1953-12-05 第18回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
発言単位の二十名という原則は、保つて来たわけで、小会派の方で意見がまとまつた場合は許す、たまたまこの前は意見不一致があつたのを許したため、問題を起したわけですが、この運営の原則は破つておらないわけです。今回もルールを破るということはできないと思います。
発言単位の二十名という原則は、保つて来たわけで、小会派の方で意見がまとまつた場合は許す、たまたまこの前は意見不一致があつたのを許したため、問題を起したわけですが、この運営の原則は破つておらないわけです。今回もルールを破るということはできないと思います。
従つて、その後長い間の取扱いで、発言単位は一人でもいいというわけに行きませんから、一応二十名くらいのものを原則にしようときまつておるわけです。二十名を一応発言単位として認めるということで、その原則を認めております。
小会派は一本になつて一つの代表的な質問はできないのではないか、また今までは例外的に予算のときなどは譲歩して来たが、発言単位の人数に達しておらない、交渉単位にあらざるものに必ず発言を許すということは、運営上おもしろくないではないか、という程度の話合いがあつたのであります。それを勘案されて、各党においても御意見をお述べ願いたいと思います。
○石田(博)委員 ただこれは、この委員会の各委員の発言を多くするという意味でこういうように割当を変更したのであつて、本会議等における発言単位の原則をこわしたわけではありませんから、その点あらかじめ御承知おきを願います。
そのような意味で、今石田君から発言単位の問題が出ておりますけれども、本件については、非常に重要な問題であるだけでなくして、いずれも党によつて論議が対立しておる形がありますから、ぜひ労農党と共産党とわが党の討論をさせてもらいたい。とくにそのために時間の問題を考慮しなければならないのであれば、それはまたわれわれの方としても、そういうふうに取扱つていただいてけつこうです。
○石田(博)委員 いろいろ御議論があり、田中君からの御調停、また椎熊君から最も適切な仲裁案も出ましたけれども、私どもといたしましては、同じ議論を何回も繰返すまでもなく、過去数年にわたる議会運営の発言単位について主張いたして参り、また各位の御了解を得て参つた取扱いでありますから、お許しいたすわけには参りません。反対であります。 〔「採決々々」と呼ぶ者あり〕
○石田(博)委員 遺憾ながら今までの私どもの考え方、そうしてまた皆様方の御協力を得てやつて参りました発言単位の問題、基本原則に反するわけでありますから、賛成いたしかねます。
従つて昭和二十四年三月十七日、第五国会における本議院運営委員会において決定いたしました発言順位並びに発言単位に関する申合せは、再確認せられました。 〔「委員長不信任」と呼び、その他発言する者あり〕 —————————————
この前の話は、第五国会の申合せにもどる云々というのではなくて、発言単位について原則を立てなければならないという御発言でありました。
発言順位は所属議員数の比率により定めるも、原則として、その発言単位は、二十人以上のグル—プとすること、この動議をあらためて提出いたします。