2019-03-08 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
防災行動に必要な情報等の確保のため、停電時においても観測データを確保するための非常用電源や通信回線の強化対策、草津白根山の噴火を踏まえ、長期間噴火活動を休止している火口における監視体制の強化対策などを進めることとされております。また、自治体等における防災対応の支援強化のため、土砂災害警戒判定メッシュの一キロメッシュへの高精度化などにも取り組んでいくこととしております。
防災行動に必要な情報等の確保のため、停電時においても観測データを確保するための非常用電源や通信回線の強化対策、草津白根山の噴火を踏まえ、長期間噴火活動を休止している火口における監視体制の強化対策などを進めることとされております。また、自治体等における防災対応の支援強化のため、土砂災害警戒判定メッシュの一キロメッシュへの高精度化などにも取り組んでいくこととしております。
委員御指摘のとおり、昨年は、一月の草津白根山の噴火に始まりまして、一月から二月にかけての日本海側を中心とした大雪、六月の大阪府北部での地震、七月の西日本を中心とした豪雨、九月の台風二十一号やそれに引き続く北海道の地震など、大規模な自然災害が相次いだところでございます。
平成三十年には、北陸地方での豪雪、また草津白根山での爆発、大阪府北部地震、西日本を中心とした広範囲にわたる七月豪雨災害、また太平洋側を直撃する相次ぐ台風の上陸、北海道胆振東部地震など、日本列島の各地で甚大な被害がもたらされているわけでありますが、ここで、この自然災害対策の重要性が高まる中、洪水、地震、土砂災害等の様々な災害に備える防災意識社会への転換と、ハード、ソフト対策を進めていると聞いておりますが
その後、草津白根山の噴火があります。十二人の皆さんが、亡くなられたり、そしてけがをされたりしております。さらには、地震も、島根県西部の地震、これは震度五強でございます。 昨年は、福岡県の朝倉市を中心とする九州北部災害でございました。その前の熊本地震のときは、台風九号、十号、十一号の三連発で北海道等が大きく傷みました。さらには、新潟県の糸魚川市の強風による大火、これも災害の一つでございます。
まず、今回の草津白根山の噴火でございますが、ただいま御紹介もありましたが、火山性地震や地殻変動に噴火の前兆と言えるような特段の火山活動に変化がないまま、それも、近年活動が活発な白根山湯釜付近ではなく有史以来噴火のなかった本白根山付近で発生したもので、ただいま御指摘ありましたように、監視カメラで直接噴火の状況を把握することができませんでした。
これらの検討の結果を受けて、噴火警戒レベルにつきましてはその妥当性を検証し、例えば今回三月に、草津白根山におきましては、白根山湯釜付近と本白根山の二つの火口に対しましてそれぞれ噴火警戒レベルを設定するというようなことをいたしました。このように、より適正な噴火警戒レベルになるように必要な改定を進めてまいりたいと、このように考えております。
それでは、最後、気象庁に、最後の質問になりますけれども、草津白根山の噴火を受け、気象庁は活火山の監視網を拡大することとしており、草津白根山においても臨時の地震計及び空振計が増設されましたが、これらの対応や予算措置が一過性のものとなってしまわないかと危惧をしております。
死傷者が出ました草津白根山の水蒸気噴火ですとか新燃岳の大きな噴火など、火山災害対策に国民的な関心が高まっております。二〇一三年に、内閣府防災のもと、広域的な火山防災対策に係る検討会が行われ、大規模火山災害対策への提言がまとめられました。
その後、本年一月の草津白根山の噴火においても死傷者が発生するなど、今後も火山対策への警戒を怠ってはならないことが改めて認識されたところであります。 政府は、中央防災会議防災対策実行会議に火山防災対策推進ワーキンググループを設置し、二十七年三月に御嶽山の噴火を踏まえた今後の防災対策の推進について公表をいたしました。
それでは、次の質問に入りますが、これも災害大国日本、火山大国日本の対応でありますけれども、大臣も所信で力強い政策方針を取るということを言っていただいておりまして、心強く感じておりますが、何せ自然が相手だから、いつどこでどういう噴火が起きて、この間の草津の白根山ですか、水蒸気爆発とか、予想もしていなかったとか、まさかこういうところでとか、いろんな話を聞くんですが。
唯一天災というと、白根火山に見られるようなものはありますけれども、中山間部ではそういったことはありますけれども、非常に安全な場所でございます。 ただ、ここで今、一つの課題としてあるのが、若者の流出超過がとまっていないんです。
しかし、今回の草津白根山の噴火におきましては、有史以来噴火のなかった本白根山付近で、前兆と言えるような特段の火山活動に変化がないまま発生したものでございます。 このような中で、噴火警戒レベルの引上げの判断に当たりましては一定の時間を要したということでございまして、大変、私どもとしては一生懸命やったわけでございますけれども、十分ではなかったのではないかというように思っています。
さきには、一月二十三日、草津白根山で噴火が発生をしました。ここではお亡くなりになられた方がいらっしゃいます。謹んで哀悼の意を表しますし、また、被害を受けられた方々には心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 さて、私の地元長野県でも、戦後最悪の火山噴火災害となった二〇一四年の御嶽山の噴火災害がありました。そこでの教訓の一つが、登山者への情報伝達の必要性ということであります。
今回の草津白根山でございますけれども、この地域、草津白根山は、白根山、本白根山等から成る、複数の火山から構成されるところでございますけれども、今回の噴火では、近年活動が活発な白根山湯釜付近ではなくて、有史以来噴火のなかった本白根山付近で、しかも、前兆と言えるような特段の火山活動の変化がないまま発生したところでございます。
○塩川委員 今回の草津白根の場合でも、噴火の現場に真っ先に駆けつけたのは気象庁じゃないんですよ。この東工大学の野上教授が真っ先に駆けつけて、実際の避難者への対応も含めて対応されておられた、このようにお聞きをいたしました。
まず、気象庁でございますけれども、火山の観測監視体制は、全国五十の常時観測火山におきまして……(塩川委員「草津白根のを聞いているんだから、草津白根の話」と呼ぶ) 草津白根におきましても同様に、地震計や傾斜計、GNSS、監視カメラ等の観測機器を設置しておりまして、二十四時間体制で監視をしているところでございます。
きょう、私は、草津白根山の噴火災害、火山観測研究体制についてお尋ねをいたします。 草津白根山の噴火におきまして亡くなられた方、被害に遭われた方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。 最初に、気象庁長官にお尋ねをいたします。 現地で草津白根山の研究、監視、観測活動に従事をしてきた野上東工大教授は、噴火前にあるはずの兆候がない噴火だった、火山観測の哲学が覆されたと述べております。
この草津白根山の噴火を踏まえて、観測体制をどうするかという意味で、これを増額するということも当然必要だと思いますが、もっとわかりやすい話として、配付資料の八ページ目、九ページ目をごらんいただきたいんですが、この中に、消防庁の予算で消防防災施設整備費補助金というのがあって、これは避難される退避所をつくるのを支援する予算なんですね。これが大変今重要なわけです。
まず初めに、一月二十三日に起きた草津白根山の噴火により亡くなられた方、また被災された方々に、さらに、一月三十一日、札幌市東区で起きた火災により犠牲になられた十一人の方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 私の質問は、私自身が深くかかわった数ある議員立法のうち、特に今なお課題が多い法律の施策や予算についてお尋ねをいたしたいと思います。
また、先月二十三日には草津白根山が突如噴火し、訓練中の自衛隊員の方が尊い命を落とされました。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。 一昨年の熊本地震、昨年の台風二十一号のように、我が国は自然災害の脅威と直面しながら暮らしていかなければならない国土であり、常日頃から対応を怠りなく進めていかなければなりません。
群馬県草津白根山の噴火から昨日で一週間がたちました。お亡くなりになられた自衛官の方に心から哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げたいと思います。 また、昨日は、宮城県と山形県にまたがる蔵王山においても気象庁が噴火への警戒を呼びかけております。政府におかれましては、より一層火山活動に対する監視体制を強化するとともに、万全を期していただきたいと思います。
まず冒頭、草津の白根山の噴火で亡くなられました自衛官の方に心から哀悼の誠をささげ、けがをされた方々にお見舞い、そして御遺族の方にお悔やみを申し上げます。 また、きょうは、この補正予算は、九州北部豪雨を中心とする災害対策、それに対する予算でございますが、お手元の資料をごらんになってください。
○石井国務大臣 草津白根山では、一月の二十三日十時〇二分、本白根山の鏡池付近で噴火が発生をいたしました。火口から一キロメートルを超えて噴石の飛散が確認されているほか、北東に八キロメートル離れた群馬県中之条町で降灰が確認されております。この噴火は、噴出物の調査の結果から、水蒸気噴火である可能性が高いと考えられます。
噴火等の火山活動に対応するための緊急的な火山観測体制の強化、これは、草津白根山の話が起きる前から、もともと補正予算に入っていた予算なんですね。火山遠望観測施設、要は遠くから眺める観測施設、五億円。あと、地殻変動を監視する、一億円。こういった、ちょっと今これだけの草津白根山の噴火が起きた後、これじゃ足りないんじゃないか。むしろこの項目は大幅にふやして、これこそ緊急に対応すべき予算だと思うんです。
○麻生国務大臣 今のお話というのは、その内容が、細目は、まだ今の白根山の話もよくわかっていない段階でお答えすることは、今の段階でお答えすることはできませんけれども、今の点は十分に検討には値すると思いますけれども、その内容次第によると思います。
初めに、草津白根山の噴火により亡くなられた自衛官に衷心より哀悼の意を表するとともに、負傷された方々に心からお見舞いを申し上げます。 本年は明治維新百五十年に当たります。明治以来、順調に近代国家の道を歩んできた日本は、昭和の時代に軍の主導により世界大戦に突入し、史上最大の汚点を残してしまいました。
まず、この度の草津白根山の噴火により、訓練中に亡くなられた自衛官に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様に対し心よりお見舞いを申し上げます。また、身を挺して救助・捜索活動に当たられる消防、警察を始めとする関係の皆様に敬意と感謝をささげます。
草津白根山の噴火によって亡くなられた自衛官に心から哀悼の意を表します。 さて、立憲民主党は、総選挙公示日の僅か一週間前に結党したにもかかわらず、このままでは選択肢がない、何とかしてほしいという国民の声に支えられ、望外の約一千百万票という御支援を賜りました。