2019-05-29 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
一つは、東日本大震災の被災地における地元農産物の利用拡大という面でいきますと、福島県の非かんきつ果汁事業者が、工場の新設と搾汁ラインの増設によりまして、地元福島県産を含む国産白桃の調達量を増加させている。
一つは、東日本大震災の被災地における地元農産物の利用拡大という面でいきますと、福島県の非かんきつ果汁事業者が、工場の新設と搾汁ラインの増設によりまして、地元福島県産を含む国産白桃の調達量を増加させている。
それからもう一点挙げさせていただきますと、岡山県では長期貯蔵技術を利用して白桃を海外に輸出しようと、こんなこともやっておりまして、非常に積極的にこの事業が展開されています。 このような取組を更に強化していこうと、こういうことで、今般の二十六年度補正予算におきましては、新たな課題での実証研究に必要な経費を盛り込んでおります。今後とも、このような実証研究を推進をして生産現場の強化を図ってまいります。
去年は、おかげさまで、桃については、タイに持っていって、何ぼだったかな、これぐらいの白桃ですけれども、たしか一粒二千五百円で売って、どえらいことになりました。ただ、問題だったのは、去年は不作だったものですから、岡山の中央市場に物が不足しまして、業者の方々はいわゆるお中元用に予約しているものですから、えらい高値がついて大騒動になりましたけれども。
ところが、我が新潟県の白根の白桃なんていうのは、これは余りできないんですよ、数は少ないですけれども、食べると一年舌に味が残るというぐらいの、宣伝するわけじゃないんだ、いや、本当に。余りできない、数が。しかし、そういうものもあるわけね。
いたずらに農協の縄張、まあ農協もこのごろ合併をやっているからその心配はないと思うけれども、生産地の縄張争いとかそういうことにならぬように、やっぱりいいものができたのは、さっき私は白根の白桃の話をしましたけど、少品種であっても、そういうものは少品種であって価値が高ければなおさらそれを奨励していくというぐらいなこと、これは産業分野における製造も同じだと思うんですね。
例えば、我々が何げなく食べている白桃などは台湾では貴族の果物、こう言われているそうでございますし、リンゴが上海で二千円で売れたというのも事実としての報道がありました。
そういう中で、委員も御承知かと思いますが、最近では、例えば日本のリンゴが一個二千円で売れる話とか、あるいは日本の白桃は台湾では貴族の言わば果物という地位をいただいていたり、あるいはまた日本のカキというのが大分評価を受けてきて、カキは英語でパーシモンだと思っていたら、これはカキと言って独立した名前になっているんだそうで、事ほどさようでございますし、この何年間の間にサケなども一三〇〇%ぐらい何か輸出が伸
例えば、桃の生産なんですけれども、清水白桃という一番高級品とされている白桃をつくっているところは、六月中旬にかけて雨が集中したときはかなりの量の生理落果があるんだ、こうおっしゃいました。生理落果というのは、一般的にあるものだけれども、この清水白桃については、雨が集中的に降ったときにはその生理落果というのが特徴の果物だということをおっしゃっておりました。
農林水産大臣、大変恐縮でございますが、岡山の白桃が私どもの食卓に届きますにはどういうルートを通ってやってまいりますのでしょうか。
私は今、岡山の白桃を取り上げましたけれども、幾ら桃太郎の現場といえども、一人で東京まで転がってくるわけではないわけでございますね。これはいわゆる生産資源の価格の問題、さらには出荷経費、出荷労働費並びに出荷運送料、出荷手数料、それから小売店に参りますと資材費、労務費、店舗改装費等々、いろいろな問題が、この一つの桃を小売店で販売するまでには段階を経て我々消費者のところへ来るのでございます。
輸入先といたしましては、アメリカ、オーストラリア、南アフリカという三国が大部分を占めておりますが、桃の種類といたしましては、国産は大部分がいわゆる白桃であるのに対しまして、輸入物は黄色い桃、黄桃が主でございます。 以上でございます。
○安田委員 韓国へ輸出される苗木をちょっと調べてみますと、現在日本で生産されている白桃のようです。日本のかん詰めメーカーが無償で韓国に苗木を提供しているという事実がございます。苗木商は確かにかん詰めメーカーからお金を受け取ったのかもしれませんけれども、かん詰めメーカーからは無償で韓国に提供されておるという事実があるようですが、これは知っておりますか。
○小島説明員 決して用途によりまして国産と輸入と仕分けるというつもりはございませんで、白桃には白桃なりのよさが実はあるわけでございます。ただ、農家の選択といたしますと、生食用の方が手取り価格は圧倒的に高い、こういう事実がございますから、生食向けに出荷できる地域といたしますと極力生食に売りたいという気持ちを持っておるわけでございます。
次いで同市内の湯野農協に参り高原白桃について視察いたしました。ここは大規模な選果場や出荷調整のための冷蔵庫を備えており、白桃の生産ではおそらく日本一だろうということでした。最近、構造改善により、民有林と払い下げを受けた国有林八十町歩を桃園に仕立て上げたばかりでしたが、さらに拡大したいということで、国有林開放の陳情を受けました。
ただ、加工の問題につきましては、これは主としてミカンかん詰めが一番大きなウエートを占めているわけでございますけれども、そのほかにも白桃でございますとか、あるいは洋ナシでございますとかというふうな果樹、あるいはリンゴでございますとか、あるいはミカンのジュース、ブドウ酒というような加工の需要というものもあるわけでございまして、将来の果樹振興の中におきましては、やはり果樹振興の点から見ました場合、加工に相当大
白桃は二十九円から四十二円の間になっております。で、桜桃は三十一円から三十七円ということで、白桃、桜桃が三十九年は十円から三十円、九円から十八円と非常に安かったわけでございます。で、本年はそういう意味で相当価格も強くなっておりまして、おおよそ倍近くになっておるのでございます。
それから白桃が多くなっておりまして、百九十八万一千ケースということでございます。 それから、14の表でございますが、これは主要果実加工原料の供給地と購入地でございまして、左のほうが供給地でございます。
○坂田国務大臣 それは白桃の例で申すならば、やはり農家から考えた場合は、生産費が償わなければいかぬ。また工場のほうからいいますと、工場の生産費、それから原料代を包含して、そしてその年における相場という問題等をにらみ合わせて、これはきまるわけでございます。
○小林(誠)政府委員 先ほども申し上げましたように、この白桃のコストというものをどう計算するかということは、非常にむずかしい問題でございまして、かん詰め用と生食用というふうに用途が二つに分かれておるわけでございますので、そういう面でコストが幾らであるべきかという点については、私のほうでも計算はいたしたことはございませんし、非常にむずかしい問題だというふうに考えておる次第でございます。
ミカン、白桃につきましては、生食用、それからかん詰め用、それぞれの用途があるわけでございまして、白桃の場合でございますと、これは両方に使われておるわけでございますが、立地条件の関係上、山梨の白桃に比べましては、山形の白桃がむしろかん詰め用に使われておるというような関係で、地域によってそのウエートは違っておるものと考えております。
岡山あるいは広島の両県にブドウ、白桃、こうした果樹に相当大規模な被害があります。また、北部の山岳地帯に参りますと、これは直接農林省の関係されておる作物ではございませんが、たばこ等にも相当な被害がございます。特に出荷の時期を目前に控えましたブドウが、あれだけの水をかぶりますと、ほとんど割れまして、いわゆる裂果を生じまして、商品としての価値がほとんどなくなる。
一つの例を申しますと、白桃につきましては、大体昨年は一キログラム四十円であったのでありますけれども、本年におきましては二十円という状態でございます。まさに二分の一。それで、県庁等におきましていろいろ努力をいたしまして、これを二十二円とかあるいは二十三円に上げたいというふうなことでやっております。
一昨日の雪などは被害統計は若干おくれると思いますが、私のところに入った情報では、長町県全体が相当な被害、北佐久などは養蚕、白桃、こういうものはほとんど全滅の状態だ。佐久郡は全滅の状態だ。
○安田敏雄君 その際、まあ新聞等で私ども承ったのでありますが、そういう大臣の目標を置いて来年の四月からバナナが自由化するというような方針ですけれども、その際問題になるのは、国内のいわば貯蔵リンゴであるとか、あるいは白桃であるとか、イチゴであるとか、その時期を、最盛期を同じくして出るような、そういうものに対する国内価格との調整の問題が必然的に出てくるだろうと思うのです。
しかしながら、これは現実の指導として農家の方に、これだけ農業品は要るんだ、カン詰めなら白桃ならどんどん伸びていく、これを岡山と広島でおもにやってもらいたいというような指導は私はしていっていいと思う。
しかし、お話しのように、くだものとか畜産が今後伸び得る余地がある生産農産物として見て参ります上からは、そのおのおのについて、リンゴかナシか、あるいは輸出用としては白桃ということがかかってきて、それらについては、全体の伸びが年々伸びて十年先はこうなる、そうすればおのずからお話しのようにどういう地域に適地適産で増殖をはかっていくかということは、指導的立場に立っていく必要があろうと思います。
従って現在果実が、山梨の優秀なのはたとえば白桃にしても、岡山より山梨の方が東京の市場に売れるというのは、非常に距離が近い。前の晩取ったものが、次の朝東京に着けて、鮮度が新しい。また長い輸送をしてこないために傷もついていないというようなことで、非常に東京の一般の市場に売れておるわけなんです。需要が多いわけなんです。
カン詰については白桃のようなものが桃の中でもいいということ、あるいはミカンはどうするというような問題はやはり頭に入れて、内地需要だけでなくて、輸出され得べきカン詰として加工して輸出で伸びというもの、これが大いに期待が持てるであろう。そういうものをどこに生産させるか、私はそういうことによって、おのずから標準価格というものはどのくらいで売られたらよかろうかということは考えられるんじゃないか。
今申し上げたようにミカン、リンゴのようなものを初めといたしまして、そのほか、白桃であるとかあるいはブドウであるとか、さしあたってすぐにでもこれは輸出がきくものです。そういうものについて非常に商社が冷淡なために、政府の今度の肝いりにも、ややもすると、日本じゅうで果樹が盛んになったら、これはどうなるのだろうというふうな意向を持つものすらあるわけです。