2006-02-22 第164回国会 参議院 憲法調査会 第1号
EUの民間シンクタンクである欧州政策センター、EPCとの会合では、政治アナリストのデュラン氏に白人国家に対する中国など、あるいは中東など非白人側の不満の存在について尋ねまして、デュラン氏は、欧州統合は世界統合の最初のステップという言葉でかわしましたが、彼ら欧州人の抱く遠大な理想だけはよく分かりました。
EUの民間シンクタンクである欧州政策センター、EPCとの会合では、政治アナリストのデュラン氏に白人国家に対する中国など、あるいは中東など非白人側の不満の存在について尋ねまして、デュラン氏は、欧州統合は世界統合の最初のステップという言葉でかわしましたが、彼ら欧州人の抱く遠大な理想だけはよく分かりました。
それから、南アフリカにおきましても、これは白人側の方が非常に、ソフトランディングといいますか、共存しておりますのでまた別でございますけれども、少なくとも、国民側といいますか、つまり政権側でない方々が後に政権をとってより民主的な国になったのは事実であろうという気がいたします。
前の委員会のときに質疑応答がありましたり、それから総理大臣みずからその点はつきり言われたことですが、最近いよいよ英米、英仏間に話合が一応政治的に成立しま出したいわゆるSEATOとか、PATOとか言われている東南アジア条約機構とか、或いは太平洋条約機構というような問題をいよいよ考えて行こうということになつているわけなんですが、この構想から言うと英米仏三国とオーストラリア、ニュージランドといういわゆる白人側