1992-03-26 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
本病の防疫対策でございますけれども、五十六年に発生したわけでございまして、それ以来、発生農場におきます発症豚、これの早期淘汰と、それから定期的な抗体検査によります防疫というようなことで進めてまいってきたわけでございますけれども、先ほど数字で申し上げましたように、六十三年以降発生頭数が非常に増大をしてきた、それから肥育豚で発生しましたものにつきましても発生の態様といいますか様相といいますか、これが変化
本病の防疫対策でございますけれども、五十六年に発生したわけでございまして、それ以来、発生農場におきます発症豚、これの早期淘汰と、それから定期的な抗体検査によります防疫というようなことで進めてまいってきたわけでございますけれども、先ほど数字で申し上げましたように、六十三年以降発生頭数が非常に増大をしてきた、それから肥育豚で発生しましたものにつきましても発生の態様といいますか様相といいますか、これが変化
それからもう一つは、新聞の報道だけでございますが、発症豚が出たあるいは抗体を持っている豚が多く出た場合には、全体のその豚舎の子豚をすべて屠殺処理をするのが伝染を防止するための最良の方法であるというふうなことで、それを指導するにもかかわらず、生産農家の方ではなかなか思い切ってそういう最終屠殺処理までは踏み切れない。
それからもう一つは、早期発見ということでオーエスキー病の発症豚なり疑症豚に加えまして、抗体陽性豚の家畜保健衛生所への通報とか、あるいはそういうような豚の発生農場の飼養豚についての家畜保健衛生所によります病性鑑定なり、関連農場に対します立入検査の実施というようなこと、さらには発生農場等の清浄化というようなことで、発症豚の早期淘汰なり検査によりまして摘発しました抗体陽性豚の隔離等計画的な淘汰の推進、そういうようなことをやっている