1989-11-14 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
こういう場合の防除問題への国と地方との関係の問題も一つあるわけでございますが、御案内のように従来から広範に発生いたします病害虫につきまして、発生予察等を通じまして国が必要な指導をやっていくという、ただ地域的な問題についてはまずは各地域でひとつお取り組みいただき、それに対して国として必要な支援、御相談に応じていくという形でやってきております。
こういう場合の防除問題への国と地方との関係の問題も一つあるわけでございますが、御案内のように従来から広範に発生いたします病害虫につきまして、発生予察等を通じまして国が必要な指導をやっていくという、ただ地域的な問題についてはまずは各地域でひとつお取り組みいただき、それに対して国として必要な支援、御相談に応じていくという形でやってきております。
○関谷(俊)政府委員 ただいまお尋ねのございました農業関係、特に土壌も含めました情報的な面を含めたこれからの高度の技術開発という面につきましては、私ども、一つの問題としましては土壌関係あるいは気象関係、こういうような営農技術面での情報の処理をしまして、例えば水稲でございますと生育管理をするモデルを開発する、それから病害虫の発生予察等につきましてもそういう情報を処理しました形での一つの技術のシステムをつくりまして
○政府委員(秋山智英君) これは長野県も、先生御承知のように、大分松が多うございますので、何としても入り口でこれを防除しなければならぬということで、まずは入り口監視体制をとにかくしきまして対処すると同時に、やっぱし現段階では発生予察等も十分しながら入れないようにしていかなきゃならないというふうに考えております。
一つは、災害のあと、ともかく病虫害が発生するおそれがあるから、農薬の補助をすべきであるという考え方、もう一つは、現実に発生予察等の関係で、法律に基づきました発生予察事業で、イモチならイモチが非常に発生しそうであるという確認をしまして、それに対して共同防除の体制をとって大がかりに対処していくという場合に、その農薬をどうするかという場合の三つがございます。
そういうものを活用しまして、さらに将来の問題としましては、発生予察等についても必要な配慮をするという方向で検討を進めておるわけでございます。
○中西政府委員 植物防疫法二十二条の有害動物についての発生予察等についてお話し申し上げたのですが、ただいま御質問のありました趣旨で、恒久対策としても重要でございますので、十分に配慮してまいりたいと思います。 なお、被害の実態によりまして、当該果樹園の返済能力を越えるあるいは借り入れをして、さらに立ち直って前向きにやっていけないというような実情がございましたら、十分配慮をいたしたいと思います。
そういう点にも配慮をしまして、特に病虫害の発生予察等については、もうすでにことしの長期的な予察については通達を流したはずですが、念入りにそれを周知徹底せしめていく必要があるということを痛感いたしております。 さらに、ことしの気象条件の変化によって水不足というようなことが起こりかねないことも心配されます。
われわれとしては十分天候にも注意しなければいけませんし、また病害虫の発生予察等の活動も強めまして、将来おそれられる被害ができるだけ少ないようにということに、いま全力をあげておる段階です。まだここで水稲の植えつけ状況がどうだ、そこの生育状況がどうだというのは、ちょっと農林省としてはいたしかねる段階だと思うのです。
われわれといたしましては、試験研究機関あるいは普及員等を通じまして、いち早くそういう点につきましての指導を拡充するという考えでおりますが、今後とも発生予察等の事業の拡充と相待ちまして十分指導に留意して参りたいと考えております。
従つて今年度はこれらの備蓄をするとか、発生予察等に関するところの予算を相当計上いたして対策を立てておりまして、異常な災害が起きました場合におきましては、お話の通り予備金等の活用によりまして遺憾なきを期したいと考えているわけでございます。
それで、できるだけそういうふうな前提で以て病虫害の発生予察等につきましても、従来五百四十カ所ありましたが、これは実際には箇所数としては十分でないものでございまするから、二千百六十カ所ばかり更にそれを補強するような意味で、改良普及員にも協力してもらいまして、農家にも勿論協力してもらいまするが、病虫害の発生予察或いは早期発見というふうな点についてできるだけの整備をやつて、それで農民にできるだけ早くそういう
実際一日、二日で葉が枯れるというのは、従来発生予察等の仕事が十分完備せられていなかつたために、農家の発見が非常に遅れておるために、一見現象的にそういうふうに見られたという関係もありますが、しかし発生予察法が強化され、そしてその指導が十分育つて来ると、その活用によりまして動力防除機具、あるいは備蓄農薬等も相当有効に使用ができるのではないか、こういうふうに考えております。
なお発生予察事業等が、もう少し組織的に、行政的に動いて参りますと、災害の程度等も事前に相当わかりますので、そういう場合については、国みずからそういう方面に動かして行つた方がよいのではないか、そうして発生予察等の防除計画——今後の計画によりますれば、そう混乱なしに二千五百台が機動的に動くのではないかというふうに考えておるのであります。