1962-01-30 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
それから(2)の療養所整備費、ほとんど前年通り。(3)のらい患者生活援護委託費、これは生活保護法の生活扶助基準を準用するというふうにらい予防法に明定してございます。一種の保護費と見ていただいてけっこうでありますが、保護費、あとで申し上げますように一三%引き上げに伴いまして千五百五十万の増ということでございます。
それから(2)の療養所整備費、ほとんど前年通り。(3)のらい患者生活援護委託費、これは生活保護法の生活扶助基準を準用するというふうにらい予防法に明定してございます。一種の保護費と見ていただいてけっこうでありますが、保護費、あとで申し上げますように一三%引き上げに伴いまして千五百五十万の増ということでございます。
「結核療養所整備費補助金の経理当を得ないもの」、これは青森県で二十九年度に施行した結核療養所整備事業に対しまして、国庫補助金八百五十七万四千七百円を交付しておりますが、対象外の工事費を含めておりましたために、補助金が四十四万四千四百五十三円超過交付になっておる事態でございます。
結核療養所整備費の補助金でも、支出済みが三億一千万円に対して翌年度への繰り越しが約二億九千万円、これもちょうど支出済みと同じくらいです。児童福祉施設の整備費もやはり半分ぐらいが繰り延べになっておりますし、結核のあとの保護の施設費におきましては支出済み額の三倍も翌年度に繰り越しになっている。
それから(2)の療養所整備費でございますが、国立の療養所整備費におきまして三千二百三十五万一千円の減と相なっておりますが、右は三十一年度に加入いたしました職員の宿舎の整備費、その他看護婦宿舎等及び予防法に基きますところの学校の施設、たとえば岡山等にあります高等学校の整備費等が完了いたしましたので、予算面上は三千万円の減と相なっておる次第でございます。
ただ2の療養所整備費としまして、らいにつきましては奄美の和光園に百五十床増床をいたしております。奄美復帰後、らい患者の調査をいたしました結果、若干増床をしなければならぬ、内地にいまだ収容の余地はありますが、奄美大島のことでありますので、らい患者は寒い所へ移しますと健康上よくないということで、奄美につきましては特に百五十床増床をするという予定でおります。その他特段に申し上げることはございません。
十番の精神衛生対策でございますが、(1)の精神病院療養所整備費でございますが、これは備考欄に記載しておりますように、備考欄の左側が二十八年度、右側が三十年度の計画なんでございますが、国立の病院、療養所、それから公立法人にそれぞれ内訳を記載しておりますが、これは千二百ベツドを、二十九年度においては二百ベッドを作りたいということで計上いたしたのでございます。
次に、飛びまして、七の精神衛生対策、その一の精神病院療養所整備費、ここでは特別申し上げることはありませんが、病床増が一千二百床、国立において二百床、公立において一千床、前年度は両方合せて五百床ありましたが、一千二百床増を見込んでおるということだけをつけ加えて御説明申し上げておく次第であります。 それから次の二ページでありますが、一番下の九、事項の受胎調節の欄でございます。
それから船員保険では、(イ)に結核の療養所整備費がやはり二百床ほど出ております。それから船員保険の給付費の中で疾病保険関係が健保と同様十分の二国庫負担新規要求でございます。あとは変りございません。それから三番目、(3)健康保険組合、これは補助金になりますが、これは政府管掌と同様、やはり結核療養所の整備関係二千百床分、それから事務費は十分の十国庫負担になつております。
同じようなものが、社会保険といたしましては、(二)の船員保険の(イ)船員保険結核療養所整備費、これの中に五十ベッドございます。それから(三)の一番下にぺン書きで、(イ)健保組合結核療養所整備費、これが二千床ございます。合せまして、社会保険といたしまして三千床を結核増床として予定してございます。それが第一でございます。