2020-11-18 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
発達障害の子は、今、学校にグレーゾーンも含めると一〇%ぐらいまでいるんじゃないかというふうに言われていまして、つまり、どの学校も、学校に教員として配属されて、一生のうちに発達障害の子のケアをしないという先生はほとんど今いません。
発達障害の子は、今、学校にグレーゾーンも含めると一〇%ぐらいまでいるんじゃないかというふうに言われていまして、つまり、どの学校も、学校に教員として配属されて、一生のうちに発達障害の子のケアをしないという先生はほとんど今いません。
続いて、この不登校児童についてと、あと、発達障害をお持ちの方も、これは児童の中でかなり割合がふえてきています、その中で、きょう厚労省にもお越しいただいているんですが、放課後等デイサービスというのが発達障害の子の受皿になっているわけですけれども、この学校との連携について、現状をお聞きしたいと思います。
連携、この二省庁の連携、非常に重要かなと思うんですが、ちょっと一歩踏み込んで、放課後等デイサービスは、発達障害等の障害を持つ方が受給者証というのを持って、それでサービスの提供を受けているんですけれども、その中には、発達障害であり不登校であるという子供さんも結構いらっしゃいます。
そもそも発達障害や知的障害がある。あるいはコロナでアルバイトが激減して困窮する。ほとんどの場合、その抱える問題はすぐに解決することができない複合的な困難です。現在、少年法改正に向けた議論の対象とされている十八歳、十九歳も、まさにこの年代に当たると思うんですね。民法の成年年齢を引き下げるから少年法も合わせてと、こう単純にはいかない現実があると私は考えます。
ただいま御紹介いただきました資料に基づきます定数については、小学校の高学年におきます教科担任制を充実するためのものと、それから、四年ほど前から進めております標準法の改正を年次で、十年計画で進めている、発達障害など障害のある児童生徒への通級、それから外国人児童生徒に対する日本語指導の充実などと、それと併せて自然減を加味した数字がお手元で委員から配付された資料のものでございます。
あわせて、発達障害の早期支援、医療的ケアを必要とする児童の受入れ体制の促進や難聴対策の推進などに取り組みます。 アルコール健康障害やギャンブル等依存症などの依存症対策については、医療相談体制の整備や民間団体の活動支援等に取り組みます。 援護施策については、本年五月に、戦没者遺骨収集事業の抜本的な見直し方針を公表し、見直しを進めています。
あわせて、発達障害の早期支援、医療的ケアを必要とする児童の受入れ体制の促進や難聴対策の推進などに取り組みます。 アルコール健康障害やギャンブル等依存症などの依存症対策については、医療・相談体制の整備や民間団体の活動支援等に取り組みます。 援護施策については、本年五月に、戦没者遺骨収集事業の抜本的な見直し方針を公表し、見直しを進めています。
幼稚園や低学年、発達障害児はマスクをずっとしていられません。聴覚障害を持つ子供は、口元が見えないと不安です。学校ではマスクではなくフェースシールドでは駄目かと聞いたら、駄目だと言われた保護者もおります。
そして、発達障害などがある場合、このマスクをするというのが非常に難しい。マスクができないから、今登校を控えているといった声を聞きます。 これ、こんなのでいいんでしょうか。子供たちの教育を受ける権利というのは、言わずもがなですが、憲法で保障された侵すことのできない基本的人権であります。もうこれから暑くなります。
また、貧困、虐待、発達障害など、様々な課題を抱えているお子さんには個別サポートが不可欠です。都内を中心に子供の学習、居場所支援を行っているNPO法人は、集団授業が苦手、日本語に困難を抱えているなど、学校で個別対応し切れないケースに学校や行政と連携しながら対応しています。このように、学校が学校以外の関係者と協働できる関係を構築できなければ、課題を抱えている子供たちが取り残されてしまいます。
○政府参考人(橋本泰宏君) 御質問のいわゆる読書バリアフリー法でございますが、これは、視覚障害を始めといたしまして、発達障害や肢体不自由等の障害のある方々の読書環境の整備を進めるために昨年六月に議員立法により成立した法律でございます。
認知症であっても、知的発達障害があっても、あくまで個人は主体であります。権利義務の主体であります。そこから支援する側とされる側が特定が、固定化されるような仕組みを回避する必要性があるということになります。つまり、対等な個人を想定する必要があるということでございます。 そこで、そうなると、双方向的な関係性の下での支援する側、される側を固定しない支え合う関係性が想定されるということでございます。
これも実は文科でもやったんですけれども、新卒の例えば発達障害をお持ちのお子さんとかのキャリア支援とか就職支援というのが、今登校できない中で非常に問題になりつつあるということがあります。 そもそも、雇用悪化が障害者以外の健常者も含めてかなり進んでいる現状において、障害者雇用は雇用率というのを軸に政策が設計されてきたわけです。
同様に、文字資料を読むことができない視覚障害者や、暗黙の了解や、あれ、それなどの指示詞を理解することが難しい発達障害者、情報アクセスに困難を伴う障害のある学生に対して、遠隔授業の内容に合わせた合理的配慮の提供について当事者の要望を聞き、調整、提供する必要があります。 通常は大学の障害学生支援センターがこの役割を果たしておりますが、短期間に準備するにはセンターだけではマンパワーが足りません。
しかしながら、発達障害やグレーゾーンのお子さんたち、通常級に通っておられて支援級に一部通われていたりするお子さんに関しては、これをうまくキャリア支援していくという仕組みが、そもそも平時においても弱いというのが今現場の実情でございます。 それに加えて今回のコロナ、雇用環境も悪化している、支援学校や通常級も休校になっている。
ギフテッドのお話と、それから、言うならば、ややもすると発達障害と一緒に扱われてしまうような場合もあるんですけれども、そういった能力のある子たちが協調性がなくて学校に行かなくなってしまうなんということも中にはあるやに承知しておりますので、この辺は一人一人の子供にしっかり目配りをしていきたいなと思っております。
先ほどの例ではないんですが、一人の障害者では無理だ、二人の障害者でも無理だと思いましたので、視覚、聴覚、発達障害、その他情報関係、つまり十人ぐらいの障害者の人たちに参加していただいて、なおかつ専門家も十人ぐらいいて、それから、実際に物を整備する人たちも教育しないといけませんので、その人たち十人ぐらいと、一日七時間を三十回ぐらいやっています。
例えば、精神障害者や発達障害者に特化した支援を行う相談員の任用に当たりましては、精神保健福祉士や臨床心理士等の資格のほかに、作業療法士についても資格要件の一つとして規定しているところでございます。 また、幅広い障害種別の方を支援する相談員を任用するに当たっては、その相談員が行う就労支援に求める専門性を踏まえて応募者の有する資格を評価し、任用をしているところでございます。
○政府参考人(丸山洋司君) 発達障害を始めとする障害のある児童生徒の支援においては、放課後デイサービスを含む福祉や医療などの関係機関と連携をし、それぞれの専門性を生かしてチームとして対応していくことが重要であるというふうに考えております。
○政府参考人(丸山洋司君) 御指摘の発達障害を始めとする障害のある幼児児童生徒に対して幼児期から大学修了まで一貫した支援を行うためには、教育的支援の目標や内容等を盛り込んだ個別の教育支援計画について、関係機関の連携の下で確実に作成、引継ぎがなされる必要があると考えております。
例えば、発達障害があって、これまでは保育園に行きながら療育センターに通ってきたお子さんたち、こうしたお子さんが小学校へ上がる際には、療育センターとか保育園で積み上げてきたこのお子さんの特性に関する情報ですとか、また保育園や幼稚園の先生が経験の中で分かってきた情報、これはどのように小学校へ引き継がれるのでしょうか。
無償化の対象になっている園から入園を拒否された例えば発達障害のお子さん、あるいは外国人のお子さん、そういったお子さんを受け入れてくださっている幼稚園類似施設の事業者もございます。
次に、名古屋市内の事業所のお話なんですけれども、重複の障害や発達障害の子供さんを含め、障害児のデイサービスをやっている事業所にお話を伺ってまいりました。 私が伺ったのは、ちょうど名古屋市が休校になった日でございまして、その日も定員いっぱい子供さんが来てみえました。
萩生田大臣自身もそうした問題意識を持たれていると思いますけれども、こうした幼稚園類似施設というのは、幼稚園になじめなかった、あるいは幼稚園では受け入れてもらえなかった、さまざまな理由から、発達障害だとかいろいろなことがありますけれども、そういう方々も受け入れていた園です。こういう園がなくなるということになったら、その人たちの、親子の行き場もなくなるわけですよね。
○丸山政府参考人 発達障害を始めとする障害のある児童生徒の支援につきましては、先生御指摘のとおり、教育分野のみならず、医療や福祉を始めとする関係機関の連携が重要であると考えております。
子供を取り巻く環境は、現在、子供の発達障害に目を向けると、年々ふえ続けている。これは、診断技術の向上もありまして、認知度も上がっていることから、早期発見、早期療育、早期支援ということが一番の重要課題というふうになっています。