1988-05-13 第112回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
それからホーク、ミサイルのことでございますが、これは一個大隊が沖縄に駐留するということで、去年の三月にその司令部が、そしてこの七月までに一個発射中隊がキャンプ・ハンセンに参りましたが、その先どこに行くかというようなことはいまだ決定されていないというふうに承知しております。
それからホーク、ミサイルのことでございますが、これは一個大隊が沖縄に駐留するということで、去年の三月にその司令部が、そしてこの七月までに一個発射中隊がキャンプ・ハンセンに参りましたが、その先どこに行くかというようなことはいまだ決定されていないというふうに承知しております。
この北柏ニュータウンに隣接して陸上自衛隊第二高射特科群ホーク発射中隊が常駐しております。これはホークミサイルと住宅地が同居している大変危険な実態であって、地元では撤去の声が起きている状況であるわけです。
○楢崎委員 そうしますと、もう一度確認をしますが、発射中隊は四発射中隊できるわけですが、大体工事開始時期は全部来年五月ごろ。地形によってその期間は違いましょう。が、陣地構築に対しては、土木工事については六カ月ないし七カ月というめど、そして来年十二月ごろ要員は帰ってくる。そうすると、帰ってきた要員は三百三十名と言われましたが、直ちに第二高射群に、現地に配属されるわけですか。
○楢崎委員 そうしますと、前回か前々回か当委員会で確認をいたしました場合に、第二高射群の発射中隊は、ランチャーが九基からなっておる。そして四発射中隊を通じてアジャックス弾頭は七十二発だ。ターゲットは一機だ。現在も変わりありませんか。
○楢崎委員 そうすると、本部は八十三名、発射中隊は三個中隊については百四十六名、残り一個中隊については百八十二名、整備が百七十八名。そうしますと、発射中隊の中で一個中隊だけ多いわけですね。この百八十二名と考えられておる発射中隊は、どこなんですか。
それからあと四つの発射中隊については、久留米の高良台、築城、芦屋並びに雁ノ巣を有力候補地として考えておられる。要する敷地面積は、一大隊について大体六万坪ないし九万坪である。そしてすでにその予備の設置地元への了解工作は進められておる。それから要員については、関東にすでに置かれております第一ナイキ大隊の要員と同じように考えられる。
○楢崎委員 そうしますと、この移動の範囲というものは、あらかじめ、御説明のありました一発射中隊に要する敷地面積六万坪ないし九万坪の範囲内で移動をするようになるのでしょうか。それともそれとは関係なく、一たん有事の際はどこへでも移動するということになるのでしょうか。
○楢崎委員 正確に言いますと、福岡に設置される第二ナイキ大隊の要員は総員六百四十八名、本部要員百十六名、一発射中隊百三十三名、そういう数字を一応予想しておってよろしゅうございますか。
○海原政府委員 発射中隊の敷地につきましては、その当該地形によりまして若干変化がございます。大体私どもが計画的に考えておりますのは六万坪から九万坪程度、こういうことが一応の基準でございます。
○楢崎委員 第二ナイキ大隊は、指揮中隊、つまり本部が一つと、それから発射中隊四中隊だと思いますが、発射中隊の設置に必要とする敷地面積は、どれくらいでございますか。
従いまして、中心というお話がございましたが、四つの発射中隊と申しますか、これの関係位置をどういうふうにとったら最も合理的かということにつきましては、いろいろな場合を想定した技術的な検討が必要になってくる。従いまして、同じ御説明を繰り返して恐縮でございますが、中心というものは考えてございません。
○海原政府委員 ナイキの一個中隊、発射中隊にはランチャーは九基でございます。これに要します弾体の見積もり価格でございますが、一応七億五千六百万円程度という数字がございます。これは今後確定いたさなければなりませんが、私どもはそういうふうに見積もっております。これは国産と申しましても、ちょっと換算できませんので、一応アメリカ側においての経費負担の見積もりでございます。
○横路分科員 そこで、三十七年度につきましては、去年の分科会で明らかになったのでございますが、首都防衛部隊というのですか、中隊は、本部中隊は習志野、発射中隊は同じく習志野、霞ケ浦、入間、武山、こういうようになっているようですが、そこで、同じ四十年に予定されているナイキの一個大隊は大体どこに予定をしておられるか。
○横路分科員 アメリカから供与されているのは、これは本部中隊が一つ、発射中隊四ということになりますと、発射中隊四に持ってくるところのランチャーはどれだけになっているのか、それから弾体ではどれだけになっているのか、それからその価格は、アメリカの供与ではありましょうけれども、それを円に換算すればどの程度になるのか、この点一つまず明らかにしていただきたいと思います。
検討いたします理由は、発射中隊は四個中隊でございますが、この四個中隊の配置がバランスがとれておりませんと、レーダー・サイトの関係もございますが、最も有効に合理的に使用し得る効率の面から、どこがいいかという点が、実は技術的には非常に問題でございます。従いまして、そういう点も目下専門技術的に調査いたしております。しかし、東京周辺であることは間違いございません。
○政府委員(海原治君) どの程度という御質問でございますが、一個大隊は、通常指揮中隊一個中隊、それから発射中隊四個中隊、この五個中隊編成でございます。各中隊は、それぞれ発射基の数は、通常一個中隊は十二基でございますが、日本へ持って帰りますものは、一応一個中隊九基として、たまは全部で百発、こういうことを予定しております。