1969-04-08 第61回国会 参議院 内閣委員会 第9号
それで、たとえば水質汚濁の関係につきましては、通産省の発酵研究所というのがございまして、これがだいぶ前に活性汚泥法、バクテリアに排水の中のきたないものを食わせるというふうな技術を相当前に開発をいたしまして、そしてこの活性汚泥法という技術を各企業に設置させるようにしておりまして、現に相当多数これを設置しておりまして、水質汚濁、特に排水中の油を処理するに非常に効果を持っているわけであります。
それで、たとえば水質汚濁の関係につきましては、通産省の発酵研究所というのがございまして、これがだいぶ前に活性汚泥法、バクテリアに排水の中のきたないものを食わせるというふうな技術を相当前に開発をいたしまして、そしてこの活性汚泥法という技術を各企業に設置させるようにしておりまして、現に相当多数これを設置しておりまして、水質汚濁、特に排水中の油を処理するに非常に効果を持っているわけであります。
通産省の発酵研究所が開発しました画期的な技術をもとに行なおうとするものでございます。目下関係者とも十分連絡をとりつつ詳細な検討を進めておる段階でございます。 その他考えられますものといたしましては、北海道の農村地帯の未利用のわらを加工する建材の企業化、それから農業用機械の製造事業の企業化、こういったものについてもあわせて検討したいと考えております。
例示的に御説明申し上げますと、水の関係では、石油とかいろいろな油が非常に問題になっているわけですが、こういうものにつきましては、通産省におきましては、バクテリアの研究というものを、発酵研究所というのが千葉にございますが、ここでかねてから研究しておりまして、その研究の蓄積が相当あるわけですが、その結果が成果を結びまして、活性汚泥法というのができまして、要するにバクテリアが油を食ってしまう、そういうことによりまして
具体的には通産省に試験研究所とかあるいは発酵研究所――バクテリアなどによる処理というのはこの発酵研究所でやっておるわけでございます。そういういろいろな研究所がありますので、そういう通産省の直轄の試験研究所で、相当額の研究費を計上して、この処理技術の研究、開発をやっておりまして、逐次成果があがりつつあるわけです。
また、この間、私はちょっと言及したけれども、水銀集積菌というのが発酵研究所で出ているね。だから、そういう水銀集積菌というものが阿賀野川の水の中におるとすれば、〇・〇〇〇〇一PPM溶けておるその水によって、水銀集積菌というものは猛烈な繁殖をするかどうかということです。
通産省関係では工業技術院、さらに工業技術院の関係では計量研究所、機械試験所、東京工業試験所、発酵研究所、繊維工業試験所、地質調査所、電気試験所、産業工芸試験所、資源技術試験所、以上でございます。
病院長 塚本 憲甫君 農林省農政局参 事官 田所 萠君 農林省農政局植 物防疫課長 安尾 俊君 農林省農業技術 研究所病理昆虫 部長 岩田 吉人君 工業技術院総務 部総務課長 片山 石郎君 工業技術院発酵 研究所
○齋藤(憲)委員 実は通産省の工業技術院発酵研究所で二、三年前、水銀集積細菌というものを発見したわけですね。これはアメリカで非常に大きな反響を呼んでおる、こういうのでありますが、その研究実態を文章によって見ますと、微生物を培養すると、そこへ水銀が全部集まってくるという。
詳しくは発酵研究所長がおりますから……。
そこで聞くところによると、通産省の工業技術院発酵研究所というところで研究をなさっておられるそうでありますが、その結果というか、実用化の現状はどうなっていますか、お伺いいたします。
これは当時岡良一委員の質問に通商産業技官、工業技術院発酵研究所の微生物応用第一部長の岩本説明員というのが木酢のことで説明をしておられます。これを読んでみますと、木酢液五%でいもち菌は培基の中に発生しない、二%でも効果がある、酵母は木酢液一〇%の濃度でも阻止されない、こういう発表をしておる。それに対して住木参考人は、木酢のいもちに対する試験はやったことはない、こういうふうになっておる。
これは委員長にお願いしておきたいのでございますけれども、春年、通産省の発酵研究所で、水銀を食う菌というものを発見したというので、これを発表いたしまして、世界的な反響を呼んだことを私は知っておるのであります。私も、水銀を食う菌というものがおるということになると、これは微生物の世界に非常に大きな進展を見出すべきものであるということで、わざわざ発酵研究所に二回見に参りました。
したがいまして、公害関係で申し上げますと、先生御指摘のように非常に範囲が広うございまして、たとえば発生源の問題につきましては通産省の資源技術試験所であるとか、発酵研究所あるいは東京工業試験所といったようなところがそれぞれの立場から研究いたしております。
そこで四十一年度の実施状況を申し上げますと、ただいまの資料に基づいて申し上げますが、共同公害の防止施設といたしまして四日市に共同排水処理施設をつくるべく、昨年来企業のほうといろいろと折衝をしてまいりまして、現在、ここには四十二年の四月が契約予定になっておりますが、実はその水質の試験等を発酵研究所に依頼して若干延びておりますが、近々にこれが契約ができまして、具体的に実施することになるという予定になっております
いまお話に出ましたのは、微生物を利用して廃液を処理するという方法についてでございますが、工業技術院の十三の試験所の一つに発酵研究所というのがございまして、その面の研究を従来から続けてきております。
バクテリアの専門の研究者が発酵研究所におりますので、研究者に聞いてから正確にお答えしたいと思いますが、先ほど申し上げたのは、廃液の種類によりまして適応のバクテリアが異なります。
いま発酵研究所で研究している内容のもう一つは、重油の中にある硫黄をバクテリアに食わせようという研究もあわせ行なっております。このほうはまだ若干の研究の程度で、これが適当だというバクテリアは目下のところ見つかっておりません。ただし廃液を処理するためのバクテリアはある程度可能性があるのじゃないかと思います。
そこで宮崎県の経済連が県と相談いたしまして実験いたしました活性汚泥法による浄化装置は、通産省の千葉の発酵研究所によって分析をした結果、大体最終の結論によっては六〇ないし八〇%のBOD除去率になっておるわけであります。
やはり理化学研究所あたりが、いまの発酵研究所で一応五%でいもち菌を抑止し得るという一つの資料をぜひまじめに取り上げていただきたい。
○橘政府委員 木酢の成分につきましては、聞いておりますところでは非常にたくさんの成分があるということ、それから発酵研究所のデータを伺いましたときに、どの成分がこれにきくかということについてはまだその実験の限りでは確かめていない、そういうことでございます。
○岡委員 工業技術院の発酵研究所の方が来ておられるはずだが、たしか去年ですか実験をされた簡単な報告をひとつお願いしたい。
○国務大臣(櫻内義雄君) お尋ねの工業技術院におきましては、発酵研究所で産業廃水の処理についての研究、それから、資源技術試験所におきまして、工場、発電所の廃ガスの亜硫酸ガス中の硫黄酸化物の除去についての研究、それから、地質調査所におきまして、地下水状況の調査による地盤沈下の防止、あるいはパルプ工場の廃液処理などの研究をいたしておるわけでございます。
たとえば騒音のようなものは機械試験所、それから排水の処理の中で化学的な処理の方法は東京工業試験所、それから発酵のような方法でやる場合には発酵研究所、それから排気の場合には、硫黄の廃ガスの除去の問題につきましては資源技術試験所というように、各個別々でやっておりまして、もし今回の予算を通していただくならば、資源技術試験所の中に一つの公害防除対策部というような、まあ名前は私よくわかりませんが、そういう一つの
○齋藤委員 その発酵研究所における細菌によっての夾雑物の有機物質回収方法は、すでに研究は完成しておる。そうして、新たな微生物が発見されて、従来の微生物よりは一%ないし二%アルコールをよけいに発生せしめておるものも見つかっておるにかかわらず、パルプ会社のごときは、そういうアルコールの回収のできる有機物を、どんどん廃液の中に入れて流している。そして廃水の魚族に対する害毒に補償金を払っておる。
さらに発酵研究所におきましては、有機物を含んだいわゆる廃水の細菌処理によって水を回収できるというような研究も、三十二年産、二十三年度、引き続き進めていく予定であります。さらに炭鉱で洗炭をやります洗炭の廃水処理の問題も、先ほど申しました資源技術試験所で、来年度二百四十五万円の予算で進めていく予定にいたしております。
それで破壊されますれば、これは人体に使えるのじゃないかということでございますが、そういったようなこと、主として農林、厚生でございますが、そのほかに通産省の発酵研究所においても、出て参ります炭酸ガスの利用というような面からクロレラの研究について非常に関心を持っておりますから、この日本クロレラ研究所につきましては、それぞれ各省の担当官、研究者及び民間の人が集まって共同であの場所を使おうという態勢でございます
それですから発酵工業にもう一ぺん通産省は検討を加えていただいて、あんなちっぽけな、何だか豚小屋みたいなものを並べた研究所でなく、やはり近代的感覚のある局長ならあのままにしておけないのじゃないかということを私は常に考えておるのです、それかあらぬか、偶然でありましたけれども、昭和三十一年度の予算の原子力予算の中から、わずかでありましたが、二百万円の予算を発酵研究所の微生物応用にさいたのです。
千葉の稲毛にあります発酵研究所でこの研究をやっております。従来全然考え及ばなかった菌がたくさん出て参りまして、どういうものが今後発生するかわからないくらい無限に大きいものと考えます。 (f)、食品の保存、これは皆さん御承知の通りでございますので省略いたします。 (g)は、合成繊維、合成樹脂の品種改良の問題であります。