1988-04-13 第112回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会連合審査会 第1号
また、登録医制のお話がございましたが、健保連の御提唱になっておる登録医制というものにつきましては、詳細どういうふうに考えていらっしゃるのかはまだ私どももはっきりとわからない点もあるわけでございますが、今先生のお話しになりましたような趣旨のものとして考えますと、家庭医制度との非常に密接な関係があるだろうというふうに考えるわけでございまして、家庭医につきまして、これから家庭医機能の普及定着のためのモデル
また、登録医制のお話がございましたが、健保連の御提唱になっておる登録医制というものにつきましては、詳細どういうふうに考えていらっしゃるのかはまだ私どももはっきりとわからない点もあるわけでございますが、今先生のお話しになりましたような趣旨のものとして考えますと、家庭医制度との非常に密接な関係があるだろうというふうに考えるわけでございまして、家庭医につきまして、これから家庭医機能の普及定着のためのモデル
そのほかに例えばいわゆる人頭払い、登録医制ですね、家庭医すなわちきょう丸谷さんもやりましたし、同僚議員からもやりましたように、予防に力を入れる。ところが、予防に力を入れても、今の現行点数出来高払いではお金にならないんですよ。だから予防にまた力を入れる。
○政府委員(吉原健二君) ホームドクター制、あるいはイギリスでとっておりますような医師の登録医制、そういったものをわが国の場合に制度として直ちに取り入れることはなかなかむずかしい問題があると思っております。
以下、イギリスにつきましては、一般家庭医と歯科医、それから眼科医に分かれているわけでございますが、一般家庭医につきましては、これは後ほど申し上げますが、登録医制をとってございまして、外来のみ。イタリアにつきましても一般医、専門医に分かれているわけでございますが、一般家庭医につきましては現在登録医制をとっておりまして、外来のみを対象としている。
○吉原政府委員 この自己の選定する医療機関、老人保健取扱機関において医療を受けるというのも、健康保険等にならいましてこういった表現をとっているわけでございまして、登録医制を前提に考えているわけではございません。あくまでも医療機関は自分で自由に選べる、自分が一番いいと思った医療機関で老人医療が受けられるということでございます。
まあ登録医制がどうなりますかは別といたしまして、実際いままでのとおりであれば、要するに七年たって初めてわずかの人がふえると、こういうことになるわけです。七年たてば、相当人口もふえると思います。このような状態では、ますます医者は足りなくなる。無医村もまだまだたくさんあります。
特に私はこの二年間の登録医制の問題、その次にまいりますのは専門医制度というような問題も、いろいろいま学界では協議されているようであります。私はこの専門医制度の問題に対しても非常に問題があるのだろうと思います。
――――――――――――― 八月九日 登録医制の立法措置反対に関する陳情書外十四 件 (第一一号) 健康保険法改悪反対に関する陳情書外四件 (第一二号) 健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する 陳情書外一件 (第一三号) 同(第四九号) 失業保険法の一部改正反対に関する陳情書外一 件 (第一四号) 同(第 五〇号) 失業保険法の一部改正に関する陳情書 (第一五号)
○藏内委員長代理 なお、本委員会に参考のため送付せられました陳情書は、登録医制の立法措置反対に関する陳情書外二十七件であります。 以上、念のため御報告いたします。 ————◇—————