1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号 我々が証人の顔触れを決定し、これに証言をして貰うという場合には、それぞれの証人が他の証人の発言如何に拘わらず、己れは己れ自身の立場から自己の真実を述べるものと、こういう人々であると私共認めて、それを確定したのでありますから、水久保君が裁判官としての経験から割出したことを以て委員会の手続に置き直すということは不当である、こう考えます。 中野重治