2016-05-09 第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
先日の外交防衛委員会でも同僚議員が、北朝鮮と中国の国境付近にある白頭山に噴火の兆候が見られると発言されました。千百年前に白頭山の大噴火、日本もかなりの被害を受けたと記録されています。現在、白頭山では火山性地震が群発しており、火山ガスの量が増え、マグマの上昇も確認されています。ここで最近、地震や火山の活動を見る限り、我が国だけではなく近隣諸国にも連動した地殻変動が起きている可能性があります。
先日の外交防衛委員会でも同僚議員が、北朝鮮と中国の国境付近にある白頭山に噴火の兆候が見られると発言されました。千百年前に白頭山の大噴火、日本もかなりの被害を受けたと記録されています。現在、白頭山では火山性地震が群発しており、火山ガスの量が増え、マグマの上昇も確認されています。ここで最近、地震や火山の活動を見る限り、我が国だけではなく近隣諸国にも連動した地殻変動が起きている可能性があります。
今私が一番関心を持っていますのは、中国と北朝鮮との国境付近の白頭山の火山噴火の予兆と大地震を感じさせるような群発地震が頻発していると。ちょうど千年前の平安時代に大噴火が起こって、日本も、北海道から東北、日本海側が六センチから七センチの火山灰に覆われて、農業は壊滅的な打撃を受けたことがあります。
要するに、先ほど申しました白頭山の大噴火に備えるために、中国、韓国、イギリス、アメリカ、そして日本に対しても、地震とかあるいは火山の噴火に関する専門家を集めて事前に言ってみれば避難訓練のシナリオを作る、あるいは救済の言ってみれば仕掛けを考えておく必要があるんじゃないかと。そういうことで、日本にも何らかの働きかけが行われているという具合に私は承知しています。
この人物は、先ほど私が申しました最近白頭山に行ったときの五人組の中にも入っていて、今の金正恩第一書記が非常に空軍重視の路線を取っておりますから、新しい側近であることは間違いありません。彼のことを言っているのであれば、そうじゃないかと私は推測するわけですけれども。
今回、つい最近、白頭山に彼が行っているんですけど、そのとき五人の側近を連れていきました。現在非常に彼に近い側近としては、この五人の側近が側近勢力の中では比較的有力な幹部ではないのかという見方があります。
○副大臣(西村康稔君) 御指摘の白頭山についてでありますけれども、御指摘のとおり、過去何度か噴火があるようでありまして、特に十世紀に発生した噴火では日本の東北地方にも約五センチの火山灰が堆積したとされておりまして、我が国においても、東京大学や東北大学において、どういう構造でマグマが上昇してくるのか、実は太平洋のプレートとかと違うところに火山があるものですから、そうした構造についても基礎的な研究、あるいはその
○浜田和幸君 是非、「ひまわり」の気象情報、そういうものも、中国も同じように白頭山の噴火を空から監視体制をつくっているわけですよね。ですから、お互いに共有し合うということのメリットがあると思います。
先週の参議院の予算委員会で私、総理に、御嶽山のことも大変深刻な脅威でしたけれども、世界を見渡すと、すぐ近くの北朝鮮と中国の国境にある白頭山、この噴火の予兆が極めて今問題になりつつあるんですね。
実は我が国でも、東北大学の谷口名誉教授、地震学の、火山の専門家ですけれども、この方に言わせると、白頭山が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性がある、その可能性は二〇一九年までに六八%、二〇三二年までには九九%ということを指摘されています。また、東京大学の地震研究所でも、白頭山噴火の可能性は極めて高いということで論文も公表されております。
その観点で、北朝鮮に白頭山という世界最大級の火山があります。今から千百年前、日本が平安時代の頃に大噴火をいたしました。そのときの記録を見ると、我が国北海道から東北地方を含めて五センチから六センチの火山灰が降り注ぎ、農業が壊滅的な打撃を受けたことがあります。その白頭山が今まさに噴火の予兆があるということで、北朝鮮だけではなくて世界中が注意を注いでいるわけなんですね。
○浜田和幸君 今、外務大臣から協力の要請があればということでしたけれども、実際、北朝鮮側は既にイギリスのケンブリッジ大学とこの白頭山の噴火対策に関して共同研究を進めております。また、中国の地震局は白頭山周辺にたくさんの観測拠点を設けておりまして、日本と北朝鮮に対して是非とも協力をお願いしたいということを提案をしております。
今、北朝鮮の白頭山の周辺にも新しい原発が建設中。もしああいうところで大地震が起これば、もう立ち所に大変な朝鮮半島に被害が起こる。韓国と北朝鮮は既に地震が起こったときの原発事故の対応のためのドリルというか訓練までやっているという状況ですので、まさに日本が今回福島で得た教訓というものを朝鮮半島や中国に対しても共有できるような、そういう仕掛けを是非考えておく必要があるのではないかと思います。
中国、北朝鮮、ロシアの国境近くに延吉という町があるんですが、そこから五百キロ近く、国境沿いに西方に行ったところで、中国では長白山、北朝鮮では白頭山と言われる、朝鮮民族にとっての聖なる山と言われている、その山の麓にある町でございます。 川幅が、狭いところでは本当に数メートルということで、対岸の北朝鮮の人々の生活が手にとるようにわかる地域なんですね。
それからあと、靖国参拝問題、白頭山問題です。 そして、実は今回のこういった流れの中で一番大きな仕事をしているのは、歴史NGO世界大会というものを開いています。 そういった中で、皆さんのお手元にある二枚目のところですね。これは、先ほどの東北アジア歴史財団の鄭在貞という理事長さんですね。その方が、今回の朝鮮王室儀軌の問題にも関連し、それから昨年八月十日の菅談話に関連して発言をしています。
歴史教科書問題、靖国参拝問題、白頭山問題、これはすべて韓国側、政府が行っているものです。 そういった中で、韓国は歴史NGO世界大会というものを開くのです。これは、世界各国の歴史NGO団体に対して、旅費と滞在費全部韓国持ちですね。ですから、大々的に人を集めてどういうことをやるか。
先ほど先生から御指摘ございましたように、二月の南北の軍事実務会談というのは、特段の合意を見ることなく終了したわけですが、それに続いて、今度は、三月及び四月に、全然別件ではございますが、白頭山の火山に関する南北間の実務者協議が行われております。 こういうことでございますので、対話に向けた姿勢というものはございます。
韓国と北朝鮮との間の対話については、二月に行われた南北軍事実務会談は合意に至らず終了しましたが、本年三月及び四月には、白頭山火山に関する南北間の専門家協議が開催をされています。政府としては、今後も南北関係の推移を注視していく考えです。
これは、北朝鮮のメディアは、後継者を白頭山の血統を引いた人物だということを示唆している。白頭山というのは、パルチザンの党首であります金日成が日本と戦ったとする革命の聖地なんですね。その革命の血を引く指導者は日本と戦う運命にある。日本へ対しての軍事挑発もしなければ、白頭山の血統が泣く、そういうストーリーになっているわけでありまして、だから、ノドンミサイルの発射実験は続けるということが考えられる。
それから、この自然を守っていくために、今おっしゃった人物の交流ということだけではなくて、例えばユネスコがやっています生物圏の保護地区というのを、これは例えば中国の長白山と北朝鮮の白頭山、この間、名前は違いますが一つの山ですけれども、それを両方ばらばらに保護地区に指定している。
これは要するに、韓国の観光客をそこへ導入して白頭山の観光をさせて金をもうけようというようなことを考えているみたいです。そのような措置がいろいろやられているんですが、ただ、社会資本に関しましてはほとんど他力依存ですね。 ですから、南浦や元山の場合でも、土地は用意します、労働力も用意します、ただしそれを整備するのは進出する企業がやってくださいというようなことになります。
私も現地の測候所の皆さん方に聞いてみますと、冬型の日本海気象は高気圧が白頭山に当たりまして、白頭山から風が分かれていく、その風が日本海の中に複雑に注いでくる、そういうような状況の中で、日本海は暖かいですからその上昇気流というふうになり、渦巻き状の雲、言うなれば下層雲を生む、こういうことで、いわば小さい低気圧の循環が起こっていく、こういうふうに聞かされているわけでございます。
○政府委員(竹中繁雄君) 管轄権の問題でございますけれども、北朝鮮側は従来、朝鮮は一つであり、その代表は自分のところであり、それは白頭山から済州島まで、すなわち朝鮮半島全部に及ぶのだという主張をしておりました。
特に八人の先生が写真入りで、名前も入れて教育の実態を報道されているわけでありますが、小学校二年生の音楽の授業で、音楽の教科書の「君が代」の上に、北朝鮮の「白頭山」という歌の楽譜が張ってあった、こういうことですね。そしてまた、「国歌 君が代」の「国歌」というのを黒く塗りつぶさせた。そしてまた、二クラスでは、「君が代」の載っているページに赤で斜線を引かせていた、こういうことなんですね。
金日成の支配する北朝鮮といえば、私は白頭山のパルチザンの国だと思って、私もおそるおそる参りましたところが、教育について一言申し上げますと、教育は高等学校まで全部義務教育です。そしてことしからは、高等学校は全部技術学校に切りかえました。