2017-05-23 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
○政府参考人(堀江裕君) 最後に、公的サービスが後退していく傾向にならないようにすべきということでございますが、共生型サービスの具体的な人員配置、設備に関します基準、報酬については、法案成立後、社会保障審議会障害者部会等におきまして関係者の御意見を伺いながら検討いたすこととしてございまして、現在も医療的ニーズの高い重症心身障害児等の地域での受入れ促進を図る観点から、介護保険の療養通所介護と障害福祉サービス
○政府参考人(堀江裕君) 最後に、公的サービスが後退していく傾向にならないようにすべきということでございますが、共生型サービスの具体的な人員配置、設備に関します基準、報酬については、法案成立後、社会保障審議会障害者部会等におきまして関係者の御意見を伺いながら検討いたすこととしてございまして、現在も医療的ニーズの高い重症心身障害児等の地域での受入れ促進を図る観点から、介護保険の療養通所介護と障害福祉サービス
長期の在宅療養支援体制におきまして、在宅療養者の社会参加、交流の機会を喪失した家族の介護疲れを防ぐレスパイト機能を持つ療養通所介護の果たす役割の大きいものがあります。しかし、療養通所介護におきましては、重度の在宅療養者や家族のニーズがあるにもかかわらず、施設数が伸びていない。そのような状況にありますので、この背景には介護報酬上の評価が不十分であり、経営状態が非常に厳しいことが挙げられております。
○政府参考人(阿曽沼慎司君) 療養通所介護についてのお尋ねでございますが、平成十八年の介護報酬改定で通所介護サービスの一類型としてこの療養通所介護というのを創設いたしました。 御指摘のように、現在、介護報酬の請求事業所数が四十六ということで、必ずしも多くない現状でございます。
次に、広島市西区にある訪問看護ステーション「こい」及び療養通所介護事業所「こい」を視察いたしました。 これらの施設は、いずれも社団法人広島県看護協会が運営しているものであり、同協会は、広島市内に四か所、呉市内に二か所の訪問看護ステーションを設けております。
それから、これは本年度の介護報酬改定におきましてでございますが、中重度者への対応を強化する、在宅でですね、在宅の中重度者への対応を強化するということで、一つは、医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ方の通所の場所として、療養通所介護という報酬を設定しております。それから、訪問看護の充実として、夜間、早朝型の短時間の訪問看護ができるように創設をいたしました。
これらの成果を踏まえまして、来る平成十八年度の介護報酬におきまして、通所介護サービスの一類型として、療養通所介護という新しい類型の通所介護を制度化いたしまして、またあわせまして、病院、診療所及び老人保健施設を活用した在宅中重度者向けの日帰りの短期入所療養介護を制度化したところでございます。