2021-09-16 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第4号
また、これらのガイドラインを公表するだけではなく、各企業における理解を後押しするために、感染症の専門家によるクラスター発生事例の分析なども踏まえた感染対策セミナー動画を配信する予定でございます。さらに、産業医を選任していない企業であっても感染対策に関する助言を医師から個別に受けられるような医療相談体制の構築を検討しているところでございます。
また、これらのガイドラインを公表するだけではなく、各企業における理解を後押しするために、感染症の専門家によるクラスター発生事例の分析なども踏まえた感染対策セミナー動画を配信する予定でございます。さらに、産業医を選任していない企業であっても感染対策に関する助言を医師から個別に受けられるような医療相談体制の構築を検討しているところでございます。
先ほどお話にありました豚熱につきましては、最近の発生事例におきますと、基本的には電殺をするということで対応しておりまして、先ほどお話があったような殺処分の方法は現時点では行われていないというふうに承知をしております。 こういう中におきまして、まさに責任者、防疫措置の現場責任者は都道府県の職員でございます家畜防疫員でございます。
○野上国務大臣 今先生からお話がありましたとおり、今般の事例、発生事例数は十一事例ということで、件数としては千葉県だけが多発しているという状況にはないものの、過去最大の規模であります百万羽を超える大規模農場での発生が続いたことを受けまして、本当に緊張感を持った対応が必要であるというふうに思っております。
これは縦軸にクラスターの発生事例数があり、横軸にその時系列があります。 まず最初に、流行が始まりますと、多くは飲食店あるいは接触を伴う飲食店で、緑色のところのクラスターが発生してきます。
国内で感染が確認された五十八の豚熱発生事例では、確かに放牧も含まれている。しかし、五十八例のうち、放牧はたったの二件。 そして、その放牧で感染をされた、そこの現状を見てみると、非常に特殊な例なんです。まだ一重の柵しかされていなかったところに、家畜展示場のところに野生のイノシシが入り込んでしまった。
具体的には、国内のCSFの疫学調査におきますウイルスの侵入源となるものはどういうこと、あるいはどういう場所であったかということ、それから、海外のASFの発生事例やその対応策といったものを資料として提供いたしまして、先生方の御議論を賜ったということでございます。 具体的にお話をさせていただきますと、国内へのCSFにつきましては、疫学調査に係る中間取りまとめというのを昨年八月にしております。
五月三十日付事務連絡を発出して、今、一時的に新規感染者数が低下をしておりますけれども、次なる波に備え、これまでの病床の維持、確保の取組、これを引き続き進めていただきたい、特に、重点医療機関の設定等、医療機関間の役割分担を更に進めていただくようお願いをしているとともに、今委員からお話がありましたけれども、これまでの感染状況、都市型と、それから、例えば石川県とかでそういう、そう人口規模が大きくないところでの発生事例
それからもう一つは、中核的な機能を果たしているとか感染リスクが高い医療機関に優先的に供給するとか、あるいは院内感染、施設内感染の発生事例へのクラスター対策として感染研にストックした上で発生した医療機関等で個別に対応するというようなことを考えているところでございます。
五月中は四十万回分の供給見込みということでございますので、まず、ニーズや緊急性を踏まえまして、帰国者・接触者外来や検査センターにつきましては、最近の新規感染者数が多い都道府県の施設等を優先した上で月末には全国の希望する施設に配布していく、あるいは中核的な機能を果たしているとか感染リスクが高い医療機関にも優先的に配布していく、あるいは院内や施設内感染の発生事例のそのクラスター対策として国立感染研にストック
特に、直近の四月七日には、院内感染事例の増加を踏まえまして、これまでの発生事例から感染拡大パターンを分析しまして、例えば医療従事者が感染する類型としまして、新型コロナウイルスと診断又は疑われている患者を診察していての感染のケース、それから診断又は疑われていない患者からの感染のケース、あるいは医療従事者の方が市中で感染するようなケースに分類されるということで、それぞれの留意事項等についてもまとめさせていただいて
○政府参考人(新井ゆたか君) 沖縄の発生事例につきましては、私どもも、本州から離れているということで、疫学調査チームをその都度派遣して調査をしてまいりました。それに加えまして、沖縄で発生をいたしておりますCSFのゲノムのフル解析も行いまして、原因究明に努めてきたところでございます。
それから、今回新設をいたしました第十二条の三の二につきましては、CSFの発生事例におきまして、家畜の所有者やその従業員におきましてなかなか知識が十分、あるいは理解が十分でなかったということで、飼養衛生管理状況がそういう状況があったということ、それから、我々としても最新の疫学的情報を迅速に農家に共有できなかったという反省を踏まえまして、各農場に飼養衛生管理者を選任することを義務付けたところでございます
今般、CSFの発生事例につきまして、私ども、いろいろ分析をいたしました。その中におきまして、特に家畜所有者に対します飼養衛生管理の指導につきまして、都道府県の取組に相当ばらつきがある、結果的に適切な指導ができなかったという事例が散見されたところでございます。
今般のCSFの発生事例それぞれにつきまして疫学調査を行い、それから県とも連携して農場の立入り等につきまして行っているところでございます。 その中で何点か指摘をさせていただきますと、まずは、死亡頭数の増加などを未報告ということで、早期通報がなかなか行われていないという事例がございました。
このような中、今般、CSFの発生事例では、家畜の所有者やその従業員におきましてなかなか飼養衛生管理が徹底をされていない、飼養衛生管理は豚に接する可能性のある方全員が日々やっていただかなければいけないことということでございますので、それをしっかり徹底させる必要があるというふうに認識をしているところでございます。
委員御指摘のとおり、沖縄の食品残渣にウイルスが混入した経緯は不明であるものの、これまでの海外の発生事例からも食品残渣の給餌は豚熱の主要な侵入経路とされていることから、農場の段階でウイルスの侵入を阻止するため、現行の食品残渣の加熱基準を満たしているか改めて農家みずからチェックするよう働きかけるとともに、都道府県に対して指導の徹底を通知したところでございます。
一方で、今般のCSFの発生事例におきましては、農場での飼養衛生管理基準の遵守について不十分な点があったと指摘されていることや、都道府県による飼養衛生管理基準の指導状況にばらつきがあり、十分に是正ができていなかったことが明らかになっております。飼養衛生管理基準の遵守を達成するために、対策の一層の強化が必要と考えているところであります。
その結果として、産後のうつ等のメンタルヘルスの改善や子供の虐待の発生事例の軽減というものが期待されるというふうに考えております。
一生懸命県も頑張り、家保も頑張り、農水の担当者も頑張って飼養衛生管理基準の徹底ですよということでお願いをするんですが、なかなか直近の発生事例を見ても徹底されていなかったという事例も残念ながら見られますので、基本をやっぱり守ることも大事だと思っています。
その上で、二十一日に開催された第七回の拡大豚コレラ疫学調査チーム検討会におきましては、この二十二例目までの発生事例についての侵入時期ですとか農場への侵入要因ですとか豚舎への侵入要因等について分析が行われたところでもございます。その結果でありますが、この侵入要因として検討が行われた事例全てにおいて飼養衛生管理が不十分であったことが指摘をされたところでございます。
委員御指摘のとおり、三月二十七日に発生いたしました十三例目から二十二例目の発生事例につきまして、それぞれウイルスの侵入時期、農場への侵入要因、豚舎への侵入要因等について分析が行われ、この結果概要については公表しているところでございます。
これまでの発生事例につきましては、飼養衛生管理基準の、残念ながら、遵守がなされていたとは言えない部分もあると、拡大豚コレラ疫学調査チームが指摘をいたしております。まずはこの飼養衛生管理基準を強化することが同病の発生予防及び蔓延防止の大前提であると考えているところでございます。
これまでの発生事例については、飼養衛生管理基準の遵守がなされていたとは言えない部分もあると指摘されており、まずは飼養衛生管理を強化することが同病の発生予防及び蔓延防止に必要不可欠であると考えているところであり、今のところワクチン接種を直ちに行う状況にあるとは考えておりません。
この伝染病の指針におきましては、埋却を含む防疫措置の進捗状況、感染の広がり、周辺農場数や山や河川といった地理的状況を考慮して、発生農場における迅速な屠殺及び周辺農場の移動制限のみによっては感染拡大の防止が困難と考えられる場合には、蔓延防止のための緊急ワクチンの接種を決定するといたしているところでもございますので、こういったことを考えますと、これまでの発生事例につきましては、今冒頭に申し上げましたように
これまでの発生事例につきましては、疫学調査チームの報告等によれば、飼養衛生管理基準の遵守がなされていたとは言えない部分もあると指摘をされているため、まずは飼養衛生管理基準の遵守や早期発見等により、同病の発生予防及び蔓延防止を図っていくことが重要であると考えております。