1974-06-03 第72回国会 参議院 本会議 第25号
昭和四十九年六月三日(月曜日) 午後九時三十四分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程第二十六号 昭和四十九年六月三日 午前十時開議 第一 内閣法の一部を改正する法律案(衆議院 提出) 第二 国土総合開発庁設置法案(第七十一回国 会内閣提出、第七十二回国会衆議院送付) 第三 公害紛争処理法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) 第四 発電用施設周辺地域整備法案
昭和四十九年六月三日(月曜日) 午後九時三十四分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程第二十六号 昭和四十九年六月三日 午前十時開議 第一 内閣法の一部を改正する法律案(衆議院 提出) 第二 国土総合開発庁設置法案(第七十一回国 会内閣提出、第七十二回国会衆議院送付) 第三 公害紛争処理法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) 第四 発電用施設周辺地域整備法案
○議長(河野謙三君) 日程第四 発電用施設周辺地域整備法案(第七十一回国会内閣提出、第七十二回国会衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。商工委員長剱木亨弘君。 〔剱木亨弘君登壇、拍手〕
○委員長(剱木亨弘君) 午前に引き続き、発電用施設周辺地域整備法案を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言願います。
○戸田菊雄君 この電源開発、これは発電用施設周辺地域整備法案、この中で明確にこれはいっているわけでしょう、新条文の第一条でね。「発電用施設の周辺の地域における公共用の施設の整備を促進」いたします。それから「地域住民の福祉の向上」をはかります。「もつて発電用施設の設置の円滑化に資することを目的とする。」
それと発電用施設周辺地域整備法案との関連がどういうことになるのかですね。その点ちょっとここで私触れておきたいと思いますので、御説明いただきたいと思います。 〔理事竹内藤男君退席、委員長着席〕
○政府委員(岸田文武君) いまお話にございましたように、発電用施設周辺地域整備法案は、昨年の国会に提出いたしましたが、継続審議に相なったわけでございます。
実はこの原子力問題ないしはそれにからむ発電用施設周辺地域整備法案と非常に深い関連を持っておるわけなんで、これは私ども自身の問題と、それから電力産業がいわゆる原子力公害をまわりに振りまいていくその問題をどうするかということで、国民に対する責任を私たち電力労働者は負っておると思うのです。
都甲 泰正君 京都大学名誉教 授 西山 卯三君 敦 賀 市 長 矢部知恵夫君 茨城県那珂郡東 海村長 川崎 義彦君 全日本電力労働 組合協議会事務 局長 森 茂君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○発電用施設周辺地域整備法案
○委員長(剱木亨弘君) 発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 本日は、本案について参考人の方々から御意見を聴取することといたします。 参考人として、東京大学教授都甲泰正君、京都大学名誉教授西山卯三君、敦賀市長矢部知恵夫君、茨城県那珂郡東海村長川崎義彦君、全電力労働組合協議会事務局長森茂君、以上五名の方々に御出席を願っております。
ただいま趣旨説明を聴取いたしました発電用施設周辺地域整備法案の審査のため、明二十九日午前十時、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(剱木亨弘君) 午前に引き続き発電用施設周辺地域整備法案を議題とし、質疑を行ないます。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(剱木亨弘君) 発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中曽根通商産業大臣。
○村山(喜)委員 皆さん方は発電用施設周辺地域整備法案を制定しなければならないということで資料をお出しになっていらっしゃいます。その内容を見てみますと、第二に、「近年発電所の立地は、地元住民の反対により難航することが多く、電気の供給力は、計画を大幅に下回っています。」
○板川委員 私は、日本社会党を代表して、発電用施設周辺地域整備法案に対して反対の討論をいたします。 反対理由の第一は、本法案は、政府が発電所建設に対する地域住民の真意を理解せず、悪税といわれる電源開発促進税を新設し、札束で住民の反対運動を切りくずし、原子力発電所の建設を促進しようとするものであり…… 〔発言する者あり〕
第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。村山喜一君。
次に、商工委員会の発電用施設周辺地域整備法案につきまして、濱野商工委員長の御報告がございます。これには、ただいま御決定のとおり討論がございます。板川正吾さん、神崎敏雄さん、近江巳記夫さんの順序で討論が行なわれます。採決は、社会党、共産党、公明党が反対でございます。 次に、大蔵委員会の電源開発促進税法案、電源開発促進対策特別会計法案の二法案を一括いたしまして、安倍大蔵委員長の御報告がございます。
○佐々木委員長 次に、緊急上程の件についてでありますが、本日、建設委員会から提出された日本勤労者住宅協会法の一部を改正する法律案、公害対策並びに環境保全特別委員会の審査を終了した大気汚染防止法の一部を改正する法律案、内閣委員会の審査を終了した内閣法の一部を改正する法律案及び国土総合開発庁設置法案、商工委員会の審査を終了した発電用施設周辺地域整備法案、大蔵委員会の審査を終了した電源開発促進税法案及び電源開発促進対策特別会計法案
○佐々木委員長 次に、ただいま緊急上程するに決しました発電用施設周辺地域整備法案に対し、日本社会党の板川正吾君、日本共産党・革新共同の神崎敏雄君、公明党の近江巳記夫君から、討論の通告があります。 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
政府は昭和四十九年度の予算編成にあたり、電源立地を促進するための施策をにわかに変更し、新税を財源とする交付金構想を打ち出し、そのため、この二つの法律案を新たに提出するとともに、継続審査中の発電用施設周辺地域整備法案を修正いたしましたが、いかに石油危機に直面したとはいえ、今回の政策変更はあまりにも拙速にすぎ、かえって電源開発促進に対する政府の無策を露呈するとともに、はたしてこのような場当たり的な対策で
すなわち、この際、第七十一回国会、内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
————◇————— 発電用施設周辺地域整備法案(第七十一回国 会、内閣提出)
発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。
清一君 小山 省二君 竹中 修一君 近藤 鉄雄君 楢橋 進君 天野 公義君 野田 毅君 島村 一郎君 宮崎 茂一君 小川 平二君 山崎 拓君 塩崎 潤君 島本 虎三君 竹村 幸雄君 広瀬 秀吉君 山崎 始男君 ————————————— 本日の会議に付した案件 発電用施設周辺地域整備法案
第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 本日は、参考人として、東京大学名誉教授有澤廣巳君、東京大学教授内田秀雄君、東京大学教授小野周君、大阪大学講師久米三四郎君、京都府立大学助教授広原盛明君及び東京大学教授向坊隆君、以上六名の方々に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。
○島本委員 発電用施設周辺地域整備法案について、私はおもに原子力発電の安全性の問題、火力発電の公害防除の問題、この二つに重点を置いて、若干の質問をさしてもらいたいと思います。 まず、通産大臣にお伺いしたいと思いますが、この法案についての説明書です。この中に「近年発電所の立地は、地元住民の反対により難航することが多く、電気の供給力は、計画を大幅に下回っています。」
きょうここで問題になっております電源開発促進税法案及び電源開発促進対策特別会計法案の是否を検討する場合には、その基本になっております発電用施設周辺地域整備法案についても、やはり基本的な検討を加えておく必要があると思います。
鉄雄君 楢橋 進君 小山 省二君 野田 毅君 越智 通雄君 宮崎 茂一君 稲村 利幸君 山崎 拓君 天野 公義君 石野 久男君 上坂 昇君 原 茂君 竹村 幸雄君 細谷 治嘉君 山崎 始男君 瀬崎 博義君 米原 昶君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 発電用施設周辺地域整備法案
○細谷委員 最初にお尋ねしたいのでありますけれども、いただきました資源エネルギー庁からの「発電用施設周辺地域整備法案について」という説明書の中で、二番目に、「近年発電所の立地は、地元住民の反対により難航することが多く、電気の供給力は、計画を大幅に下回っています。」
第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。宮田早苗君。
それでは、少し法案の内容に入ってまいりますけれども、母体になっております発電用施設周辺地域整備法案においては、交付金の交付方法、それから使途、こういうことをきめることになっていますね。これは具体的にはこういうようにするということはこの法律に載っておりません。したがって、政令で定められることになろうと思うのですが、発電所所在市町村への交付金の配分のめどというものはどういうふうになっておりますか。
○広沢委員 まず大蔵省当局にお伺いしたいと思いますが、この電源開発促進税法案、これは言うまでもなく、いま商工委員会で審議されております発電用施設周辺地域整備法案とは表裏一体の法案になっております。したがって、内容的には条文は非常に短いわけですけれども、今後の日本のエネルギー供給の基礎をなす法案でありますから、非常に重要な法案には違いありません。
第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案の審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤(清政)委員 私は、ただいまから発電用施設周辺地域整備法案及び関連する幾つかの問題について中曽根通産大臣並びに関係各庁局長にお尋ねしたいと思います。
午前中に引き続き、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 この際、井上審議官から発言を求められておりますので、これを許します。井上審議官。
○濱野委員長 第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。稻村左近四郎君。
この委員会に付託されました電源開発促進税法案、電源開発促進対策特別会計法案というのは、商工委員会に付託されておる発電用施設周辺地域整備法案の財源支出の方法を定めるものでありまして、本来ならば、発電用施設法案が審議され、もう少し内容が詰められてから、それのための手段であります金の問題特別会計の問題が当委員会で審議されるべきだ、こう思ったのであります。
健君 商工委員会調査 室長 藤沼 六郎君 ————————————— 委員の異動 四月二十六日 辞任 補欠選任 米原 昶君 荒木 宏君 同日 辞任 補欠選任 荒木 宏君 米原 昶君 ————————————— 本日の会議に付した案件 参考人出頭要求に関する件 発電用施設周辺地域整備法案
○中曽根国務大臣 発電用施設周辺地域整備法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 わが国の電力需要は、国民生活の向上と国民経済の発展に伴い、今後ともかなりの伸びが予想されています。
第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 —————————————
この法案は、発電用施設周辺地域整備法案に関連して出てきたわけでございますが、このような目的税がほかにあるのか、また目的税は財政の硬直化を招くので創設は好ましくないと思うけれども、また従来の政府の主張に反しているのではないか、この点をお伺いしたいと思います。