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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1997-02-25 第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

基本的に発地国主義ということでございまして、例えば日本からアメリカに行く航空運賃は、日本為替レート、当然のことながら日本でのコスト計算というのを前提にして収支採算性等の観点から幾らの運賃にしたらいいかということで決まってきているものでございます。  そういう意味で、例えば日本空港使用料がかねてから高いとかいろいろと御批判を賜っております。

相原力

1997-02-25 第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

政府委員相原力君) ただいまの先生の御指摘でございますが、先ほどもちょっと申し上げましたが、国際航空運賃はいわゆる発地国主義ということで、日本からヨーロッパに行く場合は日本発運賃、それからヨーロッパから日本に来る場合はヨーロッパ発運賃ということでございます。これが、先ほど申し上げましたようなその国のコストとかあるいは為替レート等によって変わってきているわけでございます。  

相原力

1995-03-10 第132回国会 衆議院 外務委員会 第7号

現在各国発国際航空運賃につきましては、各発地国経済状況等を勘案いたしまして、各国通貨建て日本でございますと日本円ということで設定される仕組みになっています。したがいまして、例えばドル基軸通貨といたしましてドルで設定して、その為替レート日本運賃が決まるということではございませんで、日本運賃日本円で最初から設定されておる、こういうルールになっております。

丸山博

1994-05-27 第129回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号

土坂政府委員 御承知のように、航空運賃発地国建てといいまして、日本発運賃は円で、アメリカ発運賃でいえばドルで、こういうふうに表示をされます。その結果、ある時点で均衡いたしておりましても、仮にそれが円高に振れますと日本発運賃というのは割高になってまいります。そうすると、方向別に見まして、今までは均衡しておったのがこちらからアメリカへ行く方が高い、そういう状況になります。

土坂泰敏

1993-10-13 第128回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号

各国発国際航空運賃というのは、各発地国経済状況を勘案いたしまして当該国通貨建てで設定されるというのが国際的なルールとなっております。このために、為替レート変動いたしますと、同一路線であっても日本発運賃相手国発運賃が異なってくる、いわゆる方向別格差というものが生じてくるというのはどうしても避けられないところでございます。  

洞駿

1991-03-07 第120回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

ちょっとややこしくなりますが、国際運賃は現在、全世界的に発地国通貨建てでそれぞれ決めるということになっております。御承知のことでございます。先ほど申しました香港―ロサンゼルスの二十五万六千円、実は香港ドルで決められておりますので、そのときの為替レート、それと発地国通貨でございますので、現地の物価、人件費等を反映した運賃になっております。それが時々格差が生じておる事由でございます。  

荒井正吾

1989-12-13 第116回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号

このような制度のもとに、実は国際航空運賃発地国通貨建て運賃計算をしようと、こういうことになっております。このために航空会社間で大幅なコスト格差があったり、主要国通貨間での大幅な為替変動が生じますと、実は大幅な方向別格差、つまり行きと帰りと航空運賃に差が生じてしまうというふうな事態が不可避の現実になってきているわけでございます。  

柴田章平

1989-06-20 第114回国会 参議院 外務委員会 第5号

この問題はIATAの問題というよりも、国際航空運賃全体が発地国通貨建て主義、これは昭和四十八年までは変動相場制でございましたので、ドル建てまたはポンド建てで世界じゅうの航空運賃というのは設定されていたわけでございますけれども、これは日々運賃変動するということになりますので非常に利用者にとって不便だと。

圓藤壽穂

1989-05-24 第114回国会 衆議院 外務委員会 第3号

圓藤説明員 この輸入航空券の問題というのは、制度的な問題として申しますれば、発地国通貨建て主義というのが全世界的に採用されているということでございますれば、今のように外国発航空券を買うわけでございますから、その外国を真の出発地とする旅客だけが利用するということが許されるわけでございます。

圓藤壽穂

1989-05-16 第114回国会 参議院 予算委員会 第10号

国務大臣佐藤信二君) 今のお話を聞いて若干誤解があるのじゃないかと思って答弁させてもらうわけでございますが、今うちの局長から申しましたように、まず国際航空運賃というのは国際的には発地国通貨建てになっているということが大きな理由でございまして、このため、まず為替変動運賃の改定に伴い自国発相手国発航空運賃の間で相対的に差を生ずるということは、これはまず避けがたいことでございます。  

佐藤信二

1989-05-16 第114回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府委員林淳司君) 先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、国際航空運賃というのは、 為替変動相場制に移行した以後は発地国通貨建て運賃主義出発国出発国通貨運賃を設定する、日本発の場合は日本企業もあるいは外国企業も全部同じ運賃アメリカの場合も同様、こういうメカニズムになっておるわけでございます。

林淳司

1988-05-12 第112回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

圓藤説明員 これは非常に制度の本質に絡む問題だと思いますけれども、一つの物の考え方でございますが、今、国際航空運賃につきましては、発地国通貨建て主義、つまり、日本からアメリカに行く運賃でございますと日本の円で表示する、アメリカからの場合はドルで表示するという発地国通貨建て主義というのがとられておる。

圓藤壽穂

1988-04-28 第112回国会 参議院 外務委員会 第6号

説明員結城章夫君) プルトニウム航空輸送を行う場合、アメリカ政府におきましては北極を経由して発地国すなわちイギリスまたはフランスでございますが、発地国日本以外のいかなる国の上空も通過しない経路をノンストップで飛行することが近い将来に可能になると判断していると聞いております。

結城章夫

1988-04-25 第112回国会 参議院 決算委員会 第4号

片上公人君 このような為替変動の大変激しい情勢の中で、発地国運賃制度をとる限りにおきましてこのような矛盾は避けられないのではないかと思いますが、国民の国際航空運賃に対する不満を抜本的に解消するためには、現在IATAでとられておる発地国運賃制度を何らかの形で変更を求めていく必要があるのではないかと思いますが、御見解を伺いたいと思います。

片上公人

1988-04-14 第112回国会 参議院 運輸委員会 第5号

ただ、香港の場合、私も非常に疑念を感じまして、詳しくその説明を聞きましたんですけれども、ここでまた説明すると非常に厄介でございますが、また後で局長が伺って御説明申し上げますけれども、どうもやはり為替強弱というものがもろに運賃に反映してくるので、香港日本の場合には極端な差があるわけですけれども、ヨーロッパなどは、多少の強弱の差が生み出す発地国建て運賃格差というのは無視してやっているようでありまして

石原慎太郎

1988-03-31 第112回国会 参議院 運輸委員会 第4号

そこでこの方式をとりますと、例えばドルにリンクをさせますと、日本の円建て運賃というのは毎日毎日運賃が変わってしまうというようなことで、運賃整合性という面から非常に問題が出るということで、国際的にいろいろと協議が行われまして、その時点で、変動相場制移行時点以降は発地国通貨建て、これで運賃を設定するということが国際的に合意をされたわけでございます。

林淳司

1988-03-17 第112回国会 参議院 予算委員会 第9号

東京で買いますと十万三千八百円、これが向こうで買いますと三万六千八百円程度、こういう状況の原因ですね、いろんな発地国建てになっているというこういう今の国際航空運賃の体系にもよるでしょうけれども、円高差益分でこれもっと下げられる要素があるのではないかという感じが率直にするわけでございますが、いかがでしょうか。

及川順郎

1988-03-17 第112回国会 参議院 予算委員会 第9号

これをさらに百五十円を切るような形の努力をすべきだと思いますし検討しておりますが、いずれにしろ今御指摘のように発地国建てになりますと、これはその国の商品になるわけですから、同じ日航に乗って東京から香港へ飛んでいく値段香港から同じ日航に乗って帰ってくる値段と、つまり同じビーフステーキの値段が向こうとこっちと違うみたいに、為替の高低で違ってくるのはどうしても仕方ない現象でございますが、それでもなおその

石原慎太郎

1988-01-29 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

しかしながら、変動相場制に移行しますと、それで固定しておりましたのでは毎日運賃が変わるということになりますので、これは非常に不便であるということになりまして、発地国航空企業費用ベースとして発地国通貨建てで設定されるいわゆる発地国通貨建て主義というのが国際的に採用されるに至っております。

圓藤壽穂

1987-09-03 第109回国会 参議院 運輸委員会 第5号

現在IATAにおきましても、近年の激しい為替変動に対応いたしまして特別通貨会議というものを設けてその通貨制度見直しを行っているわけでありますが、その中で発地国通貨建て前提にして一定の為替変動が生じた場合にこれに対応した運賃水準見直しを適宜行うということが検討されておりまして、日本航空もこれを支持しておられるようであります。  

橋本龍太郎

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