2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
環境審のワーキンググループで今年一月に出された資料では、容器包装リサイクルルートでリサイクルした場合のCO2削減効果は、同じ量を自治体の焼却施設において発電、焼却した場合のCO2削減効果の二倍以上であることが示されています。焼却処分ではなく、容リ法によるリサイクルを優先すべきと考えます。 このまま焼却を続けていくならば、二〇五〇年カーボンニュートラルは達成できません。
環境審のワーキンググループで今年一月に出された資料では、容器包装リサイクルルートでリサイクルした場合のCO2削減効果は、同じ量を自治体の焼却施設において発電、焼却した場合のCO2削減効果の二倍以上であることが示されています。焼却処分ではなく、容リ法によるリサイクルを優先すべきと考えます。 このまま焼却を続けていくならば、二〇五〇年カーボンニュートラルは達成できません。
それで、日本の今のプラスチックの有効活用率って八四%と言っているんですけど、これ実は結構からくりがあって、焼却効率だとか発電焼却だとかって、そういうのを入れた日本独自の計算の仕方であって、これ欧米と同じように熱回収を除くと、日本はリサイクル率って実は二〇%にすぎない。そうすると、世界各国と比べると結構低いんです、逆にね。