1976-08-25 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
米国でも、さっきもお話ございましたが、別に原子発電炉そのものをいま問題にしているのじゃなくて、皆さんから大変御注意いただいたように、再処理問題とかあるいは高レベルの廃棄物をどうするとか確かに問題です。確かにそれは皆さんと一緒に解決しなければいけません。
米国でも、さっきもお話ございましたが、別に原子発電炉そのものをいま問題にしているのじゃなくて、皆さんから大変御注意いただいたように、再処理問題とかあるいは高レベルの廃棄物をどうするとか確かに問題です。確かにそれは皆さんと一緒に解決しなければいけません。
本質的な安全という問題に対しましては、これは御承知のように発電炉そのものが爆発するわけでもなし、また第三者に被害を加えあるいは環境を汚染する事故は起こり得ないことは明瞭でありまして、世界でも何百という炉が動いておりますけれども、しかしまだそういう事故は起きたことはございません。
と申しますのは、発電炉そのものにも幾つも種類がございまして、たとえば、英国のガスグラファイト炉あるいはカナダの重水中心のCANDU等は大変操業率等もよし、順調に進んでおるようでございます。