2008-05-28 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
私は、今から第二問、第三問で申し上げるいろいろな漏れた政策というか、発注行政もそうです。これからが本番だ、三年前で山を越したのではなくて、これからが本番だというつもりで、今から申し上げる質問を前提に、ぜひ、各省庁一丸となったアスベスト対策の検討、そして、漏れはないか、連携は不十分ではないかということをチェックしていただきたいと強く要望をしたいと思います。
私は、今から第二問、第三問で申し上げるいろいろな漏れた政策というか、発注行政もそうです。これからが本番だ、三年前で山を越したのではなくて、これからが本番だというつもりで、今から申し上げる質問を前提に、ぜひ、各省庁一丸となったアスベスト対策の検討、そして、漏れはないか、連携は不十分ではないかということをチェックしていただきたいと強く要望をしたいと思います。
実は、地方公共団体の発注行政については総務省所管だと。ところが、総務省なんかは、アスベスト問題については直接関係ないということで、専門知識もないですよ。
あるいは、今まで輸入されたアスベストの残存量から見ても、まだまだこれからが本番という状況でございまして、私は、このアスベストの除去工事について、建設業行政あるいは発注行政、この一環でしっかりともっと位置づけをして、規制を強化すべきだ。
それを国土交通行政の一環として、財団法人とはいえ、公の役割を担っていただいて技術審査証明業務をやってもらいながら、まさにそれが生きるときが来たこのアスベスト禍のときに、別にそんな技術審査の証明をもらわない人だって、だれでもアスベスト除去工事ができますよという発注行政、これは間違いじゃないですかと。
さっき大臣は木を見て森を見ずということはしないと言ったけれども、今の発注行政に一番欠けていることは、個別の契約は、契約したんだからその契約に基づいていい仕事をしてもらおうという精神だけは極めて強いけれども、全体の業界がうまくいっているかどうか、市場全体を見る目がない。正に森を見ていないんです。市場全体をだれが見ているかというと、だれも見ていない。
それから、バブルの崩壊以降の公共事業の問題でございますが、ちょっと私、所管を越えるところはありますけれども、発注行政におきましては、それ以前からでございますけれども、やはり建設業界全体につきましては、これは大手から中小までいるということでありまして、発注標準というものの遵守とか、分離発注とか、あるいは中小向けの契約目標を定めるというような形で、発注政策としては、いろいろな方に参加機会を与えるという形
今回のこの一連の汚職事件、不祥事につきまして、建設行政、これは発注行政、建設産業政策あるいは幅広く建設行政全体を含めまして、国民の方々の信頼を大きく損なったということは大変遺憾に思いますと同時に憂慮すべき事態、こういうふうに考えているわけでございます。
これは一方において、建設省は発注行政だけをやっておるのではなくて、受注者といいますか、建設業界の指導も担当さしていただいているわけですから、建設業界の健全な発達という面から見ても、経営事項審査制度についてなるべく汎用性のあるものにだんだんなっていく。だから、そのためには建設業法の改正も昨年行いましたが、それに基づいて経営事項審査制度が本当に各発注者にとって使い勝手のいいものにだんだんなっていく。
「発注行政においては、不必要に発注規模を縮小せぬよう十分留意する必要がある。」こういったことから、結局どちらかといえば、これまで我々も要望し、わずかながらも進められてきた分割発注等が今後後退するのではないかという心配を中小建設業者は強く持っているわけなんですね。
○藤原説明員 指名停止といいますのは業法上の処分ではございませんで、発注者が発注行政の立場からペナルティーとして課する措置でございます。通常の場合、逮捕時で一応回避措置をとりまして、そして公訴がなされますと指名停止するというケースが多いと思いますが、いずれにしましても、逮捕されますと、指名には入れないというのが一般的じゃないかと思います。