2017-05-09 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
しかし、この電事連の算定は、運転期間四十年、設備利用率八〇%のモデル計算でありますが、民間機関による実績値での発電コスト計算では、一キロワット当たり原発は十・二五円、火力が九・九一円、水力が七・一九円という数値も示されているのも事実であります。しかも、これはバックエンドコストを含めない試算であります。
しかし、この電事連の算定は、運転期間四十年、設備利用率八〇%のモデル計算でありますが、民間機関による実績値での発電コスト計算では、一キロワット当たり原発は十・二五円、火力が九・九一円、水力が七・一九円という数値も示されているのも事実であります。しかも、これはバックエンドコストを含めない試算であります。
なぜ、一体全体、研究開発費や広報費、あるいは発電用施設の設置及び運転の円滑化を目的とした電源立地交付金や発電設備の設置等に係る事業者補助金は発電コスト計算の対象外とするのか、ちょっと説明をしてください。