1973-09-20 第71回国会 参議院 法務委員会 第23号
○佐々木静子君 私はこの事柄について白木理事とけんかしているわけでも何でもないわけですが、新聞紙上で拝見するところでは、その疑われた人が白木理事のなくなったおとうさんの会社の方である。それを聞いて法務大臣はあわててかけ込んだというふうになっているわけです。これは事実か事実でないかは私は知りません、いま。新聞記事で見るだけです。ですけれども、検察とか裁判というものはそういうものじゃないんですよ。
○佐々木静子君 私はこの事柄について白木理事とけんかしているわけでも何でもないわけですが、新聞紙上で拝見するところでは、その疑われた人が白木理事のなくなったおとうさんの会社の方である。それを聞いて法務大臣はあわててかけ込んだというふうになっているわけです。これは事実か事実でないかは私は知りません、いま。新聞記事で見るだけです。ですけれども、検察とか裁判というものはそういうものじゃないんですよ。
○佐々木静子君 ところが、実は私も困ったことが起こっておると思うのでございますけれども、大臣の御答弁がですね、新聞にも報道され、またテレビにも乗りましてですね、私、そのこと自身はもう白木理事の足を引っぱるつもりも毛頭なければ、一緒にこれはけしからぬということで、この被害を受けた方に心からお気の毒だと思っておって、大臣のお話を承っていたわけなんでございますけれども、実は方々の弁護士から、自分も最近無実
○佐々木静子君 長沼の質問に入る前に、ちょっと法務大臣につかぬことをお伺いするんでございますけれども、一昨日の法務委員会で、白木理事の御質問で、無実の者が間違って逮捕されて裁判にかけられるということがあって、そして無罪が証明された、そういうことで、白木理事が政府の責任を御追及になり、私もこれも全くごもっともなお話だと、白木理事とともに、気持ちの上では一緒に法務省の責任というものをお尋ね申し上げておったんでございますが
○佐々木静子君 それでは、先に、これは私とそれから白木理事と共同で発議しておりました刑事訴訟法及び刑事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案というのを先日来いろいろと御審議賜わって、ありがたく感謝しているわけでございますが、きょうはこの法案というもの自体は離れまして、一般の裁判の運営に関する問題として、私から法務大臣と最高裁判所のほうに、若干、国選弁護に関する件についてお伺いさしていただきたいと
○佐野芳雄君 委員派遣の第二班は、白木理事、木島委員及び私、佐野の三名が、九月六日から十日までの五日間、福井、石川、富山の各県下における裁判所及び法務省関係の庁舎施設の営繕状況並びに監獄法等矯正法規の運用状況等につき調査してまいりました。 まず現地の営繕状況について申し上げます。