2013-11-05 第185回国会 参議院 内閣委員会 第2号
例えば、被曝歴の有無の調査及びその評価、白血球数及び白血球百分率の検査、赤血球数の検査及び血色素の量又はヘマトクリット値の検査、そして白内障に関する目の検査、皮膚の検査、これらを実施するということなんですけれども、この健康診断というのが在職中のみなんですって。要は、職を離れてしまうと行われないということなんですよね。
例えば、被曝歴の有無の調査及びその評価、白血球数及び白血球百分率の検査、赤血球数の検査及び血色素の量又はヘマトクリット値の検査、そして白内障に関する目の検査、皮膚の検査、これらを実施するということなんですけれども、この健康診断というのが在職中のみなんですって。要は、職を離れてしまうと行われないということなんですよね。
それが、二百五十に上げたときに、人体に影響が出ないぎりぎりの値だ、白血球数の減少が確認されていない値だ、こういうふうなことが広まって、そして作業員もそう理解して現場に投入をされたとすれば、これは結果的に、意図的か意図的でないか知りませんけれども、作業員を欺いたことになってしまうのではないかというふうに私は思います。
また、健康診断の結果、通常のものに加えまして、その電離則健診による白血球数ですとか、あとは、原爆の健診を前提にいたしましたがん検診、こうしたものもデータベースの中に入れたいと考えております。 ただ、前段でおっしゃったように、まずは確実に被曝線量を内部被曝も含めて測定をして記録をし、保存をすることが大事だということで、これも東京電力の方に指示をしているところでございます。
何がどのように入ってどういう作業をしたのかということ、そして、活動した隊員について、事後のメディカルチェックの状況について、被曝線量はどうであったか、あるいは白血球数の減少は見られたか、こうしたことについてお伺いをしたいと思います。
人体に影響が出ないぎりぎりの値、白血球数の減少等の症状が出ない値と厚労省が言っていることと自分の考えは同じだということであるんですけれども、しかし、これは違うんじゃないでしょうか。
放射線の専門医がいない、そもそも作業員の健康管理を統括する医師がいない、採血で白血球数の減少を調べる資器材もない。私が問い合わせたら、その当日に救急医学会に医師派遣要請を出しました。四月一日、作業員が重症の被曝をした三月二十四日の一週間以上後ですよ。宿泊棟は開放されないで、廊下や階段の踊り場で雑魚寝をしている。
そして、作業員の白血球数については、東電に検査を指導はしているけれども、厚労省としては把握まではしていないというのが現状だというふうに思います。
例えば、放射線量、累積の線量を管理できないとすれば、採血をして、白血球数の減少等、被曝の影響が出ていないか、こういうことを継続的にウオッチしていくことが必要だと思いますけれども、実はこのような体制もできていないんですよ、今。 そして、Jヴィレッジでは、ずっと宿泊棟が開放されないで、過酷な現場から上がってきた作業員がずっと廊下や階段の踊り場で雑魚寝をさせられていた。
専門医を配置したり白血球数の推移を採血して確認する、できるはずのことではありませんか。こうしたことを現場でやっていないという実態が私たちが問いかけて次々と明らかになっている、こうした状況を私は厚生労働省として看過し、放置すべきでないというふうに思っておりますので、先ほどおっしゃったように、確認をしていきたい、こういうことでぜひ臨んでいただきたいというふうに思っております。 質問を終わります。
その結果、十月十七日には、移植した血液幹細胞の生着が確認されまして、白血球数が急激に増加をいたしました。しかしながら、依然、大変厳しい、予断を許さない状況が続いております。 それから、三十九歳の男性につきましても同様に造血機能の障害が見られましたため、十月四日、東京大学医科学研究所附属病院に移送し、十月九日に臍帯血移植が行われました。
その結果、三十五歳男性につきましては、十月十七日には、移植した血液幹細胞の生着が確認され、白血球数が急激に増加したと聞いております。 また、三十九歳の男性につきましても、同様に造血機能の障害が見られたため、十月四日、東京大学医科学研究所附属病院に移送し、十月九日に臍帯血移植が行われましたが、この男性につきましては、今のところ目に見える変化はあらわれていないと聞いております。
他方、白血球数が激減するなど造血機能の障害が見られ、造血促進をする薬剤による治療では不十分と判断された患者お二人につきまして、血液幹細胞の移植によりまして造血機能の回復を図ることとしたところでございまして、三十五歳の男性につきましては、東京大学附属病院において、十月六日と七日の二日間、末梢血幹細胞移植が実施され、また三十九歳の男性につきましては、東京大学医科学研究所附属病院におきまして臍帯血移植が実施
また、法律で義務づけられた健康診断では、白血球数が少なく、目まい症状などを起こす放射線被曝障害の疑いのある者が九十人おる。兵庫労働基準局においては、監督官を総動員して、ことしのいわゆる総点検をやるということをいわれておるわけですね。こういう続出する事故、一つの県だけで九十人、これだけの被曝障害者を出している。これは笑いごとで済みませんよ。こういう事態をどのように思いますか。
放射線を受けますと、いろいろの障害があるわけでございますが、たとえば白血球数が標準より少ないというのも一つの点かと思いますが、しかし白血球が標準より少ないというような問題になりますと、これは、はたしてそれが放射線によるのかどうかということば、なかなか確認がむずかしいわけでございまして、白血球の異常に少ないといいますか、そういう方が、国民総数の相当の比率を占めているというようなこともございまして、それが
第二次健診の項目は、第一は作業条件の調査、第二が全血比重、赤血球数等赤血球系の血液検査、第三が白血球数の測定、第四が肝機能の検査、こういうものでございます。
本剤注射により白血球数は多少増加します。また血液中の好酸球が著明に増加する症例と全く増加しない症例とあります。この好酸球数の増す症例は症状が好転する例が多く、増加しない例は症状改善を見ない例が多いようであります。
たとえば、白血球数にしても四千以下一万五千以上というふうな規定があるために、四千より少し上くらいで、実際は原爆を受けていろいろな障害があるにもかかわらず、医療の対象になっていない。あるいは胃ガンの患者さんの実例、これは長崎、広島で最近各一名あげられています。ところが、胃ガンというものは、これは原爆症と関係ないということで、医療法の対象からはずされておる。
現在は、少しでも関連がありまして、確かに何か関連がある、立証的にあるというようなものは、極力この認定の対象にするように指導いたしておりますが、ことに先ほど白血球の数がこれ以上はという問題がございましたが、われわれの方の最近の業績ではそういうようなことはやっておりませんので、白血球数そのものの数は、この線を引く問題にはいたしておりません。
次に、また七月十五日及び十八日、船内で「拓洋」乗組員の十八名について血液検査を実施した結果、臨床的な異常は認められなかったのでありますが、白血球数最高四千九百、最低二千という結果で、全般的に低下しているということが認められました。
現にこういった障害でもって白血球数が二千台となった、そして全身症状が現われてきたというようなことが報告されておるわけであります。さらにまた患者の場合におきましても、全部の歯のレントゲン写真をとる場合に、一回、二回やる場合、あるいは二十回、三十回というような撮映をする場合がある。そうしますと被検者の顔面に照射される線量というものは百から三百レントゲン、このくらいに及んでくるわけであります。
その後二十二名の方いずれも経過良好でございまして、現在東大に入つておられる方は、白血球数で申しますと、三千台の方が二名ございまして、その他の患者はいずれも四千台ないしはそれ以上の数でございます。しかもこれは減少の傾向がなく、逐次若干づつ増加の傾向にあります。
しかし白血球数は被災いたしましてから、今日すでに六カ月はたつているわけでありますが、なお三千台を常に示している者が数名ございます。先ほどの重症者を入れまして、初めから重症者と見ておりました者を入れて数名ございます。その他の者は大部分やはり四千台、これはその瞬間だけではなくて、ある期間を観察しておりましても、大体四千台ぐらいで、やはり正常に比べて低い値いだと考えられます。
従つてこういう方々に対しましては、二百何名あると聞いておりますけれども、特に大阪府の衛生局の方が非常に熱心に対策を立てられまして、綿密に白血球数などを調べております。
○柳田委員 本日われわれが新聞等で察知いたしますと、私は少しく医学を知つておるのでありますが、患者の白血球数が減つて参つております。こういう事態から見ますと、私は患者にもこの原爆の被害というものは、忘れたころに出ると言つておるのでありますが、将来相当また慎重に考えなければならぬ問題であります。