1982-07-08 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
サムス大佐は日本にも発疹熱があり、これが衣虱を通過して発疹チフスになるとの説もあるので、それを人体実験で確めることは防疫上極めて重要だから、医学生を用いて人体実験を行なうようにといった。そこで先生は日本に発疹熱の汚染地はあるが、そこから発疹チフス患者がでたとの報告は過去においてはない。
サムス大佐は日本にも発疹熱があり、これが衣虱を通過して発疹チフスになるとの説もあるので、それを人体実験で確めることは防疫上極めて重要だから、医学生を用いて人体実験を行なうようにといった。そこで先生は日本に発疹熱の汚染地はあるが、そこから発疹チフス患者がでたとの報告は過去においてはない。
しかもこの発疹チフスの中にはいわゆる発疹熱と称する、発疹チフスときわめて近似したものも含まれているのでありまして、眞性発疹チフスは八十九名よりもはるかに少いということになるわけであります。なお猩紅熱につきましては、二千八百四十八、昨年同期は千六百六十一でありますから、これも相当にふえておるのであります。