1947-08-27 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第5号
それから日本發送電關係で申し上げますと、復舊資材として概算セメントが二千トン、木材が六千五百石、タービン油が三千二百リツトル、絶縁油が百リツトル、ほろ百五十貫、瀘過紙が三千枚、そういうことになつております。
それから日本發送電關係で申し上げますと、復舊資材として概算セメントが二千トン、木材が六千五百石、タービン油が三千二百リツトル、絶縁油が百リツトル、ほろ百五十貫、瀘過紙が三千枚、そういうことになつております。
先般和田長官に發送電關係の被害について質問したところが、安本では何ら報告がないという答辯でありました。しかし私が發送電について調査したところによれば、報告してあるそうです。それであなたの方で安本に早急に報告をしたかどうか。それをお伺いしたいと思います。
こういうお答えでありますけれども、私は今囘東北水害調査に本委員會から派遣されまして、いろいろと調査してまいつたのでありますけれども、この場合において港灣關係あるいは運輸關係、通信關係、それから發送電關係は被害があつたのであります。
○田中(健)委員 私は和田さんにお尋ねいたしたいと思いますが、今度の東北地方の過般の水害にあたりまして、發送電關係の被害報告は政府より何ら本會に對してなされていないのですが、これは全然ないのであるか、それともどういう状態になつておるか。私の方で調査いたしたものもありますけれども、まずこれだけちよつとお伺いしておきます。
それから電力關係、發送電關係が非常に損害をこうむつておる。山形縣の最上川方面のある地方においては、二百五十本も電柱が流れておる。こういうような状態を私は目撃してまいりました。また各方面とも大小そういう被害を受けておる。これらに對する報告書は何も出ておりません。それから鐵道の關係でも、最上川の鐵橋が壊れまして、あれだけでも三百萬圓もかかるそうだが、そういつた重大な報告が漏れておる。
それからそのほかにも發送電關係におきまして、いろいろ照會が參りまして、物上擔保というものはそのままであるか、そしてその擔保についてはよく保持されておるかどうかというような照會が來たのであります。それで終戰以來、戰時中の擔保の移動につきましては、外債を發行し、それを負擔しております會社、すなわち日本發送電、關東配電、中部配電、關西配電等が同一歩調でその報告をいたしておるような次第であります。