2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
○伊藤孝恵君 先ほど次長の御答弁聞いていましたら、今回、このみそ、発酵技術だったり、地域に根差したもの、本当にど真ん中というか、候補の筆頭なんではないかというふうに思います。そういうものについて、今非常に国のあらゆる政策に翻弄されている地元の方々の声、是非聞いていただいて、整理をしていただければ幸いに存じます。
○伊藤孝恵君 先ほど次長の御答弁聞いていましたら、今回、このみそ、発酵技術だったり、地域に根差したもの、本当にど真ん中というか、候補の筆頭なんではないかというふうに思います。そういうものについて、今非常に国のあらゆる政策に翻弄されている地元の方々の声、是非聞いていただいて、整理をしていただければ幸いに存じます。
お米から化粧品をつくる、私はちょっとよく技術的なことはわからないですが、独自の発酵技術をお持ちで、そして、ライスパワーという、非常に保湿成分にすぐれた、お米はアレルゲンというものも極めて少ない食材でございますので、そこからつくるのでお肌にも大変優しいということで、そういった化粧品が高くユーザーからも評価されて、売り上げも伸ばし、発展をしている、そういう会社でございました。
恐らく、日本の漬物であったりとか酵母の技術、こういったものは極めて、何というか、伝統的なものでありまして、これだけ多様な漬物を持っている国であったりとか発酵技術を持っているという国はない。
特に、メタンガスを発酵させる発酵技術というのが日本は非常に優れていると。元々水田農家をされている方でしたので、この技術というのは非常に重要だということもおっしゃられていました。 ガスエンジンも、日本にも技術はあるんです。ただ、小型ガスエンジンは低価格と性能の面で海外のものの方が今優れていると。
これは本当に、セルロース系のバイオエタノールなどの発酵技術はなかなか今まだ難しいというふうに聞いておりますけれども、これが出てくれば、新しい農村振興の財源になる可能性も出てくると思いますので、ぜひとも振興していただきたいと思いますし、また、省内にそのような研究会があるのであるならば、私たち農林水産委員の者にもぜひともお声をかけていただき、議論に参加させていただければと思います。
それから、やっぱり三点目は、特に食料との関係で、余り食料に影響を及ぼさないでバイオエタノールを我々取得できないかということで、木質系、セルロース系のバイオエタノールということで課題があるわけでございますが、これにつきましては、特に発酵技術、酵母等の開発等々、幾つかクリアしなければならない課題があろうというふうに思っていますが、これらについて、農林水産省内はもとよりでございますが、関係府省とも強力な連携
えていくためにどういうふうにしていったらいいかということで、先端産業と同時に、日本の伝統的な技術、よく私は例に挙げるんですけれども、ロボットとからくり人形との関連性でありますとか、あるいは水素ガスを入れるタンクを軽量、強固にするために組みひもの技術が応用されているとか、あるいは火星にアメリカの探査衛星が着陸したときに、地球上の細菌を持ち込まないための無菌状態にするための検査のために実はしょうゆの発酵技術
そのほか、技術開発等の支援につきましても、木質バイオマスから発酵技術によるエタノールを製造する技術の開発支援、あるいは動植物油からのバイオディーゼルフュエルを製造する装置の実証試験支援、あるいは自治体とかNPO、民間事業者によるバイオディーゼルフュエルの導入等の地域におけるモデル的な取り組みについて支援を行っているところでございまして、こういった状況を見ながら、全体的な方向を検討してまいりたいと思います
また、我が国のこの技術の中におきまして、伝統的な発酵技術ですね、これは我が国かなり優位に立っておりますし、また熱変換によるガス化技術も優位を保っているというふうに考えております。今後ともこれらの技術を活用しまして、バイオマスの利活用を図っていきたいと思っております。
私ども、このような未利用の魚介類の残滓をバイオマスエネルギーとして再利用したいという観点から、本年度からメタン発酵技術の応用によりますエネルギー利用技術の開発に着手したところでございます。私ども、平成十七年度にはこの技術を確立していきたいというふうに考えているところでございます。
○茂木政務次官 御指摘いただきましたNEDOの千葉工場内に設置されております研究開発センターでございますが、発酵技術や省エネ蒸留技術など、アルコール製造技術に関して多岐にわたる研究を現在行っております。
北海道がいわば自然エネルギーの大テストフィールドの役割を担うために開発庁は諸施策の取り組みに着手しておりまして、その主な取り組みとしましては、北海道の酪農地帯における年間約二千万トンにも上る大量の家畜ふん尿を経済的、効率的に処理するために、堆肥化を図るだけでなく、バイオガスの発酵技術を活用いたしまして電気、熱エネルギーへの変換も目指す積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクトをスタートさせております
いま一つは、日本には発酵技術あるいは発酵工業、世界に冠たる技術と工業がございます。そこには優秀なる研究者並びに技術者が多数おりました。このような新しい技術に対して吸い取り紙が水を吸うがごとく吸収してそれをそしゃくする、そういう能力があり、事実それは立証されたわけであります。
日本のバイオ技術と申しますか、植物に関して、このレベルはそう低くはない、まだ日本には伝統的な醸造技術もある、そういうお話でございますが、実は農水省にいただいた資料では、日本の農林水産関係科学技術水準を欧米と比較した場合に、発酵技術は米国よりすぐれている、あるいはバイオマス変換においては欧州よりもすぐれておる。
なおまた、微生物を利用する技術につきましては大体アメリカと同等の水準、さらに発酵技術、これはやや高い水準、そういうことでございます。 さらに、ヨーロッパ諸国に比べまして、遺伝子組みかえ、細胞培養、作物育種、発酵技術、これらについていずれも水準は大体同程度というふうに調査結果が発表されております。
かつて十年前は、バイオテクノロジーというのは生物学をやっていればいいというふうに思われる風潮がありましたが、現在ではバイオテクノロジーで我が国の産業あるいは企業が国際的に勝ち残るためには、バイオテクノロジーももちろんですが、発酵技術、精製技術、製剤技術、販売技術も含めた総合力が勝負だという認識が現時点では非常に高まっています。 次、お願いします。
特に我が国の場合は、発酵技術というものが非常にベースとして進んでおるわけですから、地方にもそれはあるし、そういうものを生かした我が国の進路というものもこれはあろうと思うんですが、今ちょっと申し上げました農林水産、現実の問題として、魚も雌ばっかりになってくると、これは確かにそっちの方が値打ちがあるんだろうと思うんですけれども、これはいかがなものだろうかと思うんですけれども、いかがでございましょうか。
ただ、アメリカが心配しておりますのは、日本が持っておる発酵の技術でございまして、これはみそ、しょうゆの類から日本の発酵技術というものは非常に進んできているわけでございます。そういう技術を背景にして新しいバイオテクノロジーがこの分野に溶け込んだような形で日本が強くなるんじゃないだろうかということを心配しておるわけでございます。
その中で御指摘のございました燃料用アルコールにつきましてでございますけれども、一つは、燃料用のアルコールにつきましての技術研究組合におきまして、従来の発酵技術とは異なりました、遺伝子組みかえのような技術を使いました新エネルギーの開発を新エネルギー総合開発機構と共同で進めているプロジェクトがございます。
水路、池、沼に繁殖し、雑草として扱われております水生植物であるホテイアオイをバイオマス資源として総合的に利用するために、ホテイアオイの肥料化、堆肥化、それからホテイアオイのメタン発酵技術等に関する研究を精力的に進めた業績を評価いたしまして、本年四月、科学技術振興功績者として科学技術庁長官賞を贈っております。
そういう意味では、皆さん御承知のように、醸造技術、発酵技術というのは日本は非常によいものを持っていますので、その既存の技術、それから農業の品種改良などというものでも日本は非常にいい技術を持っていますので、その既存の技術につなげていくという意味では、日本は大変にポテンシャルの高い国だというふうに言っていいと思います。これは世界の中でもそういうふうに見られているように思います。