2021-06-04 第204回国会 参議院 本会議 第28号
恣意的な運用がなされるおそれをそのままに、政府に白紙一任することはできません。 衆議院内閣委員会において、立憲民主党は、私権制限に歯止めを掛けつつ法の実効性を高めるよう慎重審議を求めてまいりましたが、審議僅か十二時間、委員長職権で打ち切られたことは言語道断です。
恣意的な運用がなされるおそれをそのままに、政府に白紙一任することはできません。 衆議院内閣委員会において、立憲民主党は、私権制限に歯止めを掛けつつ法の実効性を高めるよう慎重審議を求めてまいりましたが、審議僅か十二時間、委員長職権で打ち切られたことは言語道断です。
それから、自衛権行使の要件が、今のあれですが、今の存立危機事態は大変我々としては歯止めがない、政府の最終的に判断が白紙一任になるおそれがある。こういうことで、我々の方は武力攻撃危機事態と言っておりますけれども、ちゃんと外形基準をたくさん入れて歯止め、線引きをしていると、こういうわけであります。だから憲法適合性があると、こういう意味でございます。
政府の予算に対して、野党は白紙一任するというのでしょうか。議会人としての自殺につながりかねない暴挙を敢行し、議会史に恥ずかしい点を残してしまった野党に対し、強く猛省を促すものであります。(拍手) 今後とも、与党三党は結束し、国会をサボタージュするという少数の横暴で国会を私物化しようとする野党に対し、毅然たる姿勢で粛々と国会を運営していく決意であります。
四月二十八日の委員会での参考人招致の委員長白紙一任決議の強行採決、五月十八日の合意のない委員会の一方的開会強行、公聴会開催や警察による違法盗聴に対する真相解明を求める野党三会派の要求を無視する態度、六月一日までに民主党の修正案ができる予定なので、それまで審議打ち切り、採決は絶対にすべきでないという野党三会派の当然の主張を否定した態度等々は、公正かつ円満な委員会運営を誠心誠意図ることを約した就任時のあいさつを
全権委任とか白紙一任とか、いろいう言葉は使われますけれども、今回も、この五つの交渉のテーマということなどはそこでの合意があると思いますから、そういう言葉をどう使うかということではなく、全体の合意に基づいて交渉に当たられる、こういうことだと思っております。
白紙一任じゃないのですよ。白紙一任じゃないのだから、つまり、こういう法律というのはきちっと制度として、運用じゃないのですよ、立法できちっと歯どめをかけなければいかぬわけです。だから、どこで小型武器はけん銃、小銃というものに限ると読めますかと、歯どめがかかっていますか、自衛隊法の八十七条は、任務に必要なやつは持てる、こうなっているんですからね。
これらの点について私どもは再改革基本法の中でも「原則」並びに「方針」としてそういう点をきちんとやろう、こういうことをお示ししているのでございまして、決していわゆる白紙一任で、我々が税制再改革について何にも理念も哲学もなく、基本的な考え方もなく申し上げているという御批判は全く当たらないのではないかと考えております。
しかし、それは決してその調査会に白紙一任ということではない。当然議論の過程においては当委員会にも責任者においでを願うという場面もあるかもしれない。また、あるかもしれないじゃなしに、そういう必要が起こればあるでございましょう。やはり脳死あるいは臓器移植問題については、当然のこととして社会的な合意というものがなければこれは一歩も二歩も進まないわけであります。
ただ、これはあくまでも私の方の任意性です、どういう場合であろうと私の方が勝手に決める問題です、そういう白紙一任ではないのではないか。こういう場合は返してもいいんじゃないですかという相互性があっていいのではないかという点が感じられるのですが、大臣、いかが考えられますか。
国権の最高機関としてそのような無責任なことを、たとえ自民党がおやりになるにしても徹底して反対して国民世論に訴えて、国権の最高機関で正式に答申を受けたらそれについての論議が尽くされて処理がされるというのが選挙制度のあり方でありまして、恐らく世界じゅうどこへ行っても、選挙制度そのものを第三者機関に白紙一任をして制度が変わるような国は一つもないと思うのであります。
ですから、そういうことを考えると、白紙一任というものであってはならない。その辺どこかにブレーキをかけておく必要があるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○後藤田国務大臣 御意見としてはよく拝聴しましたが、これは白紙一任を求めるような大それた法律では絶対にございません。私どもとしては、今日の事態に対応して国民の命と財産を守る仕組みが今、国全体の行政組織の中で欠けておる面があるのだ、それを何とか埋めさせていただきたい、これが私の念願でございますから、そこはぜひひとつ御理解をしていただきたい、こう思います。
白紙一任を承認せよということが今回のこの安全保障会議設置法を審議せよということであって、私はやはりよく考えなければいけないと思う。いわゆる国権の最高機関である国会がシビリアンコントロールを果たすという役割、そういうことから考えても、白紙一任を承認せよということは、それこそもう到底私としては承認ができない。もちろん反対の立場に立つわけであります。
また今のように誘致云々の問題について包括的に、白紙一任的に村長候補が約束をとられるのかどうか、そこら辺もわかりません。したがいまして、今の時点でどうこうということは私の口からは申し上げられない。よく村長選挙の実態その他を見た上でいろいろと考えなきゃならぬ、こう考えております。
そういう人は集会に出席はしない、白紙一任だ、あるいはそれもしない。運営に参加しないですよ。結局は管理組合の理事長なり副理事長なりが少人数で仕事をする、そして少人数で仕事をするようになるとだんだん独善が起こる、組合の運営についてあれもやろう、これもやろうということになってだんだん手を出す。
私は、衆議院の意見もさることながら、もう法律は執行されるわけですからね、反対されたところの政党にとってはこれはこのままもう皆さんに白紙一任というのもいかがかと、いういろいろな意見もやはりあると思うので、要すればこの問題について最後の決定権は行政府の責任でしょうけれども、やはり少なくともこういう問題について理事会あたりの意見交換をして、いま出されたところの問題についても、皆さんから問題を出されて意見を
○小野明君 そうすると、理事長は、あなたが幾らそこで言を弄しても、これは大臣に白紙一任と、こういう形としかとれませんわね、これは。大臣は、これについて見解を承りたいんだけれども、これは後ほどでも仕方がない。そうすると理事長は理事を選任するに当たって大臣の認可を受けなければいかぬ、理事長はいかなる実体的な手続を踏んで理事を選任していきますか。
○小野明君 そうすると、理事長は文部大臣に白紙一任されておる。その白紙一任された文部大臣が、私的懇談会か、自由民主党の党員である田中文部大臣の恣意によって理事長を任命する、そうするとその任命された理事長は、また恣意によって何らの実体的な手続なしに理事を選任し、これは大臣はもう言わぬでもすぐ認可できるわ、ツーカーだからね。しかも、その理事というのは学校法人と違って合議制でない。
それにもかかわらず、防衛庁は、昭和四十八年二月十七日、みずからが作成した林雑補償に係る処理要領なるものに従いまして、演習場協力団体としての北富士演習場対策協議会――演対協と言っておりますが、この会長に白紙一任しなければ支払いはしないということで、以後忍草入会組合への支払いを拒絶して今日に至っています。
ある時期にいきなり演対協なるものをつくり、これに加盟し会長に白紙一任した者のみに払われるという仕組みに問題があります。演対協に加入し白紙一任しない者には払われていないのであります。 これに加えて、支払い内容に至っては言語道断であります。実際の損害が何一つないことを百も承知の上で支払われている事実があるからであります。
それでもなお忍草入会組合員がほとんど一体となって入会権の確立、擁護を主張してくると、山梨県が実質上主導する北富士演習場対策協議会、演対協の会長に白紙一任をしなければ林雑補償金は支払わないとする処理要領になるものをつくり出しました。忍草入会組合には交渉拒絶をもって報いまして、すべては演対協を通じてでなければ話し合いすら行わないということを宣言しました。
そうしますと、こういう形で国会の承認を求めようなんという、経済援助の一番の基本である経済協力基金の計画、私はこういうものを白紙一任なんというのはできません。経済企画庁長官。
それじゃ国会は白紙一任せい、こういうことになるのじゃないのですか。理屈はそうじゃないでしょうか。それを白紙一任でないというふうに理解できるでしょうか。企画庁長官、どうですか。
しかるに現在、この補償申請は、入会組合団体の長に白紙一任の代理強制がなされており、かつこの団体の長は演対協会長を復代理人としなければならないということを施設庁が決定をしています。そこで、補償申請者は、自己の申請というものをほとんどその属する団体の長に任せっ放しであるから、一体自分に幾ら支給されているのかわからないというのが現状であります。全部の組合員がそうであります。
それからもう一点は、いま払われていない、いわゆる演対協に加盟しない、白紙一任をしていない農民に対する残っている金、いわゆる留保か事故か明許か知りませんが、その金が四十一年度分以来どのくらいになっているのか、年度別に。それが一つ。 それからもう一つは、四十八年度分と四十九年度分が同じ五十年十二月に払われている。二回目も五十一年三月、同じような日にまとめて四十八年度分、四十九年度分が払われています。
○原(茂)委員 院長にもう一度お伺いいたしますが、私はこの演対協会長白紙一任といういわゆる処理要領に基づく行政指導、これが中心にあって、今日まで何回も指摘した私の言う不正、不当と思われることが、盗人に追い銭を払うような防衛施設庁のやり口など、次から次に悪いあだ花が咲いてきたというふうに確言をできるほど信じております。