1973-06-21 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号
以上のような意見が述べられた後、派遣委員から、改正案の取り扱い、医療供給体制の整備、家族療養給付率の引き上げ、国庫負担率の引き上げ、保険料率及び国庫補助の弾力的調整、総医療費に占める薬剤費の割合、高額療養費のあり方、橋本私案に対する考え、抜本改正ができない理由、改正案の性格、医療保障に対する国の責務、診療報酬のあり方等について熱心なる質疑が行なわれました。
以上のような意見が述べられた後、派遣委員から、改正案の取り扱い、医療供給体制の整備、家族療養給付率の引き上げ、国庫負担率の引き上げ、保険料率及び国庫補助の弾力的調整、総医療費に占める薬剤費の割合、高額療養費のあり方、橋本私案に対する考え、抜本改正ができない理由、改正案の性格、医療保障に対する国の責務、診療報酬のあり方等について熱心なる質疑が行なわれました。
家族療養給付率の引き上げは、制度創設以来の改正であるが、国庫補助の増額等により七割に引き上げてほしい。なお、家族の給付改善は精神的な安心を与える意味でも非常に大きい意味がある。分娩費等現金給付費の引き上げは望ましいことである。標準報酬の上限の改定は、昭和四十一年以来据え置かれているので、負担の公平から見てやむを得ない。保険料率の改定は、給付改善の見合いにおいてやむを得ない。
家族の高額療養費支給の実施に伴いまして、新しく国庫補助給付を導入することにいたしておりますが、保険料の負担増を伴うものであり、すべての保険者について、実施態様を同時に整備することは困難であるといわざるを得ないのでありまして、世帯員の療養給付率を、たとえば四年計画で五割から七割に、また、助産費を三年計画で三千円から一万円に、それぞれ過去において引き上げた例がございますので、こうした例にならいまして、三年程度
このため昭和三十八年度から世帯主の療養給付率を七割に引き上げ、これに引き続き、世帯主以外の被保険者についても、昭和三十九年度から四カ年の年次計画をもって逐次その療養給付率を七割に引き上げる措置を推進しているところであります。
○吉川(兼)委員 今回の改正は、家族療養給付率のみでございまして、世帯主の給付割合については全然触れておらないのでありますが、低所得者層で占められておりまするところの国民健康保険の被保険者のことを考えました場合に、世帯主が長期の疾病にかかったような場合におきましては、現在の三割負担というのは家は非常に大きな障害になりまして、十分な医療が受けられないというような場合が生じてくることが予想されるのであります
このため、昭和三十八年度から世帯主の療養給付率を七割に引き上げ、これに引き続き、世帯主以外の被保険者についても、昭和三十九年度から四カ年の年次計画をもって逐次その療養給付率を七割に引き上げる措置を推進しているところであります。
このため、昭和三十八年度から世帯主の療養給付率を七割に引き上げ、これに引き続き世帯主以外の被保険者についても、昭和三十九年度から四カ年の年次計画をもって逐次その療養給付率を七割に引き上げる措置を推進しているところであります。
このため、昭和三十八年度から世帯主の療養給付率を七割に引き上げ、これに引き続き世帯主以外の被保険者についても、昭和三十九年度から四カ年の年次計画をもって逐次その療養給付率を七割に引き上げる措置を推進しているところであります。
次に、社会保険費におきましては、国民皆保険の中核をなします国民健康保険につき、四十年一月より四カ年計画をもちまして、世帯員に対する療養給付率を五割より七割に引き上げることといたしますとともに、かねてから給付水準引き上げの要望がありました厚生年金につきましては、四十年五月よりその画期的改正を行なうこととし、本年度におきましては、その準備のため必要な経費を計上いたしますとともに、関係法案の提出準備を急いでいる
まず、生活保護費におきまして生活扶助基準を十三%引き上げますとともに、社会保険費におきましては、国民健康保険の世帯員に対する療養給付率を四カ年計画で五割から七割に引き上げ、医療保険の充実を期することといたしております。
次に、社会保険費におきましては、国民皆保険の中核をなします国民健康保険につき、四十年一月より四カ年計画をもちまして、世帯員に対する療養給付率を五割より七割に引き上げることといたしております。
まず、生活保護費におきましては、生活扶助基準を一三%引き上げますとともに、社会保険費におきましては、国民健康保険の世帯員に対する療養給付率を四カ年計画で五割から七割に引き上げ、医療保険の充実を期することといたしておるのであります。
すなわち、生活保護基準の大幅な引き上げを行ないますとともに、国民健康保険の世帯員に対する療養給付率を四カ年計画で七割に引き上げ、医療保険の充実に資することといたしておるのであります。また、福祉年金につきましては、他の公的年金との併給限度額の引き上げ、所得制限の緩和等の改善措置を講ずることといたしたのであります。
すなわち、生活保護基準の大幅な引き上げを行ないますとともに、国民健康保険の世帯員に対する療養給付率を四カ年計画で七割に引き上げ、医療保険の充実に資することといたしております。また、福祉年金につきましては、他の公的年金との併給限度額の引き上げ、所得制限の緩和等の改善措置を講ずることといたしておるのであります。
なお、本改正は、国民健康保険の療養給付率の引き上げに関する部分は十月一日から、その他の部分は四月一日から実施するものでありますが、国民健康保険の療養給付率の引き上げについては、特別の事情がある保険者で、都道府県知事の承認または認可を受けたものに限り、昭和四十年三月末日まで猶予を認め、また、国民健康保険の療養給付期間の制限の撤廃についても、同日まで猶予を認めることといたしております。
今日、わが国の医療保障を充実する上において、国民健康保険の療養給付率を引き上げ、必要な国庫補助分を増額することは緊急の課題であります。
今日、わが国の医療保障を充実する上において、国民健康保険の療養給付率を引き上げ、必要な国庫補助分を増額することは緊急の課題であります。
国民健康保険の療養給付率を世帯主・家族を通じて七割に引き上げ、このため国庫補助率を四割五分に引き上げます。さらに、調整交付金五分の一を引き下げるわけであります。さらに、健康保険、日雇い健康保険の家族・被扶養者の療養給付率を七割に引き上げる。このために日雇い健保に対する国の補助率を七割に引き上げます。生活保障法を制定し、生活保護基準を六〇%引き上げます。
国民健康保険及び日雇い健康保険につきましては、保険料がきわめて重く、しかも、給付率が低いという現状を改めるために、療養給付率を、世帯主、家族を通じて、ともに七割に引き上げて参ろうということであります。(拍手)このため、国庫補助率を四割五分に引き上げ、さらに、調整交付金五分を一割に増加いたしまして、負担の軽減をはかって参りたいと思うのであります。
なお、本改正は、国民健康保険の療養給付率の引き上げに関する部分は十月一日から、その他の部分は四月一日から実施するものでありますが、国民健康保険の療養給付率の引き上げについては、特別の事情がある保険者で都道府県知事の承認または認可を受けたものに限り、昭和四十年三月末日まで猶予を認め、また、国民健康保険の療養給付期間の制限の撤廃についても同日まで猶予を認めることといたしております。
予算の折衝にあたりまして、結局は保険財政ないしは国保財政というような関係が強いわけでございますけれども、ともかく今回は療養給付率の五分引き上げということに主力を注ぎまして、これを実現するということになりまして、御期待に沿うことができなかったわけでございます。
療養給付率に対する国庫負担の問題につきましても皆さん方に非常に御熱心な御意見があるということもよく承知いたしております。
今お話しになりました療養給付率の従来の二割を五分上げるという問題については、前国会におきましていろいろお話し合いがあったということは私も伺いました。
する請願(園田直君 紹介)(第三〇四号) 三三 同(五島虎雄君紹介)(第四三六号) 三四 戦傷病者のための単独法制定に関する請願 (相川勝六君紹介)(第三五四号) 三五 同(金丸信君紹介)(第三五五号) 三六 同(山口六郎次君紹介)(第三五六号) 三七 同(木村俊夫君紹介)(第四三二号) 三八 社会福祉事業法の施行に関する請願(菊川 君子君紹介)(第三五七号) 三九 国民健康保険療養給付率引上
髄障害に関する特別保護 法の一部改正に関する請願(園田直君紹介)( 第三〇四号) 同(五島虎雄君紹介)(第四三六号) 戦傷病者のための単独法制定に関する請願(相 川勝六君紹介)(第三五四号) 同(金丸信君紹介)(第三五五号) 同(山口六郎次君紹介)(第三五六号) 同(木村俊夫君紹介)(第四三二号) 社会福祉事業法の施行に関する請願(菊川君子 君紹介)(第三五七号) 国民健康保険療養給付率引上