1978-02-09 第84回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
成長に即応して銀行券の発行増大に対応して日本銀行がこれを買いオペで賄うということは、これは引き締め緩和に関係ない中立的な金融政策でありますが、幸いにしていままでの国債発行のうちの八割以上は発行後金融機関に保有されて、一年たてば日本銀行の成長通貨の買いオペの対象となって市場から姿を消していったということで、この問題が少なかった。
成長に即応して銀行券の発行増大に対応して日本銀行がこれを買いオペで賄うということは、これは引き締め緩和に関係ない中立的な金融政策でありますが、幸いにしていままでの国債発行のうちの八割以上は発行後金融機関に保有されて、一年たてば日本銀行の成長通貨の買いオペの対象となって市場から姿を消していったということで、この問題が少なかった。
政府は、これらに対処するため、三十八年度は日銀による買いオペ方式と相待って、政府保証債の発行増大を計画いたしております。しこうしてわが党議員のこの点に対する追及に対して、これは決してインフレを招くものではない、それのみか、国債の新規発行だって考えてよいのだというような答弁をしているのであります。この態度はまことに重大であると申さなければなりません。