谷夫人あての書面、第五に塩谷検事あてのもう一つの書面、この五つの嫌疑で逮捕されておるのであります。これで調べておきまして、第一の白鳥警部あての書面で起訴になりまして、保釈の申請をしたら旦保釈で出して、さらにまた再逮捕しておる。その理由を聞きますと、第一、第三、第四、第五まである。
爾来二十七年一月十八日ごろまでに引続き郵便による脅迫状が白鳥警部あて百五通くらい、高田市長あて七十二通、塩谷検事あて六十一通送付されましたが、その内容は左記の通りで、生命に対するテロ行為を通告したものが多数含まれているのであります。「祝、白鳥警備課長御家族一同の死、但しこの御通知は数日早くつくことになるかもしれません。」、はがきは黒わくであります。「売国奴、人非人、鬼、畜生!!