1949-11-09 第6回国会 参議院 運輸委員会 第2号
先程御説明いたしましたように、従来この法律の建前が一旦登録いたしました後は、その所有者から登録の変更の申請のない限りは原簿を直さないことになつておりますので、新造した時、或いは改造した時に登録されたまま所有者から何も言つて来なければ、そのままその船はなくなつても登録原簿にはそのまま載つているわけであります。
先程御説明いたしましたように、従来この法律の建前が一旦登録いたしました後は、その所有者から登録の変更の申請のない限りは原簿を直さないことになつておりますので、新造した時、或いは改造した時に登録されたまま所有者から何も言つて来なければ、そのままその船はなくなつても登録原簿にはそのまま載つているわけであります。
○小泉秀吉君 只今お話のあつたこの提案理由の説明の中に、大体登録原簿と今の船舶の現状と非常に食違つているというようなことを是正するのが、一つはこの改正案の目的だと、こういうことであつて誠に結構だと思うのでありますが、ところが従来運輸省で運輸その他いろいろな産業計画か何かにいろいろ触れる基礎というようなものができておりますけれども、只今お話のように食違つているのだ、今までそういうことを計画するのにできておつた
○甘利政府委員 大体現存しておる登録原簿に登録されておるのを見ますと、約二万二千隻くらいあります。しかし実際に燃料関係、そのほかの関係で、われわれが実際このくらいはあるだろうと想像される船が、約一万五千隻くらいであります。七千隻くらいはつきりしない船があるように、われわれの調査によつては、出ております。
○田中(堯)委員 この法律を実施しますと、登録原簿と、船舶の実態とが一致するということになるようですが、そうすると予想としましては、今日登録簿の数と、実際の船の数とはどちらが多いのですか。その予想が立ちますか。