2008-06-02 第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
業務面では、オンライン申請の導入を契機に、登記所内部における業務の簡素化、効率化等利用者の負担軽減、それから利便性を向上させる等の見直しを行うものでございます。 これらによりまして相当な経費の節減が図られると、こう考えておりますが、今後の最適化の進め方、これまでのものも含めて若干御説明いたしますと、大体三段階に分けて実施することとしております。
業務面では、オンライン申請の導入を契機に、登記所内部における業務の簡素化、効率化等利用者の負担軽減、それから利便性を向上させる等の見直しを行うものでございます。 これらによりまして相当な経費の節減が図られると、こう考えておりますが、今後の最適化の進め方、これまでのものも含めて若干御説明いたしますと、大体三段階に分けて実施することとしております。
法律本体を読めば一番、登記手続の構造、また重要な事項がぱっと頭に入る、さらに細かいことを見たければ、さらに政令、省令を見ていく、こういう順番で手続全体を理解していただける、こういうことを考えまして、基本的に、申請権者であるとか申請義務者、あるいは登記事項、それから申請手続の原則、こういった制度の骨格や国民の権利義務に関する事項を不動産登記法本体に規定いたしまして、さらに、申請手続の細目であるとか登記所内部
私どもといたしましては、それまでもちろん先生御指摘のように登記所内部にもいろいろ議論があり、また外部においても学者がいろんな論文を発表をして論じたという実績は十分承知していたわけでございますけれども、立法の経緯等からやはりそういう解釈はとれないという説も非常に強力に主張されていたという経緯もございました。
したがいまして、私どもの方では登記所内部での審査をなおそういう面に注意をしながら厳重にやるようにということを心がけておるわけでございますが、それだけでは十分でないと思います。したがいまして、その方策といたしましては司法書士会、調査士会に協力を得まして、司法書士会、調査士会の方でも本人確認ということを励行するようにする。
外部に委託をするというお話がございましたけれども、本来表示登記というものは最終的には登記官の五感によって事実を認識して処理をするということでございますので、それを外部に委託をするというふうなことは、研究はすべき課題であろうとは思いますけれども、私どもといたしますと、これから逐次登記所内部を整備することによって、登記所の職員みずからが実地調査に赴くということによって充実する方向を拡充してまいりたいと思
○枇杷田政府委員 司法書士、調査士の方々は広くいろいろな面について知識をお持ちいただくことが望ましいということが言えますし、また登記所内部で登記事務がコンピューター化されてまいりますと、そういう面についての知識、関心というものをお持ちいただくということは大切なことだと思います。
それから、司法書士、調査士業務でございますが、これは登記所に、本人にかわって書類を作成し、そして添付書類をそろえていくというのが仕事の本質でございますが、その面におきましては、登記所内部がコンピューター化ができたからといって、その生の物権変動についての法律判断をどうするか、それに伴ってどのような目的の登記申請をするか、そしてまた添付書類としてはどういうものをそろえるか、そういう判断業務につきましては
こういった客観的な事件の増加という、つまり登記所内部ではない、外部からの事情によって引き起こされておりますだけに、部外応援を中だけの問題として排除しようとしてもなかなかし切れないという面があるわけでございます。 そこで、部外応援には大きく分けまして二種類ございます。一つは、先ほど申し上げました司法書士、調査士などの補助者を主体とするものでございます。
現在の実情を見ましても、百万円を越えるような売りさばき所というものはごく例外のところで、多くはある登記所内部における共済組合がやつている印紙の売りさばき所であるとか、そういうところだけにとどまるようでありますので、そうした弊害を勘案して一応一箇月百万円まで、それ以上に一厘とか、一毛というものを一々加算して行く必要もないであろうということで、これはここで一応切つてあるわけであります。