1962-12-21 第42回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
現在の扶助金の額につきましては、この「扶助金の制度の概要」という資料の二ページ目ないし三、四ページ目に出しておりますが、扶助金の種類によって異なっておりまして、療養扶助金につきましては、これは支給基礎額に無関係に、実際に療養に要した費用を出すことになっておりますが、休業扶助金、障害扶助金、遺族扶助金、葬祭扶助金、打切扶助金につきましては、その二枚目以下に掲げております支給基礎額という単価をもとにいたしまして
現在の扶助金の額につきましては、この「扶助金の制度の概要」という資料の二ページ目ないし三、四ページ目に出しておりますが、扶助金の種類によって異なっておりまして、療養扶助金につきましては、これは支給基礎額に無関係に、実際に療養に要した費用を出すことになっておりますが、休業扶助金、障害扶助金、遺族扶助金、葬祭扶助金、打切扶助金につきましては、その二枚目以下に掲げております支給基礎額という単価をもとにいたしまして
今までのところでは扶助金の受給の実績は、療養扶助金を除いては殆んどないような状況でございますので、そういう点で都道府県から格別強い要望もないというようなことで、現在のところでは低いものになつております。併し私どもはこれはやはり是正すべきものであろうと考えますので、国家公務員の災害補償法による補償金程度までは上げるように更に努力をいたしたいと思います。
このそれぞれの場合に療養扶助金あるいは障害扶助金、遺族の扶助金葬祭扶助金等の金額をどれくらいに定めるか。それからどういうふうにするかというようなことは、まだ具體的にきまつておりませんが、こういう公務に倒れたりなどした場合のこの種の扶助金の規定等もいろいろございます。制度等もございますので、それらとにらみ合わせまして、不公平のないようなところできめてまいりたいと考えておる次第でございます。