1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
○森実政府委員 ただいま御指摘の点は、白根郷の地盤沈下対策事業にかかわる農地転用その他の問題についての御指摘と理解いたします。
○森実政府委員 ただいま御指摘の点は、白根郷の地盤沈下対策事業にかかわる農地転用その他の問題についての御指摘と理解いたします。
内容は、御指摘のように、白根郷地域におきまして、白根排水機場の設置と大通川のしゅんせつを地盤対策事業としてやったわけでございますが、その残土の置き場として、農地を借り上げまして残土を一時仮置きしたわけでございます。
局長の答弁もそうだと思いますが、土地改良区についての金沢の農政局の発言、それからいまの白根郷土地改良区の理事が先頭になっての土地改良区ぐるみの選挙の事前運動、そうして今度白根郷の土地改良区の予算を私見て、なるほどこれじゃやはりそういうようなことにならざるを得ないのではないかという気がするわけなんであります。
○森(整)政府委員 白根郷の圃場整備は先生御指摘のように非常に大きな四千六百ヘクタールに及ぶ大圃場整備でございまして、当然いろいろ問題が、当然というのはおかしいのですが、あるかと思います。これは四十九年度新規として採択をして、その後事業に対する反対がございまして、四十九年度は工事を休止をした。
次に、新潟県の白根郷の土地改良区、これは大変大きな面積の土地改良区でございまして、新潟県でも白根郷ということになりますと米作の中心地帯であります。その県営圃場整備が計画されているのでありますけれども、反対運動がずっとございまして、なかなか思うようなぐあいにこの整備計画が進行していない、こういう現状にあるわけであります。
○政府委員(大山一生君) 白根郷、たしか大規模県営圃場整備だったと思いますけれども、まだ同意率が非常に低いというのは事実のようでございます。ただあの地帯は安定した通勤兼業というものが非常に多いところであって、わりに貸し方というものが兼業によって安定した就業の道を得ているというのが一般的な傾向ではないだろうかというふうに思います。
ところで、いま言われました白根市でありますとか鯖江の場合でございますが、白根郷の場合におきましては、どうも調べてみますと、大分古い昔から請負という格好が発生している。その裏には、都市近郊においていわば安定兼業する道がある。
○政府委員(大山一生君) 私は、白根郷の場合で言いますならば、むしろ他地域からの土地購入ということによって不在所有者も発生している、あるいは転用の可能性の強まりというような関係もあって、耕作が継続できるかどうかとか、あるいは有益費についてのトラブルも発生している。
六ページにその施設別の規模が載っておりますが、亀田郷、白根郷、西蒲原、北蒲原、新津郷、それぞれそこに書いてございますような進度で現在実施いたしておるのでございます。 第六が試験研究でございまして、一つは農林水産生物の生育環境保全に関する研究でございます。
〔委員長退席、細田委員長代理着席〕 そういうことになると、農林省の地盤沈下対策としての基盤整備事業というようなものが、先ほど課長はただ亀田郷だけを話しておられるけれども、白根郷にしても味方郷にしても、あるいはその他の、いま大量の水溶性ガスをくみ上げておる地域における地盤沈下対策としての基盤整備事業というものが、同じことを何回も繰り返さなければならない結果を生むのではないか、ここに私は非常に大きな問題
新潟の地盤沈下と西蒲原郡味方並びに白根郷との沈下の関係について早急に結論を出していただくように資源局長にお願いをしてあったわけであります。聞くところによると、近く地盤沈下対策審議会というものが開かれるように承っておりますが、その取り運びの状況はいかがですか、承りたいと思います。
それから内野の近辺から例の白根郷のあれへ信濃川に沿ってずっといく、そういうところでございます。 現在の沈下状況、これはいろいろくみ上げ規制等で著しく減ってまいりまして、海岸地帯は多少目はございますが、年間で十センチぐらいと大ざっぱに言えるのではないか。
○石田(宥)委員 この科学技術庁の、新潟の地盤沈下全体とガスの採掘についての規制やら大臣勧告の文書は私の手元にもありますから、その順序はよくわかっておるのですが、問題は、いま新たに問題になっておる白根郷その他、それから信濃川沿岸沿いの流砂に伴う沈下、これに対しては早急に結論を出す必要がある。
○橘説明員 ただいまの白根郷、味方、あの近辺の地盤沈下につきましては、農林省の各観測井あるいは地質調査から出ましたデータは、ただいま資源調査会の場において、各省間の事務処理に関する覚書に基づいて検討中でございます。現在のところは、資源調査会としましては、かつて沿岸地区の地盤沈下の原因について発表したような形において発表し得る段階には至っておりません。
そこで今の長官の御答弁の中で、現地に調査においでになったという方の意見を少し聞いてみたいのだが、これは冒頭に申し上げたように、中の口川というのは信濃川の支流で、白根郷は当時実際人家から見ると非常に高い所に川が流れているという感じがしました。そういう所を調査してみて、当然豪雨等があれば水害が起こるということは予想されると思うのだが、昨年の水害のときはどうであったのか。
従ってこの第一は、この現地の保管場所というものがそういう民家と川の水位というものから考えて最も適切な場所に保管されておったのかどうか、それから関係の工事について白根郷、亀田郷等のこういう地域における農林省の耕地の根本的な対策というものは樹立しておるのかどうか、それから当時水防のために土のうがわりに使ったということは、今後もそういうことはあり得るという見解を持っておるのかどうか、こういう点についてお答
そういう意味で本日の質疑は、私も、きょうは白根郷や亀田郷の地盤沈下のことも、この関係の個所になりますから、そういうことまで含んで、またさらには河野構想に対して、米の統制撤廃の問題に実は触れていきたかったのですが、ちょっと無理なような関係があります。
亀田郷は御承知のように約一万町歩の土地改良を行なった地域でありますが、白根郷六千町歩もやはり同様な運命に立ち至るのではないかということが憂えられておるわけです。こういう状況のもとにおいて、通産省として、この天然ガスの採掘に対する対策、規制措置、あるいは禁止措置、そういうような措置についてはいかような措置をとろうとしておられるのか、これをまずお伺いしたいと思うのです。
同じく白根郷を見ましても六千町歩でありますが、三十五カ所で三千百四十九馬力というような施設持っており、この中では電力料金の負担が二百円をこえております。さらに小規模の地域におきましては、反当り四百円ないし五百円という負担を負わされている実情にあるのでありますが、このような重い負担のもとにおいてさらに五%ないし一〇%あるいは一般の農事用電力の二〇%値上げが実現されますと、その負担は非常に大きい。
二十二日には新津郷、白根郷、月潟郷、西川沿岸、新川沿岸のそれぞれ土地改良、用排水改良事業の現場及び代表的なる施設につきまして視察いたし、再び県庁に至りまして調査班を解散した次第であります。以下公共事業関係についての両県下における概況及び当面せる問題点につきまして御報告いたします。 まず土地改良事業について申し上げます。