1995-02-16 第132回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
例えば、私は法務大臣を短期間やらせていただきましたが、法務省において、今法務局において土地の登記、コンピューター化をやっています。何年かかるかわからない。また、過日の国会の法案で戸籍のコンピューター化をお願いをして、与野党一致で通していただきました。しかし、これだって十数年かかります。十数年かかる。本当にお金をほうり込んでやる意気込みがなければ到底これだけのことはできない。
例えば、私は法務大臣を短期間やらせていただきましたが、法務省において、今法務局において土地の登記、コンピューター化をやっています。何年かかるかわからない。また、過日の国会の法案で戸籍のコンピューター化をお願いをして、与野党一致で通していただきました。しかし、これだって十数年かかります。十数年かかる。本当にお金をほうり込んでやる意気込みがなければ到底これだけのことはできない。
○北村哲男君 それで、現在進行している登記コンピューター化の問題ですが、この内容と進展の状況、すなわちどういう種類の登記をどういう形にコンピューター化し、旧来のものをどのような形に改めようとしているのかという点についての御説明をお願いします。
我が党としても、登記コンピューター化という発達した科学技術の進歩の利用そのものには反対ではないのでありますが、現状においてこの法案で進めていくということには多くの問題点があって賛成できないわけであります。 まず第一の問題は、この質問でも明らかになりましたが、全体計画そのものがまだ具体的に明確化されておりません。
一方お尋ねしたいのは、三段階、三階層システムで登記コンピューター化をやるといたしまして中央の情報センターに何人、それから各県全国約五十カ所につくるバックアップセンター、それぞれに何人、この要員計画はどれぐらいを見込んでいらっしゃいますか。
我が党は、登記のコンピューター化そのものに反対するものではありませんが、本改正案は、登記コンピューター化を手数料値上げや有料化という受益者負担で実施しようとしており、また閲覧制度の全廃など国民へのサービス切り捨てを含み、さらに安全策や要員確保などの十分な対応策がないまま見切り発車するものであり、賛成するわけにはいかないのであります。
さらに、昭和五十八年におきまして東京法務局板橋登記所において実施されました登記コンピューター化の実験システムをつぶさに視察をいたしまして、近代化情報化社会の中にあって、登記行政の国民に対する情報サービス、こうした施策が一番おくれているということを確認をいたしまして、法務省といろいろ協議の場において登記事務処理の迅速化にコンピューター導入をより進めてほしいという提言もいたしておるわけでございます。
従来、法務省の姿勢あるいはおっしゃり方といたしましては、登記の電算化パイロットシステムの評価を待って、板橋区の高島平で今パイロット事業が行われているわけでありますが、この事業の評価を待って登記コンピューター化の可否を決する、こういう姿勢であったわけでありますが、今までの御答弁二つを引き比べてみますと、事実上電算化はゴーサインが出たということになりまして、今までの法務省の姿勢と矛盾するのではないですか
○村田政府委員 昭和六十年度の当初の予算要求につきましては、第一に増員、第二に登記コンピューター化のための特別会計の設置、第三に事件処理等のための所要経費の確保、この三点を重点としております。 そのうちの第一の増員につきましては、近時の登記を初めとしたいろいろな分野での業務の事件増に対応した定員を確保するために総数で五百二十九人を要求しております。